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オリジナルのスマホケースを自作する方法とは?おすすめサービス7選

スマホ 自作

 

スマートフォンをもつ人のなかには、他人とは違ったオリジナルの部分が欲しい人もいるのではないでしょうか。

 

現在はインターネットで気軽にオリジナルのスマホケースを作成できます。作成したスマホケースは、自分で楽しむだけでなく、ネットショップなどでの販売も可能です。

 

今回は、オリジナルのスマホケースを自作したい人向けに、自作する方法やおすすめのオリジナルスマホケース作成業者を紹介します。販売方法もお伝えするので、ぜひご一読ください。

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スマホke-su

スマホケースを自作するには?

スマホケースを自作するには、まずベースになるケースを決めましょう。スマホケースは、スマートフォンの背面のみをカバーするタイプと、手帳タイプの2つに分けられます。

スマートフォンをかさばらせたくない場合やシンプルなものが良い場合はカバータイプ、液晶画面をしっかりと守りたい場合やケースにカードなども収納したい場合は手帳タイプがおすすめです。

 

次に素材を選びましょう。スマホケースの自作素材としては、以下の3つがポピュラーです。

 

  • PC(ポリカーボネイト)
  • TPU(熱可塑性ポリウレタン)
  • レザー/PU(ポリウレタン)レザー

 

PCはプラスチックのような質感で、軽量で硬いのが特徴です。素材が硬いため、装飾の接着が容易で、印刷や絵を描くのにも適しています。初心者でも加工しやすい素材ですが、有機溶剤などの薬品にはあまり強くありません。

 

TPUは、PCの強度とシリコンのような柔軟性を併せもつ素材です。TPUも装飾や着色加工は容易ですが、熱変形を起こしやすいほか、シンナーなどの薬品に弱いデメリットがあります。

 

レザーは高級感があり経年劣化を楽しめる素材ですが、加工の難易度は高めです。また、本革は水や汚れに弱いため、スマホケースで使う場合はPUレザーのほうが安心できます。

 

スマホケースのタイプや素材を決めたら、機種に合った大きさのケースを選びましょう。

専用液で布を貼る

ハイクオリティなスマホケースを簡単に自作したい場合は、好きな絵・イラストをそのまま貼り付けてみましょう。選ぶデザイン・色によって、キュートだったりクールだったりするスマホケースを作れます。

 

専用アイテムと布で作れる、おしゃれなスマホケースを紹介します。

 

使うのは100円でも手に入るデコパージュ液

デコパージュとは、紙を部材に貼り付けて仕上げる装飾技法です。17世紀のフランス発祥といわれ、『切り裂く(Decouper)』というフランス語が語源といわれます。

 

本来はニスなどを塗って仕上げる技法ですが、近年はデコパージュ専用の『デコパージュ液』を使う人がほとんどです。デコパージュ液は100円ショップでも販売されており、誰でも簡単に絵や布を貼り付けられます。

 

デコパージュは、難しいスキルが不要なのがメリットです。絵柄を選ぶセンスやレイアウトのセンスさえあれば、すてきなスマホケースが作れるでしょう。

 

ただし、効果は永久ではありません。貼り方・使い方によっては早々に剥がれてしまうこともあるため、都度メンテナンスが必要です。

 

スマホケースに布などを貼って乾かす

スマホケースをデコパージュで装飾する場合は、以下のアイテムをそろえましょう。

 

  • デコパージュ専用液
  • デコパージュ仕上げ液
  • 装飾に使いたい紙など

 

材料がそろったら、以下の手順でデコパージュしていきます。

 

  1. スマホケースにデコパージュ専用液を塗布する
  2. 装飾に使いたい紙などをスマホケースに貼り付けて乾かす
  3. デコパージュ仕上げ液を塗布して乾かす

 

スマホケース全面に紙などを貼り付ける場合は、デコパージュ専用液をまんべんなく塗布しましょう。スマホケースに合わせてサイズ調整をし、縁まできちんと貼り付けることが必要です。

 

