イベント・展示会に出展して商品をたくさんの人にみてもらおう!

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自分たちのショップや自分たちで制作した商品をもっとたくさんの人に知ってもらいたいという思いは、ネットショップを運営していると誰もが思いますよね?

 

  • ホームページを作って宣伝
  • SNSで拡散

という形でたくさんの人に知ってもらうことはとても効果的な方法の1つであり、実際に挑戦している方も多いと思いますが、実は、展示会に出展することも効果的だということは知っていましたか?


そこで今回は、

  • 個人でも展示会に出店できるの?
  • ポップアップストア(ポップアップショップ)と何が違うのだろう?

そんな疑問に答えながら、販売促進効果のある展示会への出店方法について紹介していきます。

 

イベント・展示会とはなんだろう?

1 イベント・展示会の特徴

イベント・展示会とは、『製品やサービスを広く知ってもらうための取り組み』として、プロモーション(コミュニケーションの一部で、製品・サービスに対する意識や関心を高め、購買を促進するメッセージのこと ※MITUE-KINKS参照)の1つとみなされます。


国際標準化機構(ISO)の定義では、

<イベント・展示会の定義>

「商品・サービス・情報などを展示、宣伝するためのイベント(ただし、フリーマーケットや路上販売は含まない)」

と定められています。


つまり、イベント・展示会は『バイヤーなどの企業関係者や顧客への展示や宣伝』がメインであり、一部の展示会では販売も同時に行なっているケースもありますが、『販売をすること』がメインではありません。

 

では、展示会と『ポップアップストア』は何が異なるのでしょうか?

 

駅やデパートなどの催事スペースに、ちょっとした空間があり、クリスマス時期や、バレンタインデー直前になると突如出現し、数日〜数ヶ月後になくなっているお店をみたことありませんか?

 

ポップアップは英語がもとになっている言葉で、「何もないところにひょっこりできた」というようなニュアンスを持っています。

 

「何もないはずの空き地にいきなりお店ができる」という形式が海外では多いようですが、日本の場合は敷地が限られていることもあり、ビルの中や、駅・デパートの一角が使われることが多く、ポップアップストアはこうした『一角に突然現れる期間限定のショップ』のことを意味しています。


また、ポップアップストアは、バイヤーなどの企業関係者対象ではなく一般のお客さんを対象とした店舗で、その場での販売も行うという点も、展示会と大きく異なるポイントと言えでしょう。


さらに、展示会と似ている言葉として『見本市』があります。

 

見本市はバイヤーなどの業関係者のみが対象のイベントで、『商談することができる場所』として提供されているため、世界中からバイヤーが集まります。

 

また、見本市は申し込み者が誰でも出展できるわけではないため、見本市に出展したこと自体に価値を生むことができます。

有名な見本市であるほど、「あの有名な〜見本市に出展したお店なんですね!」と話題になることもあるでしょう。

 

ただ、見本市の場合は展示会よりも厳しい事前審査がある場合や、知名度のあるショップしか出展できない場合もあるため、展示会よりも出展するハードルが高いのも事実です。

2 イベント・展示会に出展するメリット

では、ネットショップを運営している人がイベント・展示会に出展するメリットはなんでしょうか?

 

  • リアルで開催されるイベント・展示会に出展するメリット
  • インターネット上で開催されるイベントに出展するメリット

に分けて考えることができ、リアルで開催されるイベント・展示会に出展するメリットとしては、下記の5つがあります。

 

  1. 新規顧客・見込み客の獲得
    展示会に来るバイヤーなどの企業関係者の方はもちろん、展示会に来るお客さまの多くは、展示会そのものに興味があって来てくださった方や、他の出展者の作品(商品)を見に来たという方がほとんどです。

    つまり、ネットショップで販売しているだけでは出会えなかった方たちに、自分のショップや商品を知ってもらうチャンスを作ることができるので、新規顧客や見込み客の獲得に繋がります。

  2. 再来店のきっかけを作ることができる
    実物の商品をみることは、商品を実際に使っているイメージがつきやすくなるので、購入促進に繋がります。

    つまり、展示会に出展することで、商品を実際に見たお客さまに「欲しい!」という思いを抱いてもらいやすく、自宅やオフィスに帰ってからお店の名前を検索・オンライン上で購入をしてくれるという流れを作ることもできるでしょう。
    ※このように後から購入していただけることを考慮して、ショップカードを用意しておくと良いでしょう。

