売れるネットショップにするために〜ネットショップへのアクセスを分析してみよう〜

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売れるネットショップにするために、ページへのアクセスを分析していますか?

 

  • どこから訪れる人が多いのか
  • どんな人に見られているのか

 

この2つの要素を分析できるようになるだけでも、

  1. ショップの現状把握
  2. 改善点や引き続き力を入れていく点の把握

ができるようになり、より集客数を増やすことができるようになります。

 

こうしたネットショップのアクセスを調べるには、アクセス解析の基本ツールである『Google Analytics』から始めてみるのがわかりやすくておすすめです。

Googleアナリティクスの設定方法についてはGoogleアナリティクスを設定してみよう!〜ネットショップのアクセス分析〜で紹介した通りです。

 

しかし、

  • アクセス数の見方がわからない
  • ネットや本を見たけど、どうやって分析すれば良いかわからない

といった悩みを抱えている人もたくさんいると思います。

 

そこで今回は

  • ネットショップの分析方法の紹介
  • アクセス数の分析の仕方
  • Googleアナリティクスの使い方

について、わかりやすく説明をしていこうと思います。

ネットショップを分析するツールや方法とは?

 まずは、ネットショップを分析するツールや方法にどのようなものがあるかを整理していきましょう。

1. 3C分析

  1. Customer(市場、顧客)
  2. Competitor(競合)
  3. Company(自社)

これら3つのCをもとに自社のネットショップの強み・弱みを分析し、経営戦略へと繋げていく方法です。

2. Google Analyticsによる数値分析

  1. PV数
  2. 訪問者別PV数
  3. CV数
  4. CV率
  5. 訪問者の滞在時間
  6. ユーザーの性別、年齢、興味関心
  7. ダウンロード数
  8. クリック数

さまざまな数値からユーザー心理や行動を把握できる分析方法です。

 

Googleアナリティスクは簡単に利用・分析でき、個人から法人まで利用されているツールです。

 

また、管理画面もわかりやすいため、アクセス分析などの知識をあまり持っていない人でも簡単に活用することができるので、個人でネットショップを開設している人に特におすすめです。

3. 競合のアクセス解析に役立つSimilarWeb

競合サイトでどのようなアクセスが多いのか、無料で分析できるツールです。

 

競合の戦略を想定しながら、より効果を発揮できる戦略を打ち出していくことで自社の売上増加を目指せます。

4. 利便性解析ツール:ヒューリスティック評価

ネットショップのシステムや構成に、ユーザーにとって不親切な部分がないか解析する方法です。

 

結果をもとにショップの改善することで、より閲覧しやすく、買い物しやすいネットショップへ作り上げることができます。

5. HTMLソースの解析・調査分析

HTMLソースの解析・調査分析を行い改善を行うと、ページ表示速度を速めてお客さまのストレスを軽減させることできます。

 

また、ページ表示速度が早ければ早いほど、検索エンジンから高評価をもらえるようになります。

 

このように、ネットショップの分析を行うためのツールや方法は様々ありますが、まずは初心者にも最適なGoogle Analyticsから始めてみるのが良いでしょう。

Google Analyticsってなに?

売れるネットショップにするためにネットショップの分析をしよう〜Google Analyticsとは?

ネットショップの分析をしよう〜Google Analyticsとは?〜

Google Analyticsとは、事前に設定を行っておくことで、自社サイトへのアクセス情報を24時間取得できる無料ツールです。


収集されたデータのレポートを見ることで、

  • ショップの現状
  • 改善できること
  • 引き続き力を入れていくこと

を数字的な根拠から分析することができます。

 

Google Analyticsの設定方法の確認

Google Analyticsの使い方

の順番で、Google Analyticsについて学んで行きましょう。

Google Analyticsを設定しよう

自分のショップにGoogle Analyticsを設定するためには、

  1. Google アナリティクス公式サイト - ウェブ解析とレポート機能 – Google アナリティクスよりGoogle Analyticsへの申込み
  2. トラッキングコードの取得
  3. 取得したコードの貼り付け

の3ステップが必要です。

 

※Google Analytics を使うには、まずGoogleアカウントの取得が必要です。

アカウントを持っていない方は、Googleアカウントの作成ページからアカウントを作成しておきましょう。

 

具体的な設定方法は、Googleアナリティクスを設定してみよう!〜ネットショップのアクセス分析〜まずはGoogleアナリティクスに申し込みをしよう!から確認してください。

officialmag.stores.jp

アクセス解析をするメリットは?

