端末にかざすだけで決済を完了できる「コンタクトレス決済 (非接触型決済)」。2020年の新型コロナウイルス感染症拡大を受け、コンタクトレス決済 (非接触型決済) が改めて注目されています。今回はそのコンタクトレス決済 (非接触決済) について、詳しくご紹介します。
- コンタクトレス決済 (非接触型決済)って何?
- 新型コロナウイルス感染症の拡大防止として注目
- コンタクトレス決済を店舗に導入するメリット・デメリット
- STORES 決済 なら、主要な交通系電子マネーにかんたんに対応できる
コンタクトレス決済 (非接触型決済)って何?
コンタクトレス決済 (非接触型決済)とは、スマホやICカードをかざすだけで決済が完了する決済方法です。タッチするだけで決済が完了することから、「タッチ決済」とも呼ばれています。
現金よりもレジでの支払いスピードが早く・スムーズなのが特長で、その技術には非接触ICチップ(近距離無線通信規格)が用いられています。
コンタクトレス決済 (非接触型決済) の主な種類・特徴
コンタクトレス決済 (非接触決済)は大きく以下の方法に分類できます。
・電子マネー決済
カードやスマホに内蔵されたFelicaチップを決済端末にかざし、近距離無線通信 (NFC) を利用して決済する方法です。非接触型IC決済とも呼ばれています。
カードタイプとスマホタイプがあり、カードタイプは「Suica」や「楽天Edy」「WAON」「nanaco」「iD」など、スマホタイプは「Apple Pay」や「Google Pay」が利用されています。
さらに、カードタイプは、発行元によって「交通系IC (交通系電子マネー)」や「流通系IC (流通系電子マネー)」などとも分類されています。
・クレジットカード決済 : VISAのタッチ決済, Mastercardコンタクトレス など
近年利用が増加し始めている、クレジットカードをそのままかざすだけで支払いが完了するタイプの決済手段です。近距離無線通信規格 (NFC) を搭載したクレジットカードで利用可能です。
▽このマークのついているお店の決済端末で使うことができます。
さらに現在では、これらの他に新たな非接触型決済手段としてQRコードをスマホ等で読み取るだけで決済が完了する「QRコード決済」も登場しています。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止として注目
2020年は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の拡大防止策として、コンタクトレス決済 (非接触型決済) が注目されています。
接触機会を減らすことができる
コンタクトレス決済を用いれば、店員と顧客との物理的な接触機会を最低限にまで減らすことが可能です。現金そのものも不特定多数の人が接触している恐れがあるため、衛生面でもコンタクトレス決済に注目が集まっています。
レジ待ちの混雑を解消できる
コンタクトレス決済は現金の受け渡しに比べ決済スピードが早く、レジ待ちの混雑解消による感染防止効果が期待できます。また、待ち時間縮小による顧客満足度UP、店内の回転率アップなど多くのメリットもあります。
コンタクトレス決済を店舗に導入するメリット・デメリット
そんな現在注目が集まるコンタクトレス決済 (非接触型決済) ですが、店舗に導入するにあたってのメリット・デメリットには以下のようなものがあります。
メリット
・お客さまの支払いがかんたん・スムーズ
コンタクトレス決済 (非接触型決済) であれば、スマホ・カードをかざすだけで決済が完了します。決済フローが非常にスムーズなため、年齢を問わず、どんなお客さまでもかんたんに支払っていただくことが可能です。
・新型コロナウイルス感染症拡大防止にもなる
前項でも取り上げた通り、かざすだけで素早く決済が完了することから、人と人との接触機会を極限まで減らすことができ、またレジ待ちの行列・混雑解消にも役立つため、感染症拡大防止にも最適です。
デメリット
・専用の決済端末が必要
コンタクトレス決済を導入するには、専用の決済端末の用意が必要となります。高価なものだと数万円〜する端末もあり、店舗の利用用途に応じて、なるべく手軽な決済端末を導入する必要があります。
・決済金額に上限がある場合も
電子マネー決済については、チャージ金額に2万円〜5万円といった上限があったり、クレジットカード決済でもコンタクトレス決済については利用金額1万円まで等の上限が設けられています。高単価の商品などを販売しているお店では利用しにくい場合があるかもしれません。
STORES 決済 なら、主要な交通系電子マネーにかんたんに対応できる
コンタクトレス決済なら、まずは交通系電子マネー対応がおすすめ
コンタクトレス決済 (非接触型決済) を導入するなら、交通系電子マネーがまず最初の候補にあがってくるのではないでしょうか。Suicaの発行枚数は8,000万枚を突破し、交通系電子マネーはコンタクトレス決済の中で最も利用されている決済手段の一つとなっています。
(出典:Engadget 日本版|Suicaの発行枚数が8,000万枚を突破)
STORES 決済 について
STORES 決済 は、スマホ決済(モバイル型決済)を提供する決済代行会社です。
※ STORES 決済 公式HP:https://coiney.com/service/
STORES 決済 では、一つの店舗アカウントでクレジットカード/電子マネー/QRコード決済を利用することができます。条件を達成すると決済端末が無料になるため、交通系電子マネー決済をはじめて導入する場合でも、手軽に決済端末を用意することが可能です。
操作がかんたんで、決済手数料もスマホ決済業界最安の1.98%となっており、はじめてのキャッシュレス決済導入の方に多く選ばれています。
また、STORES 決済 では導入相談専用窓口を設けています。
これからキャッシュレス決済を導入する方、他端末からの切り替えを検討している方も、このサービス・業種でも使えるのかな、こんな使い方はできるのかな?などご不明な点がございましたら、こちらの相談フォームからお気軽にご相談ください。
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