    また、「お店の名前は知っていた」「以前買い物をしたことがあるけれど最近ご無沙汰になってしまった」という人が、イベント・展示会であなたのお店の名前や商品を見て思い出し、またお客さまとしてショップでお買い物をしてくれるということもあり得ます。

    つまり、イベントや展示会に出展することで新規購入や再購入を促すことができます。

  3. 商品やショップのストーリーを一度に/ダイレクトに伝えられる
    インターネットでのお買い物はいつでも・どこからでも購入できるというメリットがありますが、販売している全ての商品をチェックすることはなかなか難しいですよね?たくさん商品がある場合などは特に、どの商品が良いと思っていたかな…とわからなくなってしまうこともあるでしょう。

    イベントや展示会の場合は、展示ブースを見て回ってもらうことで、お客さまは一度にたくさんの商品を目に止めることができますし、さらに、ディスプレイの仕方1つで、自分の商品やショップの世界観・ストーリー性・商品に込めた思いなどをダイレクトにお客さまに伝えることができます。

  4. お客さまと直接コミュニケーションが取れる
    ネットショッピングの場合は基本的に全てオンラインでのやり取りがメインになりますよね?電話で連絡をすることがあっても、対面でお客さまとお話することはなかなかないと思います。

    イベントや展示会に参加することは、お客さまと直接触れ合える機会になるため、お客さまに安心感を持っていただけることはもちろん、お客さまから運営サイドでは気がつかなかった意見などをもらえることもあり、より良いショップ作り・より良い商品作りへ繋げていくことができます。

  5. ショップの目玉行事にできる
    自分で企画する場合も外部のイベントや展示会に出展する場合も、毎年のショップの目玉行事の一つとして利用することができます。

    いつものインターネット上でのやりとりだけでなく、
    「大好きなお店の人と直接お話ができる!」
    「大好きなお店の商品を直接手にとることができる日だ!」
    と とても年に数回のイベントとして楽しみにしているお客さまへ、ワクワクを届けることもできます。


インターネット上のイベントの場合は、季節の恒例セール(サマーセール、ウィンターセールetc)や、特集(バレンタイン特集、母の日特集、クリスマス特集etc)としてイベントを組むことができます。

 

特に楽天などのモール型のネットショップに出展されている場合は、楽天スーパーセールなどのイベントも多く、普段以上に新規顧客の獲得を期待できます。


リアルなイベントや展示会のメリットにあるような、直接お客さまと触れ合うことはできないのですが、イベント時期に合わせて販売促進ができるほか、インターネットで検索してきたお客さまを集客することもできるので、インターネット上のイベントも合わせて取り入れてみると良いでしょう。

イベント・展示会の出展方法は?

1 自分で開催してみよう

小規模なものであれば、友人などと一緒に会場を借りて気軽にイベント・展示会を開催することができます。

 

展示会を自ら企画する場合、まずはどのようなイベントを開催したいのかをしっかりと考える必要があります。

 

  • PRすること
  • お客さまとの交流
  • バイヤーなどとの商談

など色々な目的がありますが、自分で開催するイベントや展示会の目的は何でしょうか?


目的がぼやけてしまうと、企画段階で迷いが生じてしまったり、参加者が集まらなかったり、開催しても思ったような結果が出ないこともあるので、明確な目的を立てるようにしましょう。

 

目的が決まったら、次は出展内容を決めていくと良いでしょう。


出展内容については

  • 飲食店をたくさん集めたフードイベント
  • 手芸作家を集めた手芸市
  • 陶芸作家を集めた陶芸市
  • イラストレーターやアーティストを集めたアートイベント

など具体的な出展内容を決め、参加してもらうお店を知人・SNSやインターネットを使いながら募集していきます。


会場選びについては、ショッピングモールなどそもそも人が多く通りかかる場所であれば集客力も高く、イベントを盛り上げることができます。

 

商業施設や百貨店などは、おもしろい企画をしたい!と計画していることもあるので、「しっかりとした企画を作りあげて飛び込みで持ち込んでみる」といった勢いも、自分たちで開催するイベントを成功させる1つの方法かもしれません。

 

また、大規模なプロモーションをする場合は、費用はかかりますが、大画面のビジョンやデジタルサインなども用意したり、イベントに有名人によるセミナーの開催を組み合わせることで、さらに集客力をあげることができます。

 

ただ、これらを0から個人で計画・準備していくのはとても大変ですし費用もかかりますよね?

