売れるネットショップにするために~買いたくなる上手な商品説明文の書き方とは?

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魅力的なネットショップにするには、

  • 商品の品揃え
  • 商品の価格
  • ネットショプのデザイン
  • 商品写真

なども大切な要素の1つですが、『心を掴む商品説明文』を作ることも重要であるということ、みなさんは知っていますか?

 

商品説明文は、商品の特徴を分かりやすく表記するだけでなく、文章からお客さまに興味を持ってもらう役割を果たしています。

 

でも、定型文が決められているわけではなく、

  • どんな内容を書けば良いのかわからない
  • 何か参考になるテンプレートがあれば良いのに…

と悩んでいるオーナーさんも多いのではないでしょうか?

 

そこで、「素敵なショップだな」「素敵な商品だな」とお客さまに思ってもらうために、今回は「買いたくなる上手な商品説明文の書き方」を解説していきます。

ネットショップの商品説明文とは?

ネットショップで商品を販売するとき、実店舗と大きく異なるのが、商品の良さを直接「会話」でアピールできないこと。

 

お客さまの反応を見ながらトークを進めていくことができる接客販売とは違い、ネットショップでは、お客さまのニーズや購買欲を『想定』した状態でお客様へ販売していかなければいけません。

 

つまり、商品写真をみてときめいた商品を、お客さまの興味や関心を商品説明文でロックオンさせる必要があるのです。

どんな役割を果たしているの?

ネットショップの商品説明文とは、

  • 写真だけでは伝わらないサイズや形、素材や質感、重さや内容量といった『商品の情報』
  • この商品を持っていることがどれだけ便利かといった『商品の魅力』

を伝える役割を持っています。

どうして説明文が必要なの?

どんな役割を果たしているのか?でも解説したように、説明文はサイズや形、素材や質感、重さや内容量といった『商品の情報』をお客さまに正しく伝えるためにも欠かせないコンテンツの1つです。


気になるポイントを写真や文章からでしか確認できないお客さまにとって、商品説明文は購入を決める重要な判断材料になります。

 

つまり、商品説明文はお客さまの購入を決定づける役割を持っているので、ネットショップには商品説明の文章が必要なのです。

商品説明文がないとどうなるの?

商品説明文がないと、せっかく良い商品であっても、なかなか購入決定ができない=なかなか売り上げに繋げることができません。

 

  • 写真を見て分かる情報は省いたほうがくどくないと思う
  • 文字が多くなったら買い物しづらいだろう

と感じてしまうこともありますが、

  • サイズや素材など具体的な情報がないと購入を決心できない
  • 買っても上手に使えないかもしれない

などのように、購入の決断ができず、悩みすぎて購買意欲をなくしてしまうといった購買意欲(欲しい・買いたいという気持ち)を下げることにつながりかねません。

 

では、商品説明文にはどのような内容を書くのが正しいのでしょうか?

 どんな内容を書けばいい?

 まずは、「お客さまに親切な説明文」を意識して内容を考えましょう。


しかし、一言で説明文といっても、商品によってその内容はさまざま。お客さまにとって親切な説明文にしていくには、「お客さま目線」に立って考えていくことがポイントです。

 

自分が商品を購入するお客さまになったつもりで、自分のショップの商品をみながら、下の5つのポイントを意識してみてください。

 

Point 1:自分ならこの商品のどんなところを見るだろう

Point 2:写真から分かりにくい情報はどこだろう

Point 3:他の類似商品と違うポイントはなんだろう

Point 4:購入前に確認しておきたい疑問点はなんだろう

Point 5:購入後を想像するとどれほどワクワクできるかな

 

5つのポイントのアンサーになるように商品説明を考えると、おのずと以下のようなお客さまの気持ちが見えてきませんか?

