自社ホームページやwebページ、ブログに予約機能を取り入れたいとお考えの方はいませんか?
料理教室、ヨガ・ピラティス、英会話教室などのスクール・教室を運営されている方、宿泊施設、飲食店の方など予約が必要となるサービス提供者の方であれば予約の取り方、管理の仕方に悩むかと思います。
今回は、web予約を受け付ける方法として、Googleカレンダーで予約枠を作る方法と予約システム作成ツールで予約システムを作る方法をご紹介します。どちらがどのようなメリット・デメリットがあるかもご説明しますので、導入の際の参考にしてください。
Web予約を受け付けるには
web予約を受け付ける方法として、Googleカレンダーで予約枠を作る方法と予約システム作成ツールで予約システムを作る方法があります。
他にも、例えば、ホームページ作成ツールであるグーペやJimdo、Wixを利用している方で予約機能をつけてweb予約を受け付けるという方法もありまし、WordPressにプラグインを使ってweb予約を受け付けるという方法もあります。
Googleカレンダーで予約枠を作る
それでは早速、Googleカレンダーで予約枠を作る方法をご紹介します。
1.Google カレンダーを開き、カレンダー グリッドで予定のない時間枠をクリックして [予約枠] をクリックするか、[作成 作成] 次に [予約枠] をクリックします。
2.(省略可)別のカレンダーに予約枠を作成する場合は、下部の自分の名前をクリックしてカレンダーを選択します。
3.タイトルを追加し、日時を選択します。
4.各予約の時間枠の数と期間を選択します。
例えばこの場合であれば 12:00 – 12:50 という50分の予約枠で30分単位と設定すると、予約枠が1つ生成されますが、12:00 – 13:00 という60分の予約枠で30分単位と設定すると、予約枠が2つ生成されます。
5.(省略可)予約枠に詳細を追加する場合は、[その他のオプション] をクリックして情報を追加します。
6.[保存] をクリックします。
予約ブロックは単一の予定としてカレンダーに表示され、左上にグリッドアイコン予約が付きます。ユーザーが予約を入れると、その予約ブロックに重なる通常の予定として表示されます。
作った予約枠を実際に予約したい方が予約する際には、予約ページのURLを送ったり、ホームページやWebページ、ブログに貼り付けて予約してもらいます。予約ページを表示するには、「このカレンダーの予約ページに移動」をクリックするとブラウザの別タブで予約ページを開くことができます。
予約したい方にはこのようなカレンダーが表示されます。グレーの部分から都合の良い日時を選択し予約してもらいます。
Googleカレンダーで予約枠を作るメリット
簡単に予約を受け付けられる
これまで作り方を見ていただきましたが、メリットとしては既にGoogleアカウントを取得してGoogleカレンダーを利用している方であれば、比較的簡単に予約枠を作り、予約を受け付けることができるようになるというところがメリットです。予約をする側も、Googleアカウントを持っていてGoogleカレンダーに慣れている方ならこちらも比較的簡単に予約を入れることができるでしょう。
無料
特に費用がかかることはなく無料で設置できます。
Googleカレンダーで予約枠を作るデメリット
高度な設定ができない
予約を受け付けることがメインなので、高度な設定ができません。例えば、オンライン決済を一緒にする、顧客管理をするといった予約に関する他の業務に関してはできないため、本格的に予約を受け付けたいという方はまた別のツールが必要になるかもしれません。
ひとつの予約枠に複数人が予約できない
面談などのように1対1の予約であればこちらで十分ですが、ひとつの予約枠に複数人は予約できません。1対複数人の予約を検討している場合は向いていません。
取得できる情報が少ない
例えば、参加者の年齢や性別、住所などを取得したい場合、フォームなどがないため困難です。取得できる情報が少ないと、後日、顧客情報を利用してメールを送ったり、分析をしたりすることができません。
予約システム作成ツールで作る
無料で予約受け付けをするなら、予約システム作成ツールを利用すると便利です。弊社が提供する予約システム STORES 予約 はアカウント登録後、あなた専用の予約ページが自動作成されますので、基本情報を入力していくだけで、本格的な予約システムを導入することが可能です。Googlelカレンダー同様、無料で利用することができます。
予約システム作成ツールで予約システムを作る
先述したとおり、アカウント登録するだけで予約ページが自動作成されます。
なお、詳しい設定については【予約システム】STOERS 予約の初期セットアップ方法 《その1》 【予約システムの導入】設定はこれだけで大丈夫!STORES 予約の簡単3STEP!に詳しくまとめていますのでこちらをご覧ください。
なお、カレンダー上で予約を追加したりブロックしたりすることができ、管理・運用は便利で簡単です!
【カレンダー上で予約を追加する】
手順1:管理画面にログイン
手順2:画面上部「予約台帳」を選択
手順3:予約の設定を行いたい予約台帳を選択
手順4:画面上のカレンダーの空き領域をクリック
手順5:予約台帳にユーザー情報を記入する
【カレンダー上で予定をブロックする】
メニュー・コースタイプのみ、カレンダー上で予定をブロックすることが可能です。電話予約のような、オンライン予約を経由しないユーザーの予約を予約台帳に記入できます。
手順1:管理画面にログイン
手順2:画面上部「予約台帳」を選択(メニュー・コースタイプのみ)
手順3:画面上部の「予約台帳に記入する」をクリック
手順4:予約をブロックのタブを選択
手順5:ブロックしたい時間を追加する
※ブロックされた時間は、カレンダー上でドラック&ドロップで日時の変更、移動が可能です。
予約システム作成ツールで予約システムを作るメリット
誰でも簡単に設定・運用ができる
Googleカレンダーで予約枠を作ることも簡単ですが、予約システム作成ツールも簡単に設定・運用が可能です。弊社が提供する STORE 予約 は特に設定や運用が簡単と好評で、直感的な操作で完了します。
無料プランもある!
システムやツールというとコストがかかると思っていませんか?実は、無料プランもあるんです。もちろん、予約数やできることに制限がありますが、月間予約数が50件までで、まずは予約を受け付けたいという方は無料で利用が可能です。無料でもオンライン決済、月額課金 、オンライン回数券 の利用ができ、SEO対策機能の利用や予約メディアへの掲載も無料です!
高度な機能が豊富
予約システム作成ツールは、予約管理に特化したサービスのため、予約業務を楽にする高度な機能が豊富です。メールの自動配信機能、オンラインレッスンがスムーズになるZoom連携、Google で予約など、プランをアップグレードすることでできることが増えていきます。予約数の増加や売り上げの増加に合わせて機能を追加できるため、導入してからずっと使い続けることができますよ!
予約システム作成ツールのデメリット
有料プランはコストがかかる
有料プランはやはりコストがかかります。どの予約システム作成ツールを利用したとしても、高度な機能を利用したい場合は、料金が発生します。しかし、人を雇うのに比較すると圧倒的に安価です。予約システムに任せられるところは予約システムで自動化し、本業により集中していただくことをおすすめします!
Googleカレンダーで予約枠を作る方法まとめ
今回は、Googleカレンダーで予約枠を作る方法と、予約システム作成ツールで予約システムを作る方法をご紹介しました。
どちらにも良さがありますが、1つの枠に複数人からの予約を受けたい、本格的に予約受付をしたいという方は、予約システムの導入がおすすめです。
予約システムも無料からご利用いただけますので、ぜひ、検討してみてくださいね。下記ボタンより、STORES 予約 の資料を無料でダウンロードいただけます。
こちらもぜひ、参考にしてください。