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SNSを活用してネットショップの集客をする方法と注意点

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『よく使っているSNSでネットショップの集客ができたらいいな』と思っているネットショップオーナーさん。

 

ネットショップの集客を成功させるために、活用できるおすすめのSNSの中でも、Instagram・Facebook・Twitter・note・Pinterest・LINEの6サービスに注目し、その活用方法をまとめてみました!

  • それぞれのSNSの特徴は?
  • どうやって活用していったらいいの?
  • 注意すべき点はどんなこと?

など色々な悩みや不安を持っているネットショップオーナーさんも、上手にSNSを活用して集客に繋がるように、それぞれのメリットやデメリット、集客にSNSを活用するためのコツや注意点を1つずつ確認していきましょう!

 

 

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SNSをネットショップの集客で活用するメリット・デメリット

ブログやWeb広告など、たくさんの集客ツールがある中で、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を選ぶ理由はどこにあるのでしょうか?

まずはSNSを集客用のツールとして利用する際のメリット・デメリットの把握からしていきましょう。

 

SNSのメリット

利用料が無料!

まずはなんと言っても無料で利用が出来るという点が大きな強みです。

どのSNSも基本的にはメールアドレスとパスワードを登録するだけで、利用ができるようになります。

 

さまざまな機器から更新ができる! 

アカウントを作成してしまえば、パソコンからの更新はもちろん、スマートフォンやタブレットからでも気軽に更新が可能。

 

出先でも投稿やコメントのチェックや更新が出来るという便利な点も大きなポイントです。

 

タイムリーな情報に強い

『タイムリーな情報を流すことに強い』という点もSNSならではの特徴です。

そのため、キュレーションサイトなどのまとめ記事にもピックアップされやすく、一度話題になれば爆発的なブームを巻き起こすことが出来ます。

 

新規のお客様を獲得したい時などにとっても便利ですね!

 

フォロー機能で情報を簡単にチェックできる

InstagramやTwitterなど、フォロー機能のあるSNSはフォローすることでSNSの更新情報を簡単に受け取ることができる というメリットがあります。

 

すでにショップのファンのお客様やネットショップを知ってくれているお客様へのお知らせとして利用できるだけでなく、気軽にフォローすることができる=たくさんの方に新しい情報を簡単にお知らせすることが出来ます。

 

SNSのデメリット

過去の情報になりやすい

『タイムリーな情報を流すことに向いている』というSNSの特徴と裏返しの部分になります。

タイムリーな情報に最も的している分、ブームが過ぎた情報や一定の時間が経過した情報は過去の情報として流されやすく、検索エンジンで検索結果としてヒットすることはほぼありません。

 

運用面で工夫をする必要がある

過去の情報とならないように継続した投稿など、運用に工夫が必要という点や、誰もが知っている人気のアカウントになるまでの道のりが長いというデメリットもあります。

 

  

 ネットショップがSNSを活用する場合のメリット・デメリットまとめ

【メリット】

  • 利用料がかからない
  • 様々な機器から更新ができる! 
  • タイムリーな情報に強い
  • フォロー機能で情報を簡単にチェックできる

【デメリット】

  • 過去の情報になりやすい
  • 運用面で工夫をする必要がある

 

 

ネットショップの集客に活用できる6つのSNSの特徴

次に、ネットショップの集客のために利用出来るSNSの種類をおさらいしていきましょう。

今回は、たくさんあるSNSツールの中でもネットショップの集客に特に活用出来るサービスとして、

  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook
  • note
  • Pinterest
  • LINE

の6つをピックアップしてみました!

 

Instagram 

様々な国で利用されている人気SNSであるInstagram。

1ヶ月間の間にInstagramを利用する人は全世界で10億人、日本国内では2,900万人が利用している、写真共有型のSNSです。

※2019年2月現在(コムニコ)

 

Instagramは、写真とテキストの両方でアピール出来ることが一番の特徴です。

最近では写真だけでなく動画も載せられるようになり、より一層イメージとテキストで世界中の人へアピールすることが可能になりました。

 

他にも、

  • 流行に敏感・影響力の高い20〜30代の女性利用者が約6割
  • 投稿も閲覧もスマートフォンを中心としたSNS

といった点もInstagramの特徴です。

 

また機能の面では

  • 複数枚の写真や動画を1つの投稿にまとめて出来る機能
  • 他のアカウントやキーワードをタグ付けできる機能
  • Webサイトへのリンクも貼れるストーリー機能
  • Instagramのアプリ上でお買い物ができるショッピング機能

など、ネットショップの集客に活用出来る機能も揃っているので、ネットショップ集客のために始めやすく続けやすいSNSと言えるでしょう。

 

そんなInstagramの特徴を生かしてネットショップの集客を行うコツは、3つ!