Googleアナリティクスなどをはじめとしたツールを使ってネットショップの分析をすると、現在の状況把握だけでなく、現状の問題点、売上増加のための改善点を見つけやすくなります。

 

そこで、ネットショップ分析をしたときのメリットをまとめました。

分析をしていくうえで欠かせない基本的な用語についても説明しているので、正しい意味と合わせて覚えておいてくださいね。

アクセス解析をするメリットその1:PV数が分かる

PV数とは、ネットショップのどのページにどれくらいのアクセスがあったか、つまり、ページが何回表示されたかを表す数値のことをさしています。

 

Page View(ページビュー)の略で、声に出して読む際は「ピーブイ」です。

 

例えば、今この記事を読んでいるあなたのアクセスは、1PVとカウントされます。

また、STORES.jp Magazieneの別の記事を読んだ時も1PVとカウントされ、合計で2PVとなります。

 

PV数がわかると、「皆がどのような商品やページに興味を持っているのか」がわかるようになります。

 

例えば、ショップのQ&Aや特定商取引法に関する表記ページのPV数が多い場合、お客さまはあなたのショップで「商品以外に知りたいこと」があると判断できます。

 

しかし、表示される回数(PV数)が多いページは、表示回数が多いページ=良いページと認識されることがあり、Googleなどの検索エンジンで検索をした時に一番上に表示されてしまう可能性もあります。

 

でも、一番みてもらいたいのはQ&Aや特定商取引法に関する表記ページでもなく、販売している商品ページのはずですよね?

 

そこで、Q&Aや特定商取引法に関する表記ページに書かれている内容の一部を、商品ページやショップのTOPに表示させ、Q&Aや特定商取引法に関する表記ページの表示回数よりも商品ページやショップのTOPに集めることで、改善策を取ることができます。

 

ショップのページが表示された回数(PV数)がわかるだけでも、ショップのいい面だけでなく改善面まで予測することができるので、とても重要な数値の1つです。

アクセス解析をするメリットその2:CV率の最適化に役立つ

CV率とは、「ショップが表示された回数のうち目標達成数を意味するCV数(コンバージョン)の割合」、すなわち目標達成率を意味しており、CVR(コンバージョンレート )とも呼ばれます。

※文字通りに「シーブイ」「シーブイアール」と呼ぶこともありますが、同じ意味を指しています。

 

ネットショップでは商品(またはサービス)を購入してもらうことが最終的なゴールなので、「CV数(目標達成数)=商品購入数」となります。

 

CV率(ショップが表示された回数のうち目標達成した数の割合)は、

  • CV数(目標が達成された数=商品が購入された数)
  • PV数(ページが表示された回数)

を使って計算できます。

 

【例】

  • PV数(ページが表示された回数)が1000
  • CV数(目標が達成された数=商品が購入された数)が5

の場合。 

 

CV率は『ショップが表示された回数のうち目標達成した数の割合』なので、

【CV数 ÷ PV数 × 100】

で計算することができます。

 

先程あげた数値で計算してみると、

【5 ÷ 1000 × 100 =0.5】

となります。 

 

CV率は業界によってことなるのですが、ネットショップの場合は一般的に2〜3%だと言われています。

つまり、1000PVであれば20〜30のCV数が必要になるのです。

 

ということは、ショップへのアクセス数はあるのに、購入までしてもらえるお客様が少ないということがわかります。

その原因はなんでしょうか?

 

  • 商品が探しにくいから?
  • 商品写真がみづらいから?
  • 商品説明文がわかりづらいから?
  • 希望するサイズや個数が十分にないから?
  • 「カートに入れる」のボタンがわかりにくいから?
  • 決済方法が豊富ではないから?
  • 購入手続きの際の入力項目が多くて登録する前にあきらめている?

