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丸わかり!〜 STORES で利用できる決済方法のまとめ〜

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最短2分!誰でも簡単にネットショップが作れるサービス、STORES。

既にネットショップを開業されている方も、これからネットショップを開業される方からも、必ずもらうお問い合わせが

 

「STORES で利用出来る決済は何ですか?」

 

という内容。

そこで今回は STORES で利用可能な決済方法と、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します!

※この記事で説明している決済方法に関する最新情報はこちらでご確認いただけます。

STORES の決済方法は何がある?

決済方法 フリープラン 決済手数料
(フリープラン)
ネットショップ ベーシックプラン 決済手数料
(ネットショップ ベーシックプラン)
クレジットカード※1 必須 5% 必須 3.6%
銀行振込 必須 5% 選択可 3.6%
コンビニ決済 必須 5% 選択可 3.6%
あと払い(ペイディ) 必須 5% 選択可 3.6%
PayPal 必須 5% 選択可 3.6%

キャリア決済 ※2

必須 5% 選択可 3.6%
楽天ペイ 必須 5% 選択可 3.6%
PayPay残高※3 必須  5% 選択可  3.6% 
代金引換 × - 選択可 無し
AmazonPay ※4 × ※5 - 選択可  3.9% ※6

※1…クレジットカードのご利用には審査が必要です。審査結果によってはご利用頂けません。詳しくはこちら

※2…d払い/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い

※3…PayPay残高のご利用には、クレジットカード決済利用申請が必要になります。

※4…利用にあたり、Amazonでの審査が必要です。詳しくはこちら

※5…フリープランでも審査を受けることは可能です

※6…STORESを介さない決済のため、Amazon Payから振込されます。

 

STORESに設置されている決済方法は表に記載されている9種類。ネットショップ作成サービスの中でも決済方法の種類は豊富だと思います!

 

また、ネットショップ ベーシックプラン(月額2,980円/税込)をご利用の場合、ほとんどの決済手数料は3.6%と業界最低水準なので成長しても安心してお使い頂けます。(AmazonPayの決済手数料は3.9%、代金引換の決済手数料は0円です。)

※クレジットカードでプラン料金を年払いした場合の料金です。クレジットカードでお支払いの場合でも、月払いにすると¥3,480/月の請求となります。コンビニ払いの場合、まとめ払いに関わらず一律¥3,480/月の請求となります。

クレジットカード 

インターネットでのショッピングブームに伴い、ここ数年で利用者数がグッと増えたのがクレジットカード決済。

ネットショップを開設するなら、マストな決済方法だと思います!!購入してくれるお客様を多く獲得するためにも欠かせない決済方法です。

 

メリット デメリット
  • お客様の支払いの手間がない
  • 注文完了と同時に決済が完了する
  • クレジットカード持っていない人は利用できない    
  • インターネット上でクレジットカードを使うことに抵抗がある人がいる

 メリット

クレジットカード決済のメリットは、なんといってもお客様の支払いの手間が省けるという点。

 

学校や仕事で銀行の営業時間に振込みに行けない、支払いを忘れてしまいそうで心配、という方でも注文と同時に決済まで完了するので、気軽にネットショップを利用してもらいやすくなるというメリットがあります。

 

デメリット

クレジットカードの不正利用などが発生した際には、ネットショップオーナーさんへ影響がある、といったデメリットも合わせ持っています。

 

また、クレジットカードを持っていない方やクレジットカードをインターネット上で利用することに抵抗がある人には、利用してもらうのが難しい決済でもあります。

 

使用できるクレジットカードブランド

STORESでは、クレジットカード決済の場合、以下のブランドに該当するカードをご利用いただけます。

 

  • VISA
  • MasterCard
  • American Express(AMEX)
  • JCB
  • Diners

※ただし、ストアごとのクレジットカード決済利用審査の結果によっては、いずれのタイプのアイテムでもクレジットカード決済を設定できない場合があります。詳しくはこちら

 