また、ゴミやホコリが付いたまま仕上げ液を付けると、そのまま固めてしまいます。仕上げ液を塗る前に、ゴミ・ホコリがないかチェックするのがベターです。

UVレジンで好きなパーツを接着する

スマホケースを好みのパーツで飾りたいなら、UVレジンを使った装飾がおすすめです。近年はUVレジンを使ったハンドメイドアイテムが多数紹介されているので、ヒントになるデザインも見つかるでしょう。UVレジンでスマホケースを自作する方法を紹介します。

 

ライトで固まるUVレジン

『レジン(resin)』とは、液体樹脂のことです。ハンドメイドで使うレジンは熱・光などに反応して硬化し、硬化後はガラスのような透明感を持ちます。好きなパーツをレジンで塗り固めれば、立体感のあるツヤツヤしたスマホケースが完成します。

 

レジンの種類は『主材』『硬化剤』を混ぜ合わせる『エキシポレジン』と、1種類の液体だけでOKの『UVレジン』『LEDレジン』があります。

 

このうちUVレジンはUVライトを当てて硬化させるレジンです。硬化までの時間はおよそ5分と短く、面倒な手間がありません。

 

厚みのあるものには使えないというデメリットがありますが、ハンドメイド初心者でも簡単に扱える手軽さが魅力です。

 

デザイン画を見ながらパーツを乗せて固める

UVレジンでスマホケースを自作する場合は、以下のものが必要です。スマホケースは100円ショップに無加工のものが売られているので、そちらを利用すると材料費を抑えられます。

 

  • UVレジン
  • UVライト
  • スマホケース
  • デコレーション用パーツ
  • ピンセット

 

デコレーション用のパーツは何でもよいですが、UVレジンは厚みのある装飾には不向きです。立体感のない、薄いパーツをおすすめします。

 

また、無計画にパーツを乗せていくと、バランスが悪くなるかもしれません。あらかじめデザインを決め、紙に描いておきましょう

 

材料がそろったら、以下の手順でデコレーションしていきます。

 

  1. スマホケースにUVレジンを塗布する
  2. ピンセットでパーツを乗せる
  3. UVライトで硬化させる
  4. UVレジンを塗布する
  5. 硬化させる

 

一部のパーツを目立たせたい場合は、2回目のUVレジン塗布後に乗せましょう。例えば小さめのストーンやラメなどを最後に乗せると、キラキラ感の強いスマホケースとなります。

 

押し花、押しフルーツを使うことも可能

UVレジンでの装飾は、押し花や押しフルーツをデザインパーツとして使うとおしゃれです。

 

花は押し花の要領で重しをし、フルーツはスライスして乾燥シートに挟み、重しを乗せて水分を出します。押し花や押しフルーツを取り込んだスマホケースはオリジナリティが高く、華やかで明るい印象となるでしょう。

 

ただし、押しフルーツは押し花と比較して難易度が高めです。初心者が取り組む場合は、薄切りしやすく水分が少ない、キウイやイチゴなどから始めてみましょう。

レザーでスマホケースを作る

スマホケースに高級感やナチュラル感を求める人は、レザーでの自作がおすすめです。手間を掛ければ愛着も湧き、大切に使えるでしょう。レザーでスマホケースを自作する方法を紹介します。

 

ボンドやミシンでパーツを組み合わせる

レザーで手帳型のスマホケースを自作する方法を紹介します。まずは、以下のものを準備しましょう。

 

  • ハード素材のスマホケース
  • レザーのはぎれ
  • 内布用のはぎれ

 

スマホケースは100円ショップで購入できるもので構いません。レザーは余裕を持って、スマホを包めるくらい大きめのものを用意しましょう。

 

なお、レザーを糸で縫い合わせる場合はミシン、糊で接着する場合は木工用ボンドが必要です。

 

材料がそろったら、以下の手順でパーツを組み合わせます。

 

  1. レザーをスマホを挟める形状にカットする
  2. 内側に好みの布を貼る(縫う)
  3. スマホケースにボンドを塗り、レザーの左側に貼り付ける

 