など、色々な原因を探ることができますし、これらをもとに1つずつ改善をすることもできます。また、改善前と後で数字の変化(改善の効果)を見ることもできます。

 

なお、CV数の設定は、目標(ゴール)とするページのURLをGoogle アナリティクスの管理画面から自分で設定する必要があります。

URLを指定することで、そのURLが表示された回数をGoogle アナリティクス上で計測してもらうことができます。

 

ネットショップを運営しているサイトやサービスによって設定内容は異なるのですが、STORES.jpの場合は、下記のURLをGoogle アナリティクスに登録することで、それぞれの目標まで到達した数を計測することができます。

ページ URL
お客様情報入力ページ https://〇〇〇〇.stoers.jp/checkout
お支払い情報入力ページ https://〇〇〇〇.stoers.jp/checkout_select_payment
決済情報確認ページ https://〇〇〇〇.stoers.jp/checkout_confirm
サンクスページ https://〇〇〇〇.stoers.jp/checkout_complete

 

アクセス解析をするメリットその3:客単価が把握できる 

 客単価とは、1人のお客様が1回の購入で使う合計金額のことをさします。

 

1,000円の商品を1点購入したユーザーAさん、1,000円の商品を5点購入したユーザーBさんがいたとすると、

  • Aさんの客単価:1,000円
  • Bさんの客単価:5,000円

となります。

 

また、ショップ全体の客単価を平均客単価と言うのですが、ECサイトの場合、平均客単価がとても重要な数字となります。

 

客単価は取り扱い商品の価格に左右されるため、単純に”高ければ良い”ということはありません。

しかし、売上は【客数 × 平均客単価】で成り立っているため、平均客単価が少しでもあがれば売上もあがることに繋がるのです。

 

【例】

普段の客単価が5,000円/購入者数1000名のお店の客単価が100円あがった場合

 

通常:5,000円 × 1000人 = 5,000,000

客単価があがった後:5,100円 × 1000人 = 5,100,000

→10万円の売上アップ

  

また、客単価は打ち出しているキャンペーンや対策の効果が出ているかという判断基準にすることもできます。

 

例えば、普段の客単価が5,000円なのに対し、注文金額5,500円以上で送料無料キャンペーンを行ったところ、平均客単価が6,000円にあがった場合、送料無料キャンペーンの効果があったことがわかります。

ここにさらにお客さまを集客することで、さらなる売上アップにも繋げることができます。

 Googleアナリティクスを使った分析方法とは?

ここからは、Googleアナリティクスを使った具体的な分析方法を紹介していきましょう。

自分のネットショップがどれだけ見られているか確認してみよう 

ネットショップへのアクセス数を知るには、Google Analyticsの

「ユーザー」 → 「概要」

から確認することができます。

 

ユーザー

ショップにアクセスした人数(訪問してきた人の数)です。

ショップを訪問した回数に関係なく、同一ユーザーならカウントは1となります。

 

セッション数

ショップへのアクセス数(訪問数)を意味していいます。

1人の人が3回ショップを訪問すればセッション数は3となります。

  

PV数(ページビュー数)

一度のアクセス(訪問)で見られたページの数です。

 

それぞれの具体的な数字については、 1.分析の基本のキ:各数字の意味を把握してみようの記事と合わせて確認してみてください。

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ネットショップやブログも、開設したばかりのころはそれぞれの数値が低い状態が続く傾向があります。

 

しかし、そこで諦めてしまうのではなく、アクセス数を増やすために

  • PV数が少ない商品を人気商品と入れ替えてみる
  • 商品詳細文を詳しく書いてみる
  • SNSなどで告知をしてみる

などの工夫をすることが重要になります。

 

ただ、これだけではどれくらいのアクセスが自分のショップにとって良い結果となってるのか、判断が難しいですよね?