銀行振込 

STORES が指定した銀行口座へ入金していただく決済です。

オーダー毎に指定される口座が購入完了メールに記載されるので、メールの案内に沿って代金をお支払いいただきます。

 

メリット デメリット
  • クレジットカードでの支払いに抵抗のある方や、年配の方などにも安心して利用してもらえる
  • 『支払い完了』のメールが STORES から届くのを待つだけで良い
  • 支払いの際にお客様へ支払い手数料が発生
  • 注文日の次の日から3日以内という支払い期限がある

 

メリット

銀行振込で代金を支払う、という文化が以前よりあった日本なので、クレジットカードでの支払いに抵抗のある方や、年配の方などにも安心して利用してもらえる決済方法です。

 

また、STORES 側で入金の確認を行うため、自分の口座を公開しなくても良いという安心があり、銀行に行って入金確認して…といった手間がなく、『支払い完了』のメールがSTORESから届くのを待つだけで良いという、ネットショップオーナーさんにもメリットのある決済方法です。

 

デメリット

支払いの際にお客様へ支払い手数料が発生してしまうこと、支払い期限が注文日の次の日から3日以内という支払い期限があることがデメリットとして挙げられます。 

※支払い期限の3日目が土・日・祝日に当たる場合、その翌営業日15時までになります。

 

コンビニ決済

ご注文完了メールに記載されるコンビニ決済番号を用いて、お近くのコンビニまでお支払いいただく決済方法です。基本的にはコンビニの端末から支払いレシートを発券し、レジにて現金で支払う方法になります。

 

メリット デメリット
  • 時間を気にせず支払いを行うことが出来る
  • 支払い証明となる領収書が発行される(※)
  • 『支払い完了』のメールが STORES から届くのを待つだけで良い
  • 支払い方法が現金しかない
  • 指定のコンビニが近くにになかった場合に手間がかかる
  • 支払い期限(注文日を含めた3日)がある

※一部コンビニでは領収書ではなく受領書といった形で発行されるケースがございますのでご注意ください

メリット

24時間営業中のコンビニであれば、何時でも支払いを行うことができます。また、支払い証明となる領収書が発行されるので、領収書が必要な方にはとても有効な決済方法だと思います。

 

また、コンビニ決済も銀行振込同様、STORES で支払いの確認をしているので、ネットショップオーナーさんは『支払い完了』のメールがSTORESから配信されるのを待つだけで良いんです!

 

デメリット

お支払い方法が現金しかないこと、また利用出来るコンビニが決まっているため、指定のコンビニが近くにになかった場合は支払いまでにたくさんの手間がかかってしまうというデメリットがあります。

 

また、銀行振込同様、支払い期限(注文日を含めた3日)があるため、支払い忘れなどによるキャンセルが発生しやすくなるといったことも懸念点としてあげられます。

 

あと払い(ペイディ)

決済代行会社Paidyがお客様の代金を一時立て替えという形で支払いをします。

購入月の翌月1〜3日の間にお客様へ支払いの請求が決済代行会社であるPaidyより行われるため、お客様は請求の案内に沿って10日までにpaidyへ代金をお支払いいただく決済方法です。

※利用にあたり、メールアドレスと電話番号にてPaidyアカウントの作成が必要です。

 

メリット デメリット
  • 注文時に手持ちの額がない場合でもネットショップでのお買い物ができる
  • コンビニ決済・各銀行への振込・Pay-easyでの支払いなど数種類の方法がある
  • 支払い期限までに支払いが完了しなかった場合はペナルティ料金が発生する
  • キャンセル期間が他の決済と比べて短い 

 

メリット

注文時に手持ちの額がない場合でもネットショップでのお買い物ができるので、よりたくさんのお客様にネットショップを利用してもらえるきっかけになります。

 