フラップを付けたい場合は、フラップ用のボタンも用意しておくのがおすすめです。レザーを細く切ってボンドで貼り付ければ、手間も掛かりません。マグネットがスマホを傷つけないよう、レザーのはぎれでマグネットを覆うことも忘れないようにしましょう。

 

手縫いして高級感を演出

見た目の高級感にこだわりたい人は、手縫い部分を多くしてみましょう。

 

レザーの手縫いでは、レザーに穴を空ける『菱目打ち』という道具が必要です。レザーに押し付けるとひし形の穴が空き、縫い糸をきれいに見せてくれます。ホームセンターで購入できるので、ぜひ用意しておきましょう。

 

スマホケース用の薄手のレザーに使うなら、3mmピッチのものがおすすめです。

 

なお、実際に縫うときはレザー用の針・糸で二重縫いをし、最後にボンドを付けて固めます。見栄えを気にするなら糸の色にもこだわることも必要で、『レザーと同系色にする』『真反対の色で目立たせる』などの選択肢があります。

オリジナルスマホケース作成業者に依頼する

費用はかかるがきれいに印刷してもらえる

スマホケースの印刷に対応してくれるのは、主に印刷会社です。当然ながらコストはかかりますが、プロの技術で商品並みの高クオリティに仕上げてくれます。

 

企業によっては多彩なスマホケースの素材・デザインから選べるので、理想に近いスマホケースを入手することも難しくありません。自身のスマホケースを使いたい場合は、持ち込みOKの企業を探しましょう。

 

注文の際は、スマホからデータをアップロードするだけと簡単です。画像編集や専用ソフトは必要なく、注文は1クリックで終了します。

 

コストについてはスマホケースのサイズ・素材やデザインにもよりますが、安価なものなら1,000円程度から注文できるでしょう。

 

1個から注文できる業者を探そう

印刷業者を選ぶときは、『1個の注文から対応してくれるかどうか』をチェックしておきましょう。

 

安さばかりに注目して業者を選ぶと、金額しか目に入らなくなります。法人対象の印刷業者は安価ですが、最小ロットが10・20と設定されているところが少なくありません。「安いと思って注文したら、最小ロットが10だった」となれば、結果的に多くのムダが出てしまうでしょう。

 

業者の金額を比較する場合は、最小ロットを見た上で価格を判断することが必要です。

オリジナルのスマホケースが作れるおすすめサービス7選

オリジナルスマホケースを作成業者に依頼する場合に、おすすめのサービスを7つ紹介します。

 

 

対応機種

対応素材

価格(税込)

最小ロット

納期目安

スマホケースラボ

iPhone/Android

PC/TPU/PUレザー/木/強化ガラスなど

759円~

1個

最短3営業日

ME-Q(メーク)

iPhone/Android

PC/TPU/PUレザー/木/強化ガラス/小麦など

760円~

1個

3営業日~

Canvath(キャンバス)

iPhone/Android

PC/TPU/PUレザー/強化ガラスなど

933円~

1個

4営業日~

デザインケース

iPhone/Android(507機種)

PC/TPU/PUレザーなど

1,280円~

1個

5~9営業日

ヨツバ印刷

iPhone/Android

PC/TPU/PUレザー/木/強化ガラス/小麦など

750円~

1個

2営業日~

クリケ

iPhone

2,178円~

1個

7日以内

バジェッツ

iPhone/Android

PC/TPU/PUレザー/木など

770円~

1個

3営業日~

①スマホケースラボ

スマホケースラボ

 

スマホケースラボは、オリジナルラボ株式会社が提供するスマホケース作成サービスです。PCやTPU、PUレザーなどの素材から、木や強化ガラス製のスマホケースまで幅広く取り扱っています。

 

送料は全国一律170円で、3,500円以上注文すると送料は無料です。また、注文ロットが増えるとドンドン割という割引によりスマホケースは最大25%オフになります。スマホケースとドンドン割対象のTシャツなどを同時に注文した場合も、スマホケースとTシャツの合計注文数でドンドン割が適用されるのが特徴です。

 

