この記事では、STORES ネットショップでの設定方法、商品写真と説明文のコツをご紹介します。業種別でのチェックリストもご用意しておりますので、はじめてのアイテム登録にぜひお役立てください。
- アイテム登録のポイントと操作方法(動画)
- 商品登録(アイテム登録)の方法
- 売れる商品写真・商品説明文のコツ
- 業種別、商品写真・商品説明文のチェックリスト
- <雑貨/アパレル編> 商品説明文・商品写真チェックリスト
- ネクストアクション
アイテム登録のポイントと操作方法(動画)
本記事の内容をかんたんにまとめた動画です。
こちらの動画はスタートダッシュセミナーのアーカイブ動画から一部を抜粋しております。
セミナー全編の視聴はこちらのページから!
ネットショップ公開までの設定の手順とポイント、集客方法の基本を、約1時間で解説しています。
商品登録(アイテム登録)の方法
1つずつ登録する方法
PC・スマートフォンどちらもでご利用いただけます。
アイテム作成時に、バリエーション(S・M・L)や、カテゴリー(トップス・スカート)も一緒に設定していきますので、事前設定は必要ありません。
💡 アイテム登録前に事前準備が必要なもの
以下の機能を使って販売を行いたい場合は、[機能の追加]よりそれぞれの機能をONにしておきましょう。
機能名 | 内容 |
[シール] ※ON推奨 |
アイテムの左上にNEW!等 の画像を追加し、 商品をアピールできます。 |
[販売期間設定] | 特定の期間だけ商品が購入できます。 |
[予約販売] | 受注商品など、発送が後日になる オーダーの管理が楽になります。 |
[電子チケット] | 電子チケットの販売ができます。 |
[ダウンロード販売] | 音楽や動画などのデジタル コンテンツの販売ができます。 |
[定期便] | 1ヶ月毎などの期間で、 定期的に商品を販売することができます。 |
アイテム登録のはじめ方
① 管理画面のメニュー(PCは左・スマホは左上)にある[アイテム]をクリックすると、アイテムページが開きます。
② アイテムページ右上の[+アイテムを作成]ボタンをクリックし、アイテム作成ページに移動します。
アイテム作成ページの画面に従って作成を進めましょう。各項目の意味について詳しくは、こちらの記事(ストアに商品を登録しよう!) を確認してください
アイテム一括登録
CSVを使ってアイテムを一括登録できる機能です。アイテム数が多い方におすすめで、商品画像も一括で登録することができます。
💡 アイテム一括登録前の注意点
① 送料は事前に設定が必要
送料は、事前に設定する必要があります(>> 詳細)
② 一部の情報は、後から更新できない
一度アイテムを登録すると、後から情報を更新することができません。後から情報を更新することができるのは、割引率 / 公開状態 / 販売期間 / シール / 在庫数(*)です。
*在庫数一括更新はネットショップ ベーシックプランのみ更新可能
アイテム一括登録のはじめ方
① 管理画面のメニュー[機能の追加]から、[アイテム一括登録] をONにします。
② メニュー[アイテム]をクリックし、アイテム一覧ページに移動します。
③ アイテムページ右上の[+アイテムを作成]ボタンをクリックし、[アイテム一括登録]を選ぶと、アイテム一括登録ページが開きます。
設定について詳しくは 、こちらの記事(アイテム一括登録をする方法)を確認してください
売れる商品写真・商品説明文のコツ
ネットショップに訪問された方が購入を検討する際に参考にする商品写真・説明文を作成する際の注意点やコツをまとめました。
商品写真撮影のコツをまとめた動画や、食品向けのチェックリスト・アパレル/雑貨向けのチェックリストも用意しましたので、併せてご活用ください!
商品写真・説明文の設定前にすること
商品写真・説明文を用意する前にやるべきことをまとめました。
購入者さんに伝えたい内容を整理する
内容を整理する際、以下点を網羅できているか、を確認しましょう。
- 商品の魅力
- 購入に伴う不安を取り払う情報
- 購入時の注意点
写真・説明文の特徴を踏まえ、どちらで伝えるかを決める
写真、説明文にはそれぞれ以下のような特徴があります。この特徴を踏まえ、「伝えたい内容」をどちらの手法で伝えるか、決めましょう。
- 商品写真
イメージやサイズ感を伝えるのに適している - 商品説明文
セールスポイントや情報を伝えるのに適している
商品写真のコツ
ストアに載せるべき写真とは?