そこでおすすめなのが、イベントや展示会への出展を募集しているところに参加してみるという方法です。

 

2 イベント・展示会の募集に応募してみよう

イベントや展示会は、アパレルメーカーなどの大きな会社が開催しているケースが多く、出展者の募集もその都度行なっています。

 

  • 出展する区画の広さなどによって出展料がかかる
  • 展示会で販売する時は販売手数料が引かれる

など、費用負担が出展側に発生することもありますが、個人で開催するよりもコストを大幅に抑えられますし、なによりも運営会社による集客力が最大の武器となり、個人で展示会やイベントを開催する何倍もの新規顧客や見込み顧客を期待することができます。

 

さらに、個人のお客さまはもちろん、さまざまな企業の関係者やバイヤーが集まるので、自分のショップや商品が一気に有名になるチャンスがあるのも、各会社が開催する展示会のメリットの1つです。

 

など、審査の有無などそれぞれ異なりますが、個人でも挑戦できる展示会やイベントはたくさんあるので、ぜひ挑戦してみましょう。

実際にイベント・展示会に出展するために

イベントの出展効果をあげるための事前準備をしよう

①出展したい展示会やイベントを調査する

展示会に出展を考えている場合、まずはどのイベント・展示会に出展するか決めましょう。

 

展示会やイベント自体はインターネットから検索することができるので、「展示会 出展」「展示会 募集」といったキーワードで検索してみると良いと思います。


また、展示会により家具、ファッション、コーヒー、手芸、陶芸など多様なジャンル・テーマが設定されています。

設定されているテーマによって、展示会に来るお客さまはもちろん、企業の関係者やバイヤーの方たちも異なります。

 

  • どのような雰囲気なのか
  • どのようなお店が集まっているのか
  • どのような人たちがお客さまとして来ているのか
  • 自分の商品を見てもらいたい人たちが来場しているイベントか

など、自分が出展した時のイメージを具体的に持つことができるので、自分で出展する前に、調査をかねて実際に開催されているイベントに出かけてみると良いでしょう。

 

②目的・目標を明確にする

自分がどうして展示会やイベントに出展するのか、参加する前に必ず目標を明確に決めておきましょう。

 

例えば、

  • 受注を増やすという目的を立てた場合は、具体的な数量を決める
  • ネットショップへのアクセスを増やすために100人のお客さまとお話をする

こうした明確な目標をたてておきます。

 

そうすると、

  • 目標の受注数まで達していないから、自分のブースに来てくれた方へもっと積極的に声をかけていこう/商品のアピール方法を変えてみよう

など、目標を達成するための具体的な行動を決めることができるだけでなく、

  • お話をするだけでなく、ショップカードも渡したほうがお客さまの反応が良さそうだったな(後日ネットショップでお買い物をしてくれそうだな)

など、次回のイベントに向けた反省点などを明確にすることができます。

 

また、こうした目標や結果、反省点をしっかりとまとめておくことで、展示会に出展するためのオリジナルのノウハウを貯めることができるので、1回目より2回目、2回目より3回目…と、展示会に参加する力をつけていくこともできるでしょう。

 

③どれくらいの費用がかかるかを調べておこう

実店舗を運営している場合は利益分を出展費用などに当てることができますが、ネットショップの場合は売上がすぐに入って来るわけではありませんよね?