その場合は、目標にしている売上金から購入率(CV率)を使い、目標アクセス数を出すことができます。

 

目標売上 × 購入率(CV率) = 必要なアクセス数

 

【例】

売上目標が40万円/月、購入率が1%の場合

40万 × 1% = 4000アクセス

 

これが1ヶ月で必要な目標アクセス数になります。

自分のネットショップがどの年代・性別に多く見られているかを確認してみよう

『ユーザー』→ 『ユーザー属性』 → 『概要』

から、ショップに訪れるユーザーの推定年代・推定性別を知ることもできます。

 

これらの情報は、

  • 『ユーザーがどんな商品に興味・関心を持っているか』
  • 販売商品がショップに訪れるお客さん層のニーズにあっているか
    (若者が多いのに、エイジングコスメは売れないなど)

など、傾向と分析を把握することができるため、お客様の年齢や性別を分析することでCV率の増加、売上の増加のための対策・改善策を立てることができます。

ネットショップにどのルートで見にくる人が多いかを確認してみよう

集客>全てのトラフィック>チャネル

からは、ユーザーがどのようにショップを訪れているか確認できます。

 

経由・流入元については、この表を参考にしてみてください。

分類 アクセスの経由・流入元
Direct お気に入り登録やブックマークからのアクセス
URLを直接入力したアクセス
Social SNSを通じたアクセス
Organic Search 検索エンジンでのキーワード検索結果からのアクセス
Referral 他サイトのリンクからアクセス
Email メールマガジンなどのメールからアクセス

 

SNSからの流入が多ければ、SNSでの告知を増やすことでさらにアクセス数を伸ばすことができますし、逆に、流入が少ない場合はSNSでの投稿の仕方を変えてみるなど、アクセスを増やすための施策を打つことができます。

 

また、Organic Searchのキーワードを確認することで、検索されたキーワードを知ることができます。

検索数上位10個のキーワードをネットショップ内のテキストコンテンツに盛り込むと、よりアクセスが見込めると言われているので、Organic Searchの数が少ない場合は、きちんとキーワードが商品紹介などのキーワード内に組み込まれているかを確認する手段にもなります。

 

流入元については、2.お客さんはどこから来ている?:流入元を探ろうの記事も合わせて確認してみましょう。

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コンバージョンを計測してみよう

CV率は、【CV数 ÷ PV数 = CV率(CVR)】から計算ができます。

 

PV数が多いのにCV率は低い(ショップページが見られる回数は多いのに、購入してくれる人の数が少ない)場合、商品に興味は持たれているものの、『購入まであと一歩』というところでお客さまがページを離れてしまっていることが予想できます。

 

このようなケースでは、ショップを見返してみると

  • ショップ自体が見づらい構成になっている
  • 商品そのものは魅力的でも価格が高い
  • 見た目は良いけど機能や内容がいまいち
  • 商品の詳細がわかりにくい
  • 商品以外の部分に不安がある(アフターサービス、送料の問題など)
  • サイズ欠けをしている
  • 購入ボタンがわかりにくい

など、コンバージョン(購入にまで至る人)が低い理由を明確にし、対策をとることができます。

まとめ

  • 3C分析
  • 競合のアクセス解析に役立つSimilarWeb
  • 利便性解析ツールヒューリスティック評価
  • HTMLソースの解析・調査分析

など、ネットショップの分析方法は数多くありますが、ネットショップを始めたばかりの人や分析に慣れていない人へおすすめする分析ツールは、Googleアナリティクスです。

 

Googleのアカウントがあれば誰でも無料で登録・利用でき、

  • ユーザー数:ショップにアクセスした人の数(訪問してきた人の数)
  • セッション数:ショップへのアクセス数(訪問数)
  • ページビュー数:ページが何回表示されたかを示す数

はもちろん、

  • 年代別・性別
  • ショップへのアクセスルート
  • コンバージョンレート(ゴール (※ネットショップの場合は購入) まで至った人の割合)

などもパッと分析することができます。

 

このような数値分析をすることで、自分のショップの傾向や弱点ポイントを把握することができます。

そして、自分のお店の傾向や弱点を把握することは、よりお客様が集まり・より売れるネットショップへ成長させるための改善案や対策方法などが生まれるヒントになります。

 

慣れるまでは少し難しいかもしれませんが、今回紹介した内容を参考に、ぜひアクセス解析から売れるネットショップへと成長させてみてくださいね!

 

ただ、「それでもやっぱり難しい!」という場合は、STORES.jpのアクセス解析機能のように、ネットショップ作成サービス側で用意されているアクセス解析の機能から活用してみてもいいかもしれませんね。

 

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