ネットショップで購入するときは、実物を見ることができないので、実際に送られてくる商品の想像がつくようにするのがポイントです。
以下のようなものを中心に、できるだけ多く登録しましょう。
- 商品の全体像やパッケージの様子がわかるもの
- 商品の柄や質感、パッケージの中味がわかるもの
- サイズ感をイメージできるもの
- 使用シーンを想起されるもの
また、商品の様子だけでなく、梱包の様子も写真に入れましょう。購入者さまは、商品がどのように送られてくるかを知ることができるので、安心感を持てます。
はじめて商品写真を撮るコツは(これ以下に動画のやつのリンクを貼る)
※商品写真は、本物の商品と色味が近くなるように撮影しましょう。届いたら思っていたアイテムと違った、というお客さまとのトラブルを減らせます。
商品写真を他の方に依頼するのもおすすめ
写真が得意な方にお願いするのも一つの手です。カメラマンに撮影を代行してもらう場合のポイントを確認して依頼しましょう。
【注意】画像を登録する前に確認・対応すること
STORES ネットショップ の管理画面にて登録できる画像は規定が存在しています。以下注意すべき規定に、お持ちの画像が沿ったものになっているか、事前に確認しましょう。
- 1枚あたりの画像容量が 5MB以下 であること
- 画像のファイル形式が jpg/png/gif のどれかであること
規定については、こちらのFAQにて詳細ご確認ください。
商品説明文のコツ
セールスポイントは、より具体的に
セールスポイントで重要なのは具体的に記載することです。商品の魅力を具体的な言葉で説明できれば、お客さまは、得られる価値をより理解しやすくなります。
例えばカシミヤのセーターの場合、商品の魅力を「肌触りの良いカシミヤ素材」で「スリム系のパンツに合わせるのがおすすめ」と説明できれば、購入を後押ししてくれるでしょう。
「買わない理由」をリストアップして対応し、お客さまの不安を取り除く
セールスポイントにより、購買意欲を高めたとしても、お客さまが持つ疑問や不安といった「買わない理由」を取り除かない限り、商品は売れません。想定されるお客さまからの不安をリストアップし、それらを論理的な根拠をもとに、説明文の中でお答えしていくことも重要です。
お客様の反論 | 対処方法 |
安いけど本当に品質はいいの? | 大量に仕入れることにより、一つひとつの価格をリーズナブルに抑えることができています。品質に関しては通常商品と全く同じですので、心配ありません。 |
ほかのショップに比べると高いんじゃない? | 耐久性のある素材を使用しているので、通常の商品よりもお手入れが少なくて済むだけでなく、長期間使用できます。そのため、長い目で見れば、安い商品を高頻度で買い換えるよりもお得です。 |
ほかのショップでも買えるんじゃ? | 同じような商品に見えるかもしれませんが、○○資格保有のプロのバイヤーが厳選して仕入れています。小さな違いにこだわるお客さまのための商品をラインナップしています。 |
いま買わなくてもいいかな・・・ | 期間限定で、3枚購入すると1枚が半額になるキャンペーンを行っています。お得な今のタイミングでぜひご購入ください。 |
注意点に関する情報は詳細に記載し、商品説明文の初めに置こう
たとえば食品の場合、アレルギーに関する情報を含む「原材料」や「賞味期限」「保存方法」、衣類における「サイズ詳細」など、必ず知らせるべき情報を詳細に記載することで、購入者さまの不安を取り除きましょう。
また、大事なことを、商品説明文の初めに書くのがおすすめです。その他、お客さまが購入したときに出てくる備考欄やトップページも活用して、様々なタイミングで注意を呼びかけましょう!
業種別、商品写真・商品説明文のチェックリスト
<食品編> 商品写真・商品説明文のチェックリスト
商品写真
以下の商品写真を登録できているか、セルフチェックしましょう。
□ 食品のパッケージ写真
□ 食品の中身が分かる写真
□ どのくらいの量が入っているか分かるような、商品写真
□ 実際に、食品がお皿の上に調理されてのっている写真
□ どんな形で届くか?が分かる梱包画像(ギフト向け商品は必須)
商品説明文
□ 商品の魅力が、具体的に書かれているか?(✗最上級の素材。◯ 栃木県産のとちおとめ)
□ おすすめの食べ方(そのまま、お酒と等)が書かれているか?
□ 他の方からの評価(例:メディアに載った。店舗で一番人気 等)
□ 原材料
□ 量(何人前か分かるように記載するのがベスト)
□ 調理方法
□ 保存期間・保存方法
□ 購入時の注意点(初めに書くのがおすすめ)
<雑貨/アパレル編> 商品説明文・商品写真チェックリスト
商品写真
以下の商品写真を登録できているか、セルフチェックしましょう。
□ 様々な角度から撮ったアイテム画像(白背景等、商品が目立つ背景がベスト)
□ モデル着用画像 または アイテムを使用しているシーンの画像
□ 質感・袖の形などが分かる、商品のアップ画像
□ パッケージがある場合、パッケージ画像
商品説明文
□ 商品の魅力が、具体的に書かれているか?
□ 購入を後押しする、購入者に寄り添った一言があるか?(例:着回ししやすい。長持ちします。等)
□ 素材
□ サイズ(同じような商材を扱ってるお店を参考に。細かく)
□ 購入時の注意点(初めに書くのがおすすめ)