 

ハッシュタグを活用してアカウントをたくさんの人に見つけてもらう工夫をする 

 InstagramはTwitterのようなリツイート機能がないため、なかなか他の人に自分の投稿を見つけてもらうことが難しいと言われています。そんな悩みを解決するのがハッシュタグ機能です。

 

ハッシュタグは「#」から始まる単語のことを指していて、同じ単語がつけられた投稿は検索画面の一覧で見ることができます。

 

Instagramでハッシュタグ検索をしているスクリーンショット

ハッシュタグを検索・フォローすることが出来る

近年の Instagramは「おすすめの場所・お店・商品情報などを検索するために使う」人が増えてきており、

  • Googleで検索する=ググる
  •  Instagramでハッシュタグ検索する=タグる

といった言葉が誕生しているほど、 Instagramを検索目的で活用する人が増えて来ています。

 

ハッシュタグを活用する際は、

  • 1つの投稿につけられるタグ上限30つを上手く使う
  • 2語を組み合わせたハッシュタグで検索からの発見率をアップ
  • 悩み・課題を解決するハッシュタグで注目される工夫をする

といったポイントに注意してみましょう。

 

こだわりのある写真や動画を投稿する

Instagramは投稿する写真や動画が非常に重要です。検索画面からハッシュタグ検索をしたときも、一覧に表示されるのは投稿した写真のみ。

 

つまりせっかくハッシュタグで Instagram内の検索上位(=話題の投稿)に上がっていても、写真が良くなければ自分の投稿を見てもらえる可能性は低くなります。

 

では、どんな投稿をすれば良いかというと

といった工夫をこらしながら、注目されるような画像や写真を投稿することが大切です。

隙間時間にスマートフォンからチェック・更新する

Instagramはスマートフォンやタブレット端末で利用出来るSNSです。

パソコンからは一部のアプリを通してのみ投稿が可能です。

 

つまり、Instagramへの投稿はお昼休みや電車の移動時間・子供のお遊びの間の時間、寝る前の時間など、空いた時間で簡単に投稿したり、ファンの方とのコメントでコミュニケーションを取ることが出来ます。

 

頻度の高い更新やアクションで、たくさんの人に投稿を見てもらえる機会を増やしましょう!Instagramをネットショップの集客に活用するための詳しい内容は、Instagramの活用法の記事で紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね!

 

  

【ネットショップでInstagramを活用しているストア例】

CULTCLUB COLLECTIVEさんのInstagramページ


アーティストがデザインするアイテムを販売しているCULTCLUB COLLECTIVEさんのInstagram。洗練された写真が多数投稿されており、写真集のような見た目です。投稿にはハッシュタグをつけたり、デザイナーのアカウントをタグ付けるなど、Instagramの機能をとてもうまく利用されています。

 

Instagramを使った集客にはこんなネットショップがおすすめ

写真映えすることが大切なので、アパレルやアクセサリー、食べ物やお花、アート作品などを販売するネットショップにおすすめ!

 

Facebook

空前のブームが起きてから現在まで安定した人気を持つSNSがFacebook。世界で17億人、日本では2400万人が利用しており、テーマをもとにしたコミュニティ作りの場として利用出来るSNSです。

※2017年2月現在(日本経済新聞 / SocialMediaLab)

 

SNSのデメリットでも説明したように、SNSの情報は次から次へと新しい情報が流れて行くため、すぐ過去の情報へと変化していきます。

 

この特徴からフロー型メディアと呼ばれることもあるSNSですが、そんなSNSの中でもFacebookでの人気の投稿は、継続的にフィードに表示されるなど、比較的長期に渡り注目されるという特徴があります。

 

他にも

  • 他のSNSは匿名制なのに対し、実名制であること
  • コメント機能が充実
  • 長文はもちろん、写真はアルバムとしても投稿ができること

といった特徴を持つのがFacebookです。

 

そんなFacebookをネットショップに活用するコツは、この2つです!