また、Paidyへの支払いはコンビニ決済・各銀行への振込・Pay-easyでの支払いなど数種類の方法があり、お客様自身でどの方法で支払うかを選択出来るところも大きなメリットになります。

※支払いの種類や、手数料に関する最新の情報は株式会社Paidyのサービス内容にてご確認ください。

 

デメリット 

Paidyへの支払い期限までに支払いが完了しなかった場合は購入者側にペナルティ料金が発生する場合もあるそう。また、請求が購入月の翌月になるので、お客様自身で自分がいくら利用しているのかといった自己管理が必須といったデメリットもあります。

また、ネットショップオーナーさんの立場では、キャンセル期間が他の決済と比べて短いといった点もデメリットに繋がるかもしれません。

 

PayPal

PayPalの決済はこちらの記事でも紹介した通り!

支払い方法で分類すると、PayPalもクレジットカード決済になりますが、決済などはPayPalという会社が担当するため、購入の際にクレジットカード情報を入力する必要がないんです。

 

メリット デメリット
  • 購入の際にクレジットカード情報を入力する必要がない
  • 利用可能なクレジットカードが増える
  • 海外決済も可能
  • 認知度がまだそこまで広くはない

 

メリット

一度PayPalでアカウントを作成したら、あとは決済の度にPayPalのアカウントにログインするだけで良いので、クレジットカード情報をむやみやたらに様々なサイトに入力しなくて良いという安心があります。

 

また、利用可能なクレジットカードが増える他、海外決済も安心して行うことができます。

 

PayPal決済使用時に利用できるクレジットカードブランド

PayPalを介して決済を行う場合、以下のブランドに該当するカード(デビットカード・プリペイドカード含む)をご利用いただけます。

 

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express(AMEX)
  • Discover

 

デメリット

たくさんの方に利用されつつある決済方法ではありますが、認知度がそこまで広くはないので、アカウントを作成することに抵抗がある人もいるかもしれません。

 

また、アカウント情報をしっかり自分で管理する必要があるという点も多少の負担に感じる方もいるかもしれません。

 

支払いの種類や、手数料に関する最新の情報はPayPalの公式HPにてご確認ください。

 

キャリア決済

インターネットで購入した商品代金を、月々のスマートフォン通信料金に合算させて支払う決済方法です。

キャリア決済の特徴については、キャリア決済をするお客様の増加について紹介した記事で説明をした通り。

 

メリット デメリット
  • クレジットカードを持っていない人も利用できる
  • 支払い忘れをなくすことができる
  • 購入手続きが楽
  • 大手キャリア契約をしていないと利用できない 

 

メリット

キャリア契約をしているスマートフォン(au/docomo/SoftBankのいずれかで契約をしているスマートフォンのこと)を持っている人であれば、利用することができるので、クレジットカードを持っていない人でも簡単に使うことができます。

 

また、支払いは月々のスマートフォン利用料金に加算されるので、改めて支払いに行く必要がなく、代金の支払い忘れが起きる心配もありません

 

デメリット

最近流行している「格安SIM」を使用しているお客様は、この決済方法を使用することはできないので、利用できるお客様が限られている点がデメリットになります。また、キャンセル可能期間が他の決済方法より短い点もデメリットの1つです。

 

楽天ペイ

楽天ペイについては、楽天ペイ導入時に紹介した記事で紹介した通り、楽天会員IDを利用して簡単にネットショップの決済ができる方法です。

 

楽天会員登録時に入力したクレジットカードから決済されるので、実質クレジットカード決済に分類されますが、楽天ポイントを貯めたり利用することもできます。

 

メリット デメリット
  • 決済手続きが簡単
  • 楽天スーパーポイントを貯めたり利用することができる
  • 楽天会員になる必要がある
  • 決済方法として利用できるものに制限がある

 

メリット

決済時に楽天IDでログインするだけで決済が完了するので、クレジットカード番号を入力したりなどの手間を省くことができます

 

また、楽天スーパーポイントを貯めることもできますし、購入金額の一部(STORESの場合は全額をスーパーポイントで決済することができないので注意してください)として貯めたポイントを利用することもできます

 

デメリット

楽天ペイを利用するためには、楽天会員になっていることが前提条件となります。楽天会員登録をしていないお客様は利用することができません。

また、STORES では物販アイテムとデジタルアイテムのみ楽天ペイを利用することができ、定期便には利用することができません。

PayPay残高

今やQRコード決済の中で最も利用者数の多いPayPay!