 

展示会の時期や出展料の支払い時期によっては事前に貯金を始めたり、場合によっては資金調達をする必要もあるので、事前にどれくらいの費用が必要なのかを調べておくことはとても大切になります。

 

各企業が開催している展示会の場合は、ブースの広さや出展タイプによって異なりますが、8万〜40万ほどの金額がかかるケースが多く見受けられます。(※弊社調べ)

 

その他にも、

  • ショップカードやフライヤー(小さめのチラシ):A6サイズ100枚で1,000円程度〜
  • 配送費:展示する商品の量に応じてかかります。自分で持ち込むこともできますが、数千円程度。
  • 人件費:全て自分たちで担えるのであれば人件費はかかりませんが、スタッフが足りない場合はアルバイトを雇う必要もありますよね?仮に、時給900円として、1日8時間勤務の場合、一日あたり7,200円程度
    (※金額は全て弊社調べ)

といった費用も予算として組み込んでおく必要があります。

 

④必要なアイテムを揃えておく

「ショップカードを持って来るの忘れた!」「パソコンで映像を流したかったのにコードがなかった!」など、忘れものをしてバタバタすることがないように、必要なものはできるだけ事前に準備しておきましょう。

 

必要になりそうなアイテムをまとめてみました。

 

  • 出展費用
    当日支払い/事前支払いなど、展示会によって様々なので、運営会社の案内に従いましょう

  • 決済端末/釣り銭
     クレジットカード決済に対応する端末など。展示会によっては主催者側で指定されていることもあります

  • 商品を入れる袋
    販売ができるタイプの展示会の場合は必須です

  • 商品をディスプレイする什器
    レンタル品で問題ありません。また、展示会によっては貸し出ししてくれる場合もあるので、参加申し込みの案内や主催者からの連絡事項をしっかりと確認しておきましょう。

  • 展示商品
    一番のメインとなるアイテムです。せっかくたくさんの人に商品を見ていただけるチャンスとなるので、「持って来るのを忘れてしまった」ということがないように注意しましょう。

  • ショップカードやチラシ・名刺
    展示会にきてくださった方々にショップを覚えてもらうためにも、ショップカードや自分の名刺を多めに準備しておきましょう。
    また、別でイベントなどがある場合は、お客様へのご案内もかねて、チラシなども準備しておくと良いでしょう。

  • ゴミ袋
    ゴミが出る可能性も考えて、大きめのゴミ袋を数枚準備しておきましょう。

  • 筆記用具
    お客さまの情報をメモしたりなど、筆記用具があると便利です。

 

  • 展示会出展した経験のある人にアドバイスをもらう
  • 運営会社へ質問する

など、すでに経験がある人たちから必要なもの・あるとよかったものを聞いておくのも良いでしょう。

 

⑤当日のレイアウトを考えておく

イベント当日にバタバタしないためにも、事前に展示レイアウトを考えておきましょう。

展示できるスペースの広さや利用できる什器などは、申し込み時などに公開されていることが多いので、

  • カラーを統一させる
  • 背面ボードを使う
  • お客さまが手に取りやすい商品間隔を取る

などの具体的なレイアウトを考えておくと、展示会当日の設営がスムーズに進められます。

 

どうしてもディスプレイ方法のイメージが湧かない場合は、他の展示会や実際のショップのディスプレイ方法を参考にしてみましょう。

まとめ

イベント・展示会特徴は、

  • イベント・展示会
    『展示すること』をメインとし、商品展示によるプロモーション活動の1つ

であり、期間限定のショップとして『商品を売ること』を目的としているポップアップとは大きく異なります。

 

展示会には、

  • ネットショップの運営だけれは出会えなかったお客さまのと出会い=新規顧客・見込み客の獲得
  • 過去にショップを知っていてくれた人への再アピール=再来店のきっかけを作ることができる
  • 商品やショップのストーリーを一度に/ダイレクトに伝えられる

といった出展メリットのほか、企業が主催している展示会の場合はバイヤーなどの企業関係者が多く来展するため、自分の商品はもちろん、作り手として自分が有名になるチャンスもあります。

 

また、展示会に出展する方法として、自分で展示会を企画から進めることもできますが、金額負担・集客力の面からも、まずは各企業が開催している展示会に参加してく方がよいでしょう。

 

事前準備や必要なことなども紹介しましたが、実際に出展したことで初めてわかることも多く、そこから得られた経験・お客さまとの出会いは、これからの活動にとって励みになることも多いと思います。

 

展示会に出展してみようか迷っている方は、低価格で出展できる展示会もあるので、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

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