 

お客さんとのコミュニケーションをとるツールとして利用しよう

実名制のSNSであるということからも、お客さんは安心してショップのページをフォローしたり、投稿にコメントを残すことができます。また、Facebookのコメント機能は返信がしやすいように工夫されているので、お客さんからのコメントにも回答が簡単に出来ます。


こうしてお客さんとのコミュニケーションを取ることで、ショップへの安心感に繋がり、繰り返しショップを利用してくれるファンを増やすことができます。

 

イベント情報やメディア情報など話題に上がる内容を投稿をしよう

他のSNSに比べるとFacebookは継続的にフィードに表示されることが多いため、イベントやワークショップの情報やテレビ・雑誌などのメディア掲載情報などをアップすることで、たくさんの人にショップの情報を知ってもらうことが出来ます。


また、アルバムにイベント時の写真や感想などを掲載することで、イベント開催報告としても活用することが出来ます。イベントやメディアの情報を利用して、ショップの認知度もあげていきましょう!

 

Facebookをネットショップの集客に活用するための詳しい内容は『ネットショップ集客・Facebook活用の基礎知識』を参考にしてみてください。

 

 

【ネットショップでFacebookを活用しているストア例】

 

自家焙煎のスペシャルティコーヒー専門店のTAOCA Coffeeさん。6月初旬に開催された、日本の名立たるスペシャリティコーヒー店が全国から30以上参加した、湘南コーヒータイムのイベントのレポートを行っています。

 

投稿の最後には、署名風にWebショプへのURLを貼っているところもとても工夫されています。

 

Facebookを使った集客にはこんなネットショップがオススメ!
お知らせとして使われることが多いので、イベントに出店したり個展や展示会を頻繁に行うネットショップにオススメ!! 

 

Twitter

今でも日本国内で4,000万人のユーザーがおり、140文字という字数制限の中で今をつぶやくことが特徴のSNSです。

※2016年11月時点。公式Twitterの報告より

 

『今どうしてる』をつぶやくことから始まったため、Twitterには140文字という短文で簡単に投稿ができること、リツイート機能など拡散力の高い機能が揃っているのが特徴です。他にも、気軽に投稿できるので継続した運営がしやすいといった特徴も持っています。

 

そんなTwitterの活用方法は2つ!

 

セールや新商品販売のお知らせとして活用する

新商品の販売のお知らせやセールスタートのお知らせなど、タイムリーな情報を短文で頻繁に流すことが出来ます。こうした『今』の情報を投稿することでお客さんの興味を集め、ショップにアクセスしてくれるお客さんを増やしましょう!

リツイートを狙って拡散のチャンスを作ろう

おもしろい投稿や注目を集めた投稿は、リツイートの機能によって爆発的に不特定多数の人にシェアされる可能性があります。注目商品や話題に上がりそうな出来事などを投稿し、拡散されるチャンスを作り、ショップの認知度をあげていきましょう。

 

Twitterをネットショップの集客に活用するための詳しい内容は、Twitterの活用法の記事を確認してください!

 

 

【ネットショップでTwitterを活用しているストア例】

 

 

お客さんのツイートから爆発的人気商品となった、HINGEを販売するクリエイティブユニットTENTのデザイナー青木さんのTwitter。

 

Twitterの投稿内容は商品や制作、デザインへの思いや商品の紹介の内容がメインとなっています。そんな投稿を見たお客さんのTweetから即完売、予約販売の状態になるほどの人気商品になったそうでオーナーさん自身も、

 

『たった1人のTweetからすごい勢いで売れ続けて潤沢にあったはずの在庫があっという間に完売。テレビで紹介されたりするよりも何倍もすごい勢い。(中略)メディアに頼らずヒットするってこういうことなんだな...』

 

と、改めてTwitterのすごさを語っていました。

 

最近は大人気商品となっているHINGEの発送状況もツイートとしており、お客さんへの案内としても活用されています。こういった丁寧なツイートがお客さんの安心感へと繋がり、デザインの素晴らしさと共にTENTさんが大人気の理由の1つなのだと思います。