そのため、スマホケースだけでなく、さまざまなオリジナルグッズを販売している人は、ドンドン割を上手に使えば、通常よりも大幅に安く仕入れられるでしょう。

 

対応機種

iPhone/Android

対応素材

PC/TPU/PUレザー/木/強化ガラスなど

価格(税込)

759円/個~

最小ロット

1個

納期目安

最短3営業日

公式サイト

https://original-smaphocase.com/

②ME-Q(メーク)

ME-Q(メーク)

 

ME-Q(メーク)は、株式会社MAWが提供するスマホケース作成サービスです。UV印刷機器を備えた自社工場を保有しており、製造から検品・梱包・発送まで自社で行なえるため、低価格や短期での納品を可能にしています。

 

PCやTPU、PUレザーなど通常の素材のほかに、エコ素材として小麦も取り扱っています。ほかにも、抗菌ケースやICカード収納ケースなどラインナップが豊富です。費用を抑えながら、少し変わった素材でスマホケースを作ってみたい人におすすめです。

 

対応機種

iPhone/Android

対応素材

PC/TPU/PUレザー/小麦/木/強化ガラスなど

価格(税込)

760円/個~

最小ロット

1個

納期目安

3営業日~

公式サイト

https://www.me-q.jp/

③Canvath(キャンバス)

Canvath(キャンバス)

 

Canvath(キャンバス)はGMOペパボ株式会社が提供するスマホケース作成サービスで、利用者は3万人以上に上ります。

 

発注価格には送料が含まれており、送料込みと考えるとかなり安い値段でスマホケース作成が可能です。ただし、大量発注した場合の割引がないため、注文ロットが増えると逆に割高になる点には注意しましょう。少量しか作らない人におすすめです。

 

対応機種

iPhone/Android

対応素材

PC/TPU/PUレザー/強化ガラスなど

価格(税込)

933円/個~

最小ロット

1個

納期目安

4営業日~

公式サイト

https://canvath.jp/

④デザインケース

デザインケース

 

デザインケースは株式会社デコレーションカンパニーが提供するスマホケース作成サービスです。細かな線や色彩を忠実に再現するため、国内工場で一つひとつ印刷しています。

 

デザインはWebからだけでなく、スマートフォンアプリからも行なえます。iPhoneとAndroidの507機種に対応しているのが強みです。

 

送料は全国一律250円で、5,000円以上注文すると送料が無料になります。対応機種が多いため、ほかでは対応していない機種を使っている人におすすめです。

 

対応機種

iPhone/Android(507機種)

対応素材

PC/TPU/PUレザーなど

価格(税込)

1,280円/個

最小ロット

1個

納期目安

5~9営業日

公式サイト

https://designcase.jp/

⑤ヨツバ印刷

ヨツバ印刷

 

ヨツバ印刷は、株式会社MAWが提供するスマホケース作成サービスです。最新設備を備えた工場を自社で保有しているため、受注から製造、発送まですべて自社で完結できるため、素早く低コストで対応できます。

 

1個からの作成にも対応しているほか、大ロットでの生産にも対応しています。PCやTPU素材のほか、小麦が素材のエコケースや木製のケースなどにも対応している点がユニークです。

 

最短で2営業日で納品可能なため、最短納期を求めている人におすすめです。

 

対応機種

iPhone/Android

対応素材

PC/TPU/強化ガラス/PUレザー/小麦/木など

価格(税込)

750円/個

最小ロット

1個

納期目安

2営業日

公式サイト

https://www.yotsuba-insatsu.com/print/smartphone-hardcase.php

⑥クリケ

クリケ

 

クリケは株式会社匠工房が提供するiPhoneスマホケースの作成サービスです。匠工房は大正4年創立の工務店ですが、クリケなどIT事業も展開しているユニークな企業です。クリケはアプリをダウンロードして使うサービスで、リリースから1年経たずに100万ダウンロードを突破し、アプリランキングでは4位を記録したこともあります。

 

Androidには対応していないほか、ケースの種類も限られていますが、iPhoneケースを手軽に作成したい方におすすめのサービスです。

 

