もうすぐお正月。
2016年も終わりに近づいています。
年末はなにかとバタバタしてしまいますが、1年の振り返りをしたり、
新年をスタートするにあたり気持ちを新たにしたり、というタイミングでもあります。
新しい年を迎えるのは、何歳になってもワクワクするものですよね!
お正月には家族揃ってゆっくり過ごす方もいれば、
初詣に出かけたり、セールで爆買いしたり、
寝正月にするという方もいらっしゃるかと思います。
しかしなんといってもやはり福袋は
お正月特有のお楽しみではないでしょうか。
ご自身のネットショップでは福袋販売のご用意はしておりますか?
「福袋ってどうやって売るの?」
「福袋の価格設定は?時期はどうすればいい?」
とお悩みのネットショップのオーナー様。
今回はネットショップでの福袋販売を成功に導くコツをご紹介いたします。
ネットショップ売上アップ!福袋販売方法 1:価格は複数用意する
福袋を売りたいと思った時に、
まず最初に価格設定でつまずく方が多いのではないでしょうか。
福袋の価格は1種類だけではなく、
可能であれば2〜3種類ご用意するのがおすすめです。
実店舗で福袋を購入しようと思ったら、
同じ店舗内でも3000円と5000円があった場合、
値段や内容量などを確認、比較した上で購入する方が多いのではないでしょうか。
人によっては3000円の安い方を買おう、
と即座に判断するかもしれません。
しかし価格が1種類のみの場合、
その福袋が高いのか安いのか、
お得なのか損なのかを判断する比較対象がないため、
購入を決める決定打を与えることは難しくなります。
可能であれば複数の価格で福袋をご用意し、お客様によりお得度を伝えてみましょう。
optimystikさんが販売する3種類の福袋。
写真でもサイズの違いが表現されています。
ネットショップ売上アップ!福袋販売方法 2:先行予約で確実に売る
百貨店やショッピングセンターでの福袋販売は、例年、年始にスタートしています。
しかし年始には、クリスマスや年末にお金を使ってしまう方が多い為、
実店舗でもなかなか福袋による売上アップは厳しい状況です。
よってお金を使う前、
またボーナス等で財布に余裕がある時期に販売を開始することで、
確実な売上を確保しましょう!
また予約販売にすることで、販売商品の個数がある程度把握できるため、
袋詰めなど準備にかかる時間が計算しやすいという利点もあります。
どのくらい売れるかわからないまま準備をするよりは、
確実に時間短縮になりますね。
ネットショップであれば、商品の中身や価格さえ決めれば、
すぐに販売がスタートできますので、早めに販売をスタートして他のお店に差をつけることができます。
限定個数を先にご案内することでより早めの購入をしてもらえるよう促しています。
ネットショップ売上アップ!福袋販売方法 3:中身が見える福袋で安心して購入してもらう
何が入っているのかわからないので、開けたときの楽しみが大きいのが福袋ですよね。
しかし、最近では中身があらかじめ確認できる状態で販売されている福袋も少なくありません。
これは福袋の中身に過去の売れ残り商品が多く含まれているという理由から
お客様に納得して購入してほしいという想いで、販売元が敢えて中身がわかる形にしているようです。
ネットショップでの販売においても、お客様に納得して、
喜んで購入していただきたいですよね。
もちろん、全ての商品が見える形になっていても問題はございませんが、
福袋特有のワクワク感というのを残すためにも、
一部商品のみ公開、もしくは商品カテゴリーのみ公開、という方法が最適です。
例えば、アパレル商材を取り扱っているストアの場合、
・トップス 2点
・パンツ 1点
・スカート 1点
・ニット帽子 1点
と商品紹介文にあらかじめ記載しておくのはいかがでしょうか。
いやいや、商品は開けた時に初めて見て喜んでいただきたい、
とお考えのストアオーナー様!
その場合は実際の中身に限りなく近いイメージ画像を設定するだけで
良いかもしれませんね。
MERMAID CREATION HAWAIIさんが販売するお楽しみボックス。
何が届くかお楽しみとしながらもイメージがしやすい画像を設定されています。
ネットショップで福袋販売を効果的に行う方法まとめ
1:価格は複数用意する
2:先行予約で確実に売る
3:中身が見える福袋で安心して購入してもらう
いかがでしたか?
ネットショップであれば今からでも福袋の販売がスタートできますよ♪
また、ネットショップの開業については、『2022年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。