 

Twitterを使った集客にはこんなネットショップがオススメ!
Twitterの拡散力や口コミで広めていきたいストアや若い世代に向けた商品を販売しているネットショップにおすすめです。

 

note

STORES.jpの公式note

STORES.jpの公式noteより

 

noteはテキスト・画像・つぶやき・音声・動画の5種類のコンテンツを気軽に投稿できるSNSです。

 

これらのコンテンツを投稿するのであれば、TwitterやInstagramでも良いのでは?と思うかもしれませんが、noteならではの特徴を活かして集客に役立てることが可能です。

 

ここでは、noteを使った活用法を2つご紹介します。

 

ブランドストーリーを拡散して、コアファンを作ろう

ネットショップが当たり前のいま、他のショップとの差別化のために重要なのは商品やブランドの背景にあるストーリーです。noteは文章がとても書きやすく、ストーリーを伝えるプラットフォームに適しています。

 

どのショップにも商品やブランドにこだわり・思い入れ・開発の裏側・お商売を始めるまでの苦労などがあると思います。それをぜひ、noteに書いてみてください。

 

初めてオーナーの皆さんのショップを知った読者は、ストーリーを知ったことで、普通にショップに訪問した時よりもファンになる確率は高いはずです。

すでにファンだった人も、 商品ページからは分からないショップの魅力を伝わることで、ファンからコアファン(より熱狂的なファン)になってくれる可能性があります。

 

そしてnoteは書いて終わりではなく、拡散の工夫が重要です。

  • Twitterと連携する
  • noteのハッシュタグを活用する

という2つのポイントを抑えることで、より多くの読者にコンテンツを見てもらえるようになります。

 

EC連携をしてショップへの導線を増やそう

EC連携が簡単なnoteの編集画面

ショップURLを貼り付けるだけでリンクが自動生成されます

noteには「note for shopping」という機能があり、EC連携(ネットショップ連携)がとても簡単い出来ます!もちろん、STORES.jpで開設したショップもこの機能が使えます。

 

前述のブランドストーリーを伝えたnoteや、一押し商品を紹介するnoteを書いたら商品販売ページのリンクを貼り付けるだけで、連携完了です。 あなたのノートに共感した読者が「いいかも!」と思ってから離脱することなく、購入をしてくれる可能性が上がります。

 

noteの拡散の具体的なコツや、noteを使うときの注意点などは『noteがネットショップ集客に使える3つの理由と活用法』で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

noteの集客にはこんなネットショップがオススメ!

ブランドや商品のストーリーをしっかり伝えたいショップにおすすめです。開発の裏側などを、文章だけでなく画像や動画と共に伝えるのも良いでしょう。

また、Twitterとの相性も良いのでTwitterでお客様とのコミュニケーションが多いショップは特におすすめです。

 

Pinterest

自分の好きな画像やGIFをボードと呼ばれるフォルダに保存したり、保存したボードを公開して他ユーザーと共有することで楽しむSNS・Pinterest。

 

先に紹介したInstagram・Facebook・Twitterと違い、画像を共有することがベースになっているので、他のSNSと異なる人をネットショップに誘導することが可能です。 

 

 

実際にPinterestによる集客に力を入れているサイトではSNS流入の実に80%をPinterestから獲得しているなど、Pinterestをしっかりと活用することで多くのユーザーをネットショップに誘導し、購買へと繋げることが可能です。

 

 そんな画像SNS・Pinterestの活用方法は大きく2つです。

 

販売している商品をまとめたボードを作ろう

Pinterestで自社販売商品をPinしているところ

何気なく保存した画像から流通が生まれることも...!

画像を共有するSNS・Pinterestですが、保存した画像にはタイトルや説明文・リンクを記載してどういった画像かをわかりやすく表示する機能があります。

 

Pinterestで保存する画像は全てどこかのボードに保存する必要があるのですが、ここで

  • 「ネットショップで販売している商品」というボードを作る
  • ボードの中に「販売している商品の画像」をリンク・説明文付きで保存する

ことで、Pinterest上に商品カタログを作成することが出来るんです。

 

さらにPinterestは、ある画像に対して表示されるレコメンド画像の数が多いので他のユーザーに画像が見られやすいので、結果的に多くの画像を保存しておくことで多くのユーザーをネットショップに集客出来るようになります。

 

ネットショップの世界観に合うボードを作ろう

 

ネットショップで販売している商品だけを共有していても、見てもらえるユーザーの数にはどうしても限界があります。

せっかく様々な画像が共有できるSNSを活用しているので、ネットショップの世界観に合う形で、販売している商品以外にも色々なモノをまとめたボードも作ってみましょう!