 

Answer 1:サイズ、カラー、素材、生産国など、使用するのに必要な商品情報のほか、使用方法や細かなディティール

Answer 2:使用した感想や素材の質感など、実際に手に取らないと分かりにくい情報

Answer 3:一点もの(ハンドメイド)や希少価値についての情報など、特別な印象を持てるポイント

Answer 4:修理や補償、交換対応の有無、到着までの日数など、購入前に不安を感じやすい点

Answer 5:商品があることで自分や周囲がどれだけ(良い方向に)変わることができるか

 

このような5つの内容を商品説明文に加えられると、お客さまにとってグッと魅力的な文章に近付きます。

 

ただし、内容を詰め込みすぎて読みにくい文章になってしまっては本末転倒なので、盛りだくさんの内容をいかに分かりやすく上手に書くか、次はそのコツを解説していきます。

説明文を作ってみよう

 商品説明文を作るうえで気を付けなければいけないポイントは、

  1. 6W2Hに当てはめた文章
  2. メリット・デメリットの記載

の2つ。

 

とくに、デメリットはお客さまの不安を解消しやすく、メリットと一緒に書いておくことで購入率を高めやすくなります。

1. 6W2Hを意識して書こう

「5W1H」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?


5W1Hとは、5つの「W」と1つの「H」からなる文章を書く際のルールをいい、下のような情報が含まれています。

 

<5W1Hに含まれる情報>

5つのWと1つのH 意味
W: What 何を
W: When いつ
W: Where どこで
W: Who 誰が
W: Why なぜ
H: How どうやって

 

これに対し、6W2Hとは、WとHが1つずつ増えたものをいい、以下のような情報で成り立っています。

 

<6W2Hに含まれる情報>

6つのWと2つのH 意味
W: What 何を
W: When いつ
W: Where どこで
W: Who 誰が
W: Why なぜ
W: Whom 誰に
H: How どうやって
H: How much いくらで

 

このように、6W2Hを意識すると、細かい情報を盛り込んだ分かりやすい文章を作ることができます。

 

例として、お米を販売する場合の商品説明を6W2Hに当てはめて考えてみましょう。

 

<6W2Hのお米の説明文(例)>

6つのWと2つのH 意味 文章
W: What 何を 新潟県のブランド米「新米(〇〇年度)コシヒカリ」
W: When いつ 収穫より順次、限定販売
W: Where どこで コシヒカリの産地である、新潟・魚沼
W: Who 誰が 受け継がれる生産農家
W: Why なぜ 20年以上受け継がれてきた技・情熱・たゆまぬ努力の結晶が、最高級米と呼ばれる理由
W: Whom 誰に 全国の食卓へお届け/大切な方へのギフトにおすすめ
H: How どうやって 注文を受けてから精米し、生産農家から直接発送
H: How much いくらで 少量よりも10kg単位でのご注文がお得

 ※お米の情報は、JA全農にいがた魚沼産厳選市場を参考にしています。

 

上記を材料として6W2Hの商品説明文を作ると、以下のような例文となります。

 

商品説明文の例

全国の食卓へお届け!大切な方へのギフトにおすすめ
新潟県のブランド米「新米(〇〇年度)コシヒカリ」を収穫より順次、限定販売いたします。


コシヒカリの産地である、新潟・魚沼で受け継がれる生産農家が心を込めて育てました。20年以上受け継がれてきた技・情熱・たゆまぬ努力の結晶が、最高級米と呼ばれる理由です。
今なら少量よりも10kg単位でのご注文がお得! 


注文を受けてから精米し、生産農家から直接発送するので、この機会にぜひご賞味ください。

 

このように、6W2Hを意識すると限られた文章でも情報や魅力を伝えやすく、誰が読んでも興味を持てるような商品説明に近付きます。

2. お客さまのメリット・デメリットが分かるように書こう

「デメリットを書くと逆効果になるのでは?」と思う人も多いかもしれませんが、以下の2つの商品説明を比べてみてください。

 

どちらの商品を購入しようと思いますか?

