iOS14.5新ポリシーにおけるFacebook広告ご利用者への影響について

ios14.5

 

2020年6月にAppleが発表したiOS14の新ポリシーの適用が近づいてきました。アップデート自体は2021年春に予定されておりますが、このアップデートによりFacebook広告は影響を受けることになります。

(※2021年4月27日にiOS14.5が公開され、新ポリシー適用が開始しました)

 

具体的には、Appleが「トラッキング」であると定義する動作を行うApp Storeのアプリを対象に、iOS14.5デバイスでトラッキングの許可を求めるオプトイン設定画面を表示すること(ユーザーがトラッキングを許可するかしないか選べるようになるということ)を義務化する制度が開始されます。

iOS14.5デバイスでトラッキングを許可しないユーザーが増えると、アプリのコンバージョンイベントとウェブのコンバージョンイベントの両方に影響が生じ、広告のパーソナライゼーションとパフォーマンスのレポートが制限されてしまうというわけです。

 

そこで今回は、iOS14.5アップデートによるFacebook広告への影響を解説したいと思います。Facebook広告を利用している方はこちらの記事を確認してください。

iOS14.5のアップデートとは

2020年6月にApple社がiOS14.5の新ポリシーを発表しました。

新ポリシーとはユーザーのトラッキングとデバイスの広告識別子へのアクセスの許可をリクエストするAppTrackingTransparencyを使用するというもので、ユーザーからの許可を得ない限りユーザーのトラッキングは認められず、デバイスの広告識別子の値はすべてゼロとなります。しかし、デベロッパに必要な準備期間を提供するため、適用時期が一時的に延長されました。ただし2021年春には実装されると言われています。

AppTrackingTransparencyの要件に関するアップデート 

iOS14.5アップデートによるFacebook広告への影響とは

次に、iOS14.5のプライバシーポリシーがどのように広告配信の要とも言える計測やターゲティングに影響をおよぼすか解説していきます。


Facebook社の公式アナウンスも出ているので、こちらもご確認ください。

AppleのiOS 14リリースが広告やレポートに及ぼしうる影響 | Facebook Businessヘルプセンター

 

現状提示されている情報だけでも広範囲に影響をおよぼすと考えられます。その中で特に注意しておきたいのが下記3点です。

ターゲット設定の制限

iOS14.5のデバイスで、「ユーザーが広告のトラッキングを許可するか、許可しないか」を選択できるようになります。許可しないユーザーが増えると、Facebook広告のターゲティングとなるカスタムオーディエンスのサイズが縮小する可能性があります。

イベント上限数の制限

iOS14.5によるターゲット縮小の影響を受けないようにするために、Facebookは従来のピクセル / コンバージョンAPIによるイベント計測ではなく、新たに「合算イベント測定」が導入されることになりました。この合算イベント測定を利用するには、独自ドメインによるドメイン認証が必須となります。


この合算イベント測定では、ユーザーがトラッキングを許可するかどうかにかかわらず、1ドメインに対して8つのイベント計測しかできなくなります。イベントとはコンバージョンポイントのことで、例えば、ECであれば「購入」にあたります。

 

ちなみに、ユーザーがトラッキングを許可した場合は、1ユーザーに対して最大8つのイベントを計測できます。ユーザーがトラッキングを許可しなかった場合は8つのイベントに優先順位を設定し、1ユーザーに対していずれか1つのイベントしか計測できなくなります。 

レポートの制限

アプリのインストールやイベントのレポートに利用できるデータが、AppleのSKAdNetwork API(Appleが提供するプライバシーに配慮したトラッキングの仕組み)からのデータのみになります。これにより、レポートの遅延が起きたり、配信とアクションの内訳データが閲覧できなくなったりする可能性があります。

STORES ご利用のみなさまへ

STORES は今回のiOS14.5対応に伴うFacebook広告の仕様変更について、以下の方針で対応を進めております。

fb_ad

①ドメイン認証への対応

合算イベント測定によって今後もiOS14.5のデバイスでFacebook広告の効果測定を続けるためには、独自ドメインによるドメイン認証が必須となります。
対応におきまして、抑えていただきたいポイントが2つございます。

 

1/ Facebookでのドメイン認証は独自ドメインが必須

今回のFacebookの仕様変更により、STORES が無料で提供しているサブドメイン( https://example.stores.jp )ではドメイン認証ができなくなりました。引き続きFacebook広告をご利用になるには、スタンダードプランで独自ドメインを取得いただく必要がございます

Facebookでのドメイン認証方法については、こちらのFAQを参照ください。

 

※ スタンダードプランを利用中で独自ドメインをすでに取得いただいている方も、Facebookビジネスマネージャーで認証の必要がございます。
※ 独自ドメインを取得されてない方は、こちらのFAQを参照ください。

 

2/ STORES のドメイン認証の対応は5月末を予定

2021年4月16日現在、STORES ではFacebookでのドメイン認証をサポートしておりません。
サポートに向けた対応スケジュールは以下の予定となります。 

 

リリース時期 内容 メルマガのお知らせ
対象ストア
2021年4月
(リリース済)
Facebook広告をご利用中の
ストア
2021年5月末
購入完了ページを含めた、ストアの
全ページ独自ドメイン化
独自ドメインをご利用中の
ストア

※リリース時期は予告なく変更になることがございます。

 

4月末よりFacebookでのドメイン認証を行なっていただけますが、合算イベント測定により購入イベントを計測できるようになるのは、5月末となります。

「購入完了ページを含めた、ストアの全ページ独自ドメイン化」につきまして、STORES では独自ドメインを取得していても、カートページ以降がサブドメインに切り替わる仕様となっておりました。


しかし、サブドメインのままだとFacebookで認証したドメインで購入イベントを計測できないため、購入完了ページまで独自ドメインにする必要がございました。

購入イベントの計測ができるまでお時間を頂戴することになり大変恐れ入りますが、対応が完了するまでお待ちをいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

②合算イベント測定への対応

Facebook社は対応策として、合算イベント測定という新たな計測方式を用いた対応策を発表しています。
ドメイン認証した後に、Facebookビジネスマネージャーにて合算イベント測定を設定いただくことで、イベントの測定が可能となります。

 

設定方法はこちらのFAQをご確認ください。

 

以上となります。
STORES ではiOS14.5以降もFacebook広告の継続利用ができるようサポートして参りますので、不明点はお気軽にお問い合わせをお願いいたします。

 

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