 

多くのユーザーが興味を持ちそうなボードを作ることで、ボードだけでなくアカウント自体に興味を持ってもらえるようになり、結果的にネットショップのボードへアクセスする・ネットショップへアクセスするという好循環を生むことができますよ。

 

この他、Pinterestを活用するメリットや実際にアカウントを作成→ボードを公開するステップなどは『Pinterestを活用してネットショップへの流入アップ!設定方法・使い方まとめ』という記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

Pinterestを使った集客にはこんなネットショップがオススメ!

Pinterestは画像の保存・共有を中心としたSNSなので、商品画像をアップすることが多いネットショップとの相性は抜群です!

中でも、商品・商品写真の世界観が統一されているネットショップや、商品写真にこだわりを持っているネットショップなどは活用の余地が大いにアリ!

 

LINE

メッセージ交換のためのアプリ「LINE」から誕生したツールで、通常のLINE同様にお客様との1:1の会話や、お店から複数人のお客様へ一度にメッセージを送ることができます。

つまり、ネットショップ(ブランド)とお客さんを繋げるコミュニケーションツールとしての役割が大きいのがLINEの特徴です。

 

そんな特徴を活かし、LINEは

  • お客様やファンの方へのお知らせ(メッセージ)配信
  • 1対1トーク機能を利用したお問い合わせ対応

としてネットショップはもちろん、美容室から有名人やドラマのファンページまで幅広い場面でお店の広告ツールの1つとして活用されています。

 

また、LINEメッセージの開封率は通常のメールマガジンよりも高く、60%を超えているんそうで、メッセージでセール告知をした時の売り上げが伸びるといった効果も結果として見られているんだそう!!

 

料金形態はフリープラン・ベーシックプラン・プロプランがあり、個人から大企業まで幅広い層へ対応していることも、他のSNSとの大きな違いです!!

 

LINEをネットショップの集客に活用するための詳しい内容は、LINEの活用方法の記事を確認してください!

 

 

LINEの集客にはこんなネットショップがオススメ!

LINEはネットショップとお客さんを繋げる役割が強いので、幅広いジャンルのネットショップに活用することができます。

そんな中でも、お客さんとこまめに連絡をとる必要があるネットショップ=オーダーメイドなどを受けているネットショップなどにおすすめ!!

 

まとめ

4つのSNSの特徴をまとめると、こんな感じになります。下の表はスクロール可能なので、ぜひスクロールしてチェックしてください。

 

  Instagram Facebook Twitter Pinterest LINE
メッセージのやりとりのし易さ
写真でのPR
拡散力
主な利用層 10-20代 20-30代 20-30代女性 幅広い 幅広い
おすすめ層 アパレルや雑貨などイメージが重要なストア イベントや個展などの開催お知らせや報告 若い世代や口コミで広げたいストア アパレルや雑貨などイメージが重要なストア 全ジャンルに対応

 

どのSNSにもメリット・デメリットがあるので、この中から1つのSNSに限らず、2つ3つ…と全部のSNSを利用してももちろんOKです。

自分のネットショップのスタイルや自分の運営方法にあったSNSを活用していきましょう!

 

SNSでネットショップの集客をする時のコツとは?

次は、やるべきことや意外とやってしまいがちなことなど、SNSでネットショップの集客をする際のコツを解説していきます。

 

アカウント・ページをたくさんの人に知ってもらおう!