 

<お客さまのメリットのみを記載した商品説明(例)>

メリットのみの商品説明文

外気温による温度変化を防ぐステンレス製タンブラーなら、夏は冷たく、冬は温かい飲みものを長時間楽しめます。

 

氷が溶けにくいため、飲み物が薄まってしまうのを防ぎます。

 

<お客さまのメリット・デメリットを記載した商品説明(例)>

メリット・デメリットが分かる商品説明文

【メリット】
外気温による温度変化を防ぐステンレス製タンブラーなら、夏は冷たく、冬は温かい飲みものを長時間楽しめます。


氷が溶けにくいため、飲み物が薄まってしまうのを防ぎます。

【デメリット】
電子レンジ・オーブンには使用できません。
また、食器洗浄機による洗浄は破損・変色の原因となるため、ご使用をお控えください。

 

メリットのみの商品説明文は、一見なんの心配もないように思えますが、使用上の注意がないと商品の取り扱い方・実用性をイメージしにくく、購入を断念してしまうことが考えられます。

 

一方、メリット・デメリットが記載された商品説明文では「電子レンジ」「オーブン」「食器洗浄機」の3つの注意により実際に使用した際のイメージを想像しやすく、購入に進みやすいと言えるでしょう。

 

このように、デメリットは、マイナスイメージどころか購入に繋がる安心感を与えやすくなる要素です。

 

商品説明文では、

  1. 6W2Hに当てはめた文章
  2. メリット・デメリットの記載

の2点をしっかり意識してお客さま目線に立った文章作りを心がけるようにしましょう。

商品別「売上が上がる説明文」の紹介

ここまで解説してきたコツを押さえて「売上」に繋げていくには、販売する商品に合わせた説明づくりが欠かせません。

 

また、販売する商品はショップによってさまざまです。

各商品の説明文を6W2Hに当てはめて作成する場合、商品毎に「お客さまが知りたい情報」をできるだけ多く連想することが大切です。

 

6W2H 意味 情報
What 何を 品名(俗称)、固有の商品名、型番
新品、中古、色、サイズ 
など
When いつ 発売日、入荷日、販売期間、予約期間
セール期間、旬、今だけ 
など
Where どこで 製造国、生産地、専門店、ネット限定
日本初上陸、地域限定、ここだけ 
など
Who 誰が ブランド名、工場、由来、歴史、生産者
デザイナー、モデル、有名人、ブロガー 
など
Why なぜ 必要性、時短、高品質、高機能、コスパが良い、
健康・美容に良い、美味しさ、楽しさ、快適性
生活改善、悩みの解決、自己実現 
など
Whom 誰に 自分、家族、恋人、友人、同僚、社会人
日本人、外国人、育児中の人、冷え性の人
忙しい人、休みたい人、あなただけ 
など
How どうやって 選び方、使い方、商品レビュー、カスタマイズ方法
レシピ、コーディネート、マナー 
など
How much いくらで 通常価格、割引価格、ポイント還元
会員優待、定期購入、送料無料 
など

 

上の表を参考にすると、商品の情報をバランス良く盛り込め、売上につながる説明文を作れます。

 

ここからは、商品によって異なる商品説明文(紹介文)の例文と、作成のポイントを見ていきましょう。

商品説明文の実例紹介: アパレル商品の場合

アパレル商品のネットショップでは、鏡の前で洋服を合わせたり、試着することができません。

そのため、以下のようなポイントをしっかりと説明することが大切です。

 

<作成時のポイント>

  • サイズ感
  • 着心地(履き心地)
  • 色合い
  • 素材の質感

 

これを踏まえて洋服の説明文を作成すると、以下のようになります。

 

商品説明文の例

売切御免!
この秋冬に着たい定番カシミヤニットが緊急再入荷いたしました。


素材とディティールにこだわられた最高級カシミヤの滑らかな質感は、着ているだけで上品かつ幸せな気持ちに。特殊リブ加工でストレッチ性があるため日常使いしやすく、着ぶくれしないシルエットが人気です。


落ち着いたトーンのカラーバリエーション(8色)から、お気に入りのカラーを選ぶことができます。


今なら、1着からでも嬉しい送料無料!

