ストアインタビューVol.36 0658

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〜人との縁で繋がっているブランド〜

そう語るのは、面白いネーミングが印象的なストア「0658(ゼロ ロク ゴ ハチ)」のオーナーでデザイナー兼 株式会社染染 代表の大場さん。

 

そんな大場さんがブランドを始めたきっかけや、ブランドに対するこだわりとは?

始まりは学生時代から

23歳までに成功しなかったら諦める

STORES.jp:

0658というブランドを始めたきっかけは?

 

0658ストアオーナー大場さん(以下、大場さん):

学生の頃に、ファッションショーを開催する学外サークルに誘ってもらったことが色んな意味での始まりでした。

 

当時は『服を作る』というよりか、映像などの部分でイベントの手伝いをし、勉強させてもらっていたのですが、ある時、サークル活動で知り合ったタトゥーの彫り師の方に

「ライブペイントのイベントが1週間後にあるから絵を書いてくれ!」

と頼まれたんですよ。

 

専門学校ではファッションビジネス学科に所属していたので、デザインとか絵とかを勉強をしたことがなかったので、急だったし最初はびっくりしました笑

ちょうどそれが20歳。就活ど真ん中の頃でした。

 

でも、絵を教えてもらいながらイベントの手伝いをさせてもらえる環境がとても楽しくて、どんどんのめりこんでいったんです。

 

そこで、両親には「23歳までは好きなようにさせてください」と直談判し、23歳までに自分の力でご飯が食べられるようになっていなければ改めて就職活動をすると心に決め、就活をスパッとやめました。

 

それこそ、最初の頃はアルバイトやルームシェアなど、できる限り生活費を節約をするいわゆるフリーター生活をしながら、創作活動やイベントを開催していました。

 

正直、

「ブランドを持つ」

「ショップを開く」

とか、当時はそこまで考えていませんでしたね。

 

ただ、自分が関わっていたイベントでは物販をやることも多かったので、『イベント物販用』として染物で作った服を販売してみたんです。

そしたら、自分が作った服を売る機会が増えていって。

そんな様子を見た友人たちからの「ブランドとして販売してみたら?」という声もあり、スタートさせたのが『0658』です。

  

ブランドとしては5年目になりました!

型にはめない

暗号?ブランド名に隠された思い

STORES.jp:

ブランド名はどうやって決めたんですか?

 

大場さん:

「ブランド名から先入観を持ってもらいたくない」という思いがベースにありますね。

 

例えば、カタカナとか英語とか、意味が連想できるネーミングにしてしまうと、名前からブランドをイメージしてしまい、「自分の好みじゃなさそう…」と弾かれてしまうこともあると思うんです。

 

ブランドをスタートさせた時は、自分の中でどんなブランドにしていくか方向性が決まってなかったこともあって、あまり意味を持たない名前にしたかったんです。

 

そこで、SNSで知り合いに好きな数を聞いてみたんですよね。

友人たちからもらった回答の数字を足し算したものがたまたま658だったので、『0658』というブランド名にしました。 

STORES.jpストアインタビュー:0658

「先入観をもたせない」から誕生したブランド名 0658

『今の自分が作れるもの』を大切に

大場さん:

「ブランドに先入観をもたせない」という意味でいうと、自分の創作活動にもあてはまっているかなと思います。

 

もともとルーズなスタイルが好きなので、軸となるルーズなスタイルは守りつつ、時代に合わせたデザインを考えたり、テキスタイル(※織物、布地のこと)他ブランドにない雰囲気をだしていくことに重点を置いていて、あまり型にはまらないように心がけています。

他にも、リアルターゲット層(商品を購入してもらうお客さんの層のこと)をあまり考えないという点も同じかもしれません。

 

ブランドを始めたころからSNSでの告知をメインでしているんですが、モデルさんは女性ばかりを起用しているのにも関わらず、購入してくださるお客さんの6〜7割は男性なんですよ。

最初に自分がターゲットを『女性』と決めていたら実際に購入してくださったお客様の層は違ったと思いますし、あえてターゲットを明確に設定しなかったことで、

「この商品いい!」

「これ欲しい!」

と素直に感じた方に購入していただけた結果だったのではと思っています。

 

お客さんのターゲット層を考えた時期もありましたけど、5年続けてきた自分の経験から、「ターゲットを無理に想像する必要はないんじゃないか」と今は思っていて、

それよりも『今の自分が作れるもの』を大切にしながら創作活動をし、「この商品いい!」と思った方に購入していただける環境を作ることを一番大切にしていますね。 

オンラインの力を最大限に活用する姿勢

スムーズな管理をするために

STORES.jp:

ネットショップでの販売を始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

 

大場さん:

ブランドをスタートさせてから、イベントの物販だけでなく、TwitterなどのSNSを通して販売をしていたんです。

ただ、注文数が増えるにつれて、SNSだけで注文管理が大変になってしまって…

そこで、注文情報などをスムーズに管理するために、オンラインストアでの販売を始めようと思いました。

 

STORES.jpストアインタビュー:0658

オンラインストアのTOPページ

STORES.jpのことは、インターネットの検索で知りましたね!