まずは自分のネットショップのアカウントやページをたくさんの人に知ってもらうことがポイントです。

友達や知り合いに自分のアカウントを紹介したり、ショップカードを作って自分のネットショップのアカウントをお客様に配布していきましょう。

 

また、誰でも気軽に他人をフォロー出来るInstagramやTwitterでは、自分のネットショップのターゲット層となる他の利用者さんをフォローしていくことも、即効性はありませんがとても効果があります。

 

さらに、『ネットショップにSNSのリンクを貼ろう〜利点と方法〜』で紹介したように、ネットショップにそれぞれのSNSのアカウントのリンクを貼り、ネットショップからSNSを知ってもらう流れを作るということも大切です。

 

また、個人のアカウントとネットショップのアカウントを別で持っている場合は、個人のアカウントでもネットショップのアカウントへのリンクをつけたり、タグをつけたりなど、ネットショップのアカウントを紹介する投稿をこまめに行っていきましょう。

 

都内の美大に通いながら自身のデザインするスマートフォンケースやアクセサリーを販売している6:00a.m.がその一例。

 

6:00a.m.さんのInstagram投稿

InstagramのアカウントやネットショップのURLを記載したオリジナルのサンキューカートやショップカードをお客様に配っているそう。

 

SNSで集客する際のコツ1: 1人でもたくさんの人にアカウントを知らせよう

 

SNSを使い分けよう!

ここまで人気のSNSツールとして、Instagram・Facebook・Twitter・Pinterest・LINEを紹介してきましたが、

 

『それじゃあ、紹介された全部のSNSツールを使ってネットショップの集客をしたら、たくさんの人に来てもらえるチャンスになるじゃないか!』

 

と思った方、ちょっと待ってください!

 

それぞれのSNSに特徴があるように、全てのSNSに同じ投稿をしても人気が出るものと出ないものがあるんです。

 

全てのSNSツールを利用した場合、このことを考慮してそれぞれのSNSに合わせて文章や写真など、投稿内容を少しずつ変更していく必要があります。

かなり大変な作業でもありますが、全てのSNSを駆使できた時は自分の投稿スキルはもちろん、ネットショップ自体にとても大きな集客力がつきます。

 

たとえば、大人のセーラー服など個性溢れる洋服をデザインから製造・販売までしているha|za|ma|TwitterInstagram

 

ha|za|ma|さんのTwitterとInstagram
 ※左がTwitter、右がInstagramの画像

 

Twitterでは、販売の情報はもちろん、日々の中で自分の思ったこと・洋服に対する想い・お客様への返信など、短い言葉でリアルタイムなやり取りに活用しています。

 

そんなTwitterに対して、インタビューの際にオーナーさん自身も言っていたように、Instagramでは余計な文章ははぶき、商品名やモデルさんやカメラマンの名前などを短文で載せ、写真集のように活用しており、SNSを用途によって使い分けていることがわかります。

 

しかし、そんなに上手に使い分けできるか心配…という方もいると思います。

そんな方はまずは思い切って1つのSNSに集中するという方法をとってみましょう!!一度にたくさんのSNSに挑戦して手がつかなくなってしまうよりは、1つのSNSで集客に特化する方法も成功への近道と言えるかもしれません。

 

たとえば、Instagramのフォロワー数28万人もいるイラストレーターのyadagidaさんのアカウント。

yadagidaさんのInstagramページ

 

基本的にデザインをメインに投稿しています。ネットショップの宣伝もInstagramだけで行っているんだそう。

でも、きちんとネットショップへのリンクを貼るなどして、1つのSNSでの運用ですがしっかりと集客を行っています。

 

SNSで集客する際のコツ2: SNSを使い分け、投稿内容を変えてみよう

 

継続的に投稿しよう!

SNSを利用してネットショップの集客をする時に必ずやってもらいたいことが、継続的に投稿をするということ。

 

当たり前の事ですが、継続的に投稿をすることで必然と投稿内容を見られる機会は増えていきます

 

中身のない内容をあげるのはタブーですが、商品写真だけでなくネットショップオーナーさんの人となりが分かるような投稿を間に挟むなど、ネットショップだけでは知り得ない情報をSNSに投稿することで、より多くの人の関心を集めることが出来ます。

 

こちらはネットショップだけでなく、原宿に実店舗も構えるoffshore tokyoさんのInstagram

 

offshore tokyoさんのInstagramページ

 

取り扱い商品の紹介や実店舗の隣で運営しているコーヒーショップの情報など、毎日の継続的な投稿がされており、フォロワー数も3,637(2017年6月25日時点)と大人気のアカウントです!