 

また、アパレルサイトでは、商品写真と合わせて、商品を身につけた自分の姿を想像してもらえるような文章にすると、さらに効果があります。

 

割引やポイント還元などのお得な情報は、くどくならないように、文頭もしくは文末に添え、商品やブランドのイメージを壊さないよう工夫しましょう。

商品説明文の実例紹介: ステーショナリー品の場合

ステーショナリーのなかにはアイデア商品も多く、写真だけでは使い方をイメージできない場合があります。


そのため、以下のようなポイントを説明できるかどうかで、売れる・売れないが左右されます。

 

<作成時のポイント>

  • 具体的な使用方法
  • 使うことによるメリット

 

これを踏まえてステーショナリーの説明文を作成すると、以下のようになります。

 

商品説明文の例

ありそうでなかった、メガネホルダーができました。


当ショップオリジナル開発品のため、在庫限りの数量限定販売!


メガネの専門店△△と共同開発し、どんなメガネにもフィットする形状に仕上がりました。使い方はテンプル(つる部分)をはさんで好きな場所にマグネットでくっつけるだけと簡単。

全国のメガネっ子さん、もうメガネの置き場所に悩むことはありません。

 

心からおすすめしたいからこそ、リーズナブルな価格にこだわりました。

※商品はFreiHeitのif マグネティック メガネ ハンガー ( 眼鏡 ホルダー )を参考にしています。

 

 カジュアルなアイテムはターゲットとしているお客さまが若い場合もあるので、漢字を少なめにして横文字を交えた文章にすると商品のイメージとよりマッチしやすくなります。

商品説明文の実例紹介: 食品の場合

食品は、どれだけ「食べたい」と思ってもらえるかが大切。

 

しかし、だからといって露骨に美味しさだけをアピールするのではなく、風味や食感など美味しさに直結する情報のほか、以下のようなポイントを意識すると良いでしょう。

 

<作成時のポイント>

  • 栄養
  • 保存期間
  • 使い道、レシピ例

 

これを踏まえて食品の説明文を作成すると、以下のようになります。

商品説明文の例

利尻・礼文島が生んだ島物昆布「利尻昆布」


気候に恵まれ豊作となった今年は、内容量が1.5倍にアップしました!


形・コク・旨みともに1等検品の利尻昆布は、養殖物に比べてミネラル、うまみ成分(グルタミン酸)が豊富です。保存期間は常温で3年と、安心の長期間。
和食ならお吸い物や炊き込みご飯など出汁を活かした料理に活用できます。洋食ではリゾットやパスタに入れれば深い旨みが引き出せます。


使い道豊富で高品質な利尻昆布を、ぜひこの機会にお選びください

※商品は松作商店の利尻昆布を参考にしています。 

 

食品のなかでも、調理前の食材の場合、美味しさだけでなく使い道が分かるとお客さまの購入意欲を高めやすいでしょう。調理された食品の場合は、使い道の代わりに食べること・後片付けの手軽さをアピールできると良いでしょう。

まとめ

ットショップの商品説明文は、商品を手に取れないお客さまへ向けて、もっともセールストークをしなければいけないコンテンツです。

サイトデザインや見栄えを重視するあまり、商品の情報や魅力を伝えられない商品説明になってしまっては売上アップになかなか繋がらないこともあると思います。

 

お客さまが思わず買いたくなるような商品説明文を書くには、今回紹介した

を重視し、客さまの目線に立って商品を見てみると、文章に起こしやすくなるでしょう。

 

この記事を参考に、自分のショップの商品の魅力を誰よりも上手に伝え、お客さまの心を掴めるネットショップを目指していきましょう!

 

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