 

色々なサービスを比較したんですが、

  • 月額料金が安く、スタート資金がなくてもすぐに始められること
  • 受注生産にも販売対応ができること

が最終的な決め手になりました。

 

あと、使っていて思うのは、アクセス解析の機能はとても便利だなと。

SNS、特にTwitterからの流入が多いので、2日に1回は必ず数値をみるようにしていて、アクセス数が伸びるようにTwitterの運用を考えていますね。

 

それから、商品登録が簡単という点もすごくいいなと思います!

順番動かしたりとか、本当に楽ですね。

 

実は、商品の並び順にこだわりをもっていて。

0658は商品数が多いので、お客さんはどうしてもショップ内を検索しなければいけません。

 

だからこそ、セール時にはセール対象商品をTOPページに持ってきたり、SNSで告知した商品をTOPにもってきたりなど、少しでもお客さんが見つけやすいように、頻繁に商品移動をしているんです。

 

そんな時も直感で、しかも簡単に操作できるのですごく助かっています。

自分に合ったSNSを使ってブランドを表現する

STORES.jp:

ブランドを知ってもらうために工夫していることはありますか? 

 

大場さん:

販売を始めたのがTwitterということもあると思うんですが、基本Twitterを利用して色々な告知をしています。

 

特に、イベント告知のタイミングには重点をおいていますね。

試行錯誤していくうちに統計的にわかってきたことなのですが、SNSでの告知は、土日21時頃の方がリアクションが多いんです。

なので、この時間帯を狙って投稿をしたり、展示会や受注会も土日スタートにするなどの工夫をしています。

 

また、自分自身がそうなのですが、SNSの投稿内でがっつり商品紹介をされてしまうと、なんだか広告に見えてしまって…

あまり興味を持てなかったり、飛ばしちゃうことも。

 

じゃあ自分だったらどんな投稿をよく見ているか…を振り返ってみると、日常のなんでもない様子とかが写真としてアップされていると、「おっ」と興味を持ったり、いいねをしたりするなって思ったんです。

 

だから、たまにショップ情報を載せることはありますが、基本的に長い文章は書かないようにしています。

あとは、1日1回は必ず投稿をするようにも心がけていますね。

 

次の新作ができるまでは目新しさが減るので、どうしてもいいね数は減ってしまうんですが、それでもブランドを認知してもらうことを目的に投稿するようにしています。

これは、ある意味意地になってるとも言えるんですが笑

 

Instagramも最近スタートさせたんですが、Twitterの方が簡単に利用できるなと感じています。

STORES.jpストアインタビュー:0658

ブランドアカウントとしてスタートさせたInstagram

例えば、個人でデザイナーとして活動されている方などは、Instagram上で私生活が垣間見える姿をフォロワーの方も期待していると思いますし、そうした姿をInstagramで見られることを喜ぶと思うんですが、

ブランドとして運用しようとすると、スタッフの日常を載せてもフォロワーには響かない。


ストーリーズの使い方とかも工夫が必要になりますし、ブランディングをしっかり考えて運用していかないといけないと思うんです。

 

そういう意味ではTwitterの方が0658には合っているなと思いますね。 

新しい挑戦を

旗艦店をOPENさせたい

STORES.jp:

法人化されるとお伺いしました!これからの目標は?

 

大場さん:

2018年12月3日に法人化し、株式会社染染 としてスタートしました!

 

また、最近では、過去にイベント運営をやっていた経験から、ライブの舞台装飾・衣装を担当させてもらえる機会もありました。

 

ブランドとして凝り固まらないためにも漠然と遠い目標は持たないようにしているんですが…

ライブの舞台装飾など、ブランド活動以外のことにも挑戦し、色々な経験をしていけたらいいなとは思います。

 

あとは、0658というブランドは、ブランドをスタートした時も、ショップを始めた時も、モデルになってくださる方やOEM製造の方々など、すべて縁で繋がった方達によって活動できているんですよね。

 

だからこそ、今ある環境を大切にしながら、自分の好きな商品を制作し、ブランドのファンでいてくださるお客様とともに自然な姿で活動を続けていきたいと思います。

ショップ情報

編集後記

大阪が拠点ということもあり、今回はビデオでのインタビューだったのですが、とっても優しそうな雰囲気の大場さんで、インタビュー中もとても和やかな雰囲気でした。

 

そして、その優しい雰囲気の中にも

『意図的に戦略をたてていくのではなく、自分がいいなと思うものを作り続け、そんな自分の作品を「いいな」と思ってもらった方々に届けたい』

という強い思いがインタビューの中でも節々に感じられ、これが0658さんが人気の理由なんだろうなと思いました。

 

これから株式会社染染 として新しい挑戦をしていく0658さんと大場さんの活動が楽しみです。ありがとうございました!

 

 

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