 

SNSで集客する際のコツ3: 毎日更新しよう

  

 

SNSでネットショップへ集客する際のコツまとめ

  1. 1人でもたくさんの人にアカウントを知らせよう
  2. SNSを使い分け、投稿内容を変えてみよう
  3. 毎日更新しよう

 

 

ネットショップの集客をSNSでする時に気をつけておきたいこと・対策方法5選

SNSは全世界の人が見ることの出来る投稿です。

 

投稿したその瞬間から自分から全世界に向けてメッセージを発信したことになります。だからこそ、ちょっとした投稿内容が引き金となって、苦情や反感を買うことになる場合も十分にあるんです。

※ネット社会ではこれを炎上と言います。


ネットショップの集客のためにSNSを活用したい!と思っている方やすでSNSを集客ツールとして活用している方も、もう一度注意するべき内容を確認し、楽しく集客のために活用出来るSNSにしましょう!!

 

投稿内容には細心の注意を払おう

どんなことが炎上のきっっかけになるかは誰もわからないのが本当ところ。

でも、常識ではありますが、一般的にNGとされている内容には注意しましょう!

 

常識のない投稿はしない

バイト先の飲食店の冷蔵庫の中に入った写真や、友達の悪口や乱暴している動画をアップした学生など、常識のない投稿が一時期多く話題にあがりましたね。

投稿を見た人をイヤな気持ちにさせるだけでなく、お店の経営やプライバシーの侵害にまで発展することもありますので、絶対にやめましょう。

 

意見が明確にわかれる極端な発言は控える

政治的な発言など、意見が別れ、賛否両論を産む内容については発言しないように注意しましょう。また、根拠のない情報や嘘の情報なども載せないように注意が必要です。

どうしても発言をしたい場合は、集客を目的とするネットショップのアカウントではなく、個人のアカウントを作成し、使い分ける様にしましょう。

 

コミュニケーションの取り方に注意しよう

お客様の声を無視しない

これはSNSに限らず言えることですが、お客様からいただいた問い合わせやコメント、メッセージにはできるだけ答えるようにしましょう。

無視をしていたりきちんとした対応をしなかった場合、お客様の怒りを買い、SNS上でよくない情報が出回ってしまう可能性もあります。

もらったコメントが例えお叱りの内容だったとしても、それを反省できるような気持ちも合わせ持つようにしましょう。

 

挑発に乗らない

万が一、お客様や他のユーザーの人から挑発するような発言をされた場合でも、挑発などには乗らないように気をつけましょう。

労力を使うだけでなく、SNSへの投稿は他の人も簡単に見ることができるので、挑発には乗らず、投稿の前に一息入れるようにしましょう。

 

どうしよう!!もしも炎上してしまったら?

どんなに気をつけていても、トラブルに巻き込まれてしまう場合もありますよね?その時はどのように対応したら良いのでしょうか。

ここでは対応策についてまとめていきたいと思います。

きちんと謝罪をしよう

もし自分の投稿や発言、対応が原因の場合は、謝ることが大切です。自分の非を認め、なにが悪かったかを反省し、次に同じことを繰り返さないように注意しましょう。

 

法的機関に相談しよう

『自分に全く問題がない』という場合であれば、第三者機関へ相談し対応してもらうといったことも解決策の1つです。

今は『誹謗中傷対策センター』という相談センターもあり、SNSやWeb上でトラブルに巻き込まれてしまった時など、本当に困ってしまった時は相談してみましょう。

 

まとめ

ネットショップで集客において欠かせないツールともなっているSNS。今までなんとなく利用していたという方もたくさんいるのではないでしょうか?

 

今回はInstagram・Facebook・Twitter・Pinterest・LINEに注目してネットショップの集客にSNSを活用する方法を紹介しました。

 

そのポイントは

  1. アカウント・ページをたくさんの人に知ってもらおう
  2. SNSを使い分けて、SNSによって投稿内容を変えよう’
  3. 継続的に投稿しよう

の3点。

 

それぞれの特性・注意点をしっかり理解した上で活用すれば、自分でも出来そうな気がしてきませんか?

 

もちろん最初は試行錯誤をする必要は多少なりともあると思いますが、うまくいかない…と思った時も投げ出さず、成功している人を参考に、いろいろな方法に挑戦していきましょう!

 

なお、ネットショップの開業については、『2021年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』で詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

 

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