購入者は、670以上の金融機関の銀行口座やコンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行)、PayPayカード、ヤフオクの売上などから、PayPay残高へのチャージして利用することができます。

 

メリット デメリット
  • ユーザー数が多く、購入者からのニーズに答えらえる
  • PayPay 側の販売促進を活用できる
  • クレジットカード決済利用申請が必要
  • PayPay クレジットカード払いは利用不可

 

メリット

前述の通り、PayPay は国内最大級のユーザー数を誇るQRコード決済のため、利用ニーズも高い決済手段です。

また、PayPayでは定期的に販促キャンペーンを実施しており、購入者はお得に STORES のストアで購入できるため、販促促進にもつながります。

 

デメリット

PayPay残高払いを利用する場合には、クレジットカード決済利用申請が完了している必要があります。ただし、審査の結果は問わず、申請されていれば利用可能です。

また、PayPayの支払い種類の中でも、残高払いのみが利用可能です。PayPayクレジットカード払いは利用できません。

代金引換

商品を受け取る際に代金を支払うシステムです。

 

メリット デメリット
  • 商品が届かないといった心配がない
  • 決済手数料がかからない
  • 配送会社と独自で契約する必要
  • 長期不在や受け取り拒否される場合がある

メリット

商品到着と同時に支払いをするので、商品が届かないといった心配をお客様がすることがないこと、また、STORESを介さない決済になるため、決済手数料がかからないことがメリットとして上げられます。

 

デメリット 

ネットショップオーナーさん自身で配送会社と契約する必要があります。また、受け取り側(お客様)の長期不在などで商品を受け取ってもらえない場合は、返送扱いとなり、返送料が別途発生する場合もあるというデメリットも合わせもっています。

 

Amazon Pay

Amazon Payについては、Amazon Pay導入時の記事で紹介した通り、Amazon.co.jpに登録されたお客様情報(クレジットカード情報や配送先など)を利用して決済できる支払い方法です。

 

メリット デメリット
  • カード情報はもちろん、配送先情報などの入力の手間を省くことができる
  • Amazon.co.jpの会員になっているお客様しか利用できない
  • Amazon Payの審査に通過しないと決済手段として導入できない

 

メリット

Amazon.co.jpに会員登録されている情報(クレジットカード情報・氏名をはじめとする配送先情報など)を利用することができるので、購入者情報を入力する手間を全て省くことができます

 

デメリット

PayPal決済や楽天ペイ決済同様に、Amazon.co.jpの会員登録をしているお客様のみしか利用することができません。

 

また、法人用クレジットカード・本人が特定できる公的証明書があれば審査を受けることができますが、Amazon Payの決済方法をショップで導入するためにはAmazonの審査が必要になるという点も少しだけ手間がかかる点でもあります。

 

まとめ

選べる決済方法が多い方が購入してくれるお客様が増えるという考えもありますが、各決済方法のメリット・デメリットをしっかりと理解し、自分の販売している商品の価格やターゲット層を見極め、自分のネットショップにあった決済方法を設定することが何よりも大切になります。

あなたのネットショップにあった決済方法を選んでオリジナルのネットショップを作っていきましょう!

 

また、STORES で用意している各決済方法をキャンセルしたい場合は、必見! STORESで決済のキャンセルを行う方法の記事を参考にしてくださいね!

 

なお、ネットショップの開業については、『2021年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』で詳しく解説しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。

 

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