対応機種

iPhone

対応素材

価格(税込)

2,178円~

最小ロット

1個

納期目安

7日以内

公式サイト

https://curike.com/

⑦バジェッツ

バジェッツ

 

バジェッツはPCやTPU製など通常のスマホケースのほかに、抗菌ケースや防水スマホケースなども扱っています。

 

送料が全国一律140円と安いのが魅力です。注文は1個から可能で、複数個注文すると、以下のように最大15%の割引があります。

 

  • 10個~50個 2%割引
  • 50個~99個 5%割引
  • 100個~299個 7%割引
  • 300個~499個 10%割引
  • 500個~1,999個 12%割引
  • 2,000個~ 15%割引

 

500個以下であれば、最短3日で納品されるのもバジェッツの強みです。複数個の注文で早い納期を希望する場合におすすめのサービスでしょう。

 

対応機種

iPhone/Android

対応素材

PC/TPU/PUレザー/木など

価格(税込)

770円/個~

最小ロット

1個

納期目安

3営業日

公式サイト

https://budgets.jp/



最後に、ここまでご紹介した各スマホケース作成サービスを目的別にまとめてみました。あなたの目的にぴったりのサービスを選んでみてください。

 

 

こんな目的におすすめ

公式サイト

スマホケースラボ

多くのロットを注文してお得な割引を受けたい

https://original-smaphocase.com/

ME-Q(メーク)

少し変わった素材で作りたい

なるべく費用を抑えたい

https://www.me-q.jp/

Canvath(キャンバス)

少量のロットを注文したい

https://canvath.jp/

デザインケース

豊富な機種に対応してほしい

https://designcase.jp/

ヨツバ印刷

短納期を希望している

https://www.yotsuba-insatsu.com/print/smartphone-hardcase.php

クリケ

iPhoneケースを手軽に作成したい

https://curike.com/

バジェッツ

短納期を希望している

複数ロットを注文したい

https://budgets.jp/

うまくできたら販売にもチャレンジ

満足のいくスマホケースができたら、それを商材に収入を得る方法を考えましょう。近年は簡単・手軽にネットショップを構築できるサービスがあり、ネットショップ開設のハードルは低くなっています。

 

スマホケースの販売にチャレンジしたいとき、知っておくべきポイントを紹介します。

ネットショップに出品するには?

インターネットショッピングが隆盛の昨今、ネットショップ構築を支援するサービスも充実しています。「ネットの知識はあまりないんだけど…」という人も、複雑な操作不要でネットショップを開設できます。

 

例えば、ネットショップ開設プラットフォーム『STORES ネットショップ』は、導入コスト・月額料金不要でネットショップを開設できるサービスです。商品が売れると決済手数料として5.5%を支払いますが、それ以外の料金はかかりません。

 

『サイトデザイン・テンプレートは無料で使える』『商品登録は上限を気にせず行える』等のメリットもあり、「とりあえずネットショップにチャレンジしたい」という人もマイペースにショップ運営できます。

 

STORES ネットショップ 公式サイト

受注生産の先行販売も可能

STORES では受注販売に便利な機能として、『予約販売』が可能です。アドオンから機能を追加すれば、商品の先行予約を受け付けられます。これによりショップオーナーは在庫を抱えることなくまとまった受注を得やすくなり、ネットショップ運営がよりスムーズになるでしょう。

 

なお、予約販売した顧客は、商品ページや購入履歴から発送予定時期を確認できる仕組みです。「いつ届きますか?」等の問い合わせが減少し、トラブルリスクを抑えられます。

どの機種が売れるの?

スマホケースを自作しても、顧客ニーズがなければ売れません。在庫を抱えて販売する場合は、機種の見極めも重要です。

 

人気機種について悩んだら、他店のラインアップをチェックしたりキャリアの人気ランキングを確認したりするのがおすすめです。例えばドコモなら、iPhone・Xperiaの人気が圧倒的です。

 

一方、完全受注生産であれば、全機種対応にするのも難しくありません。お客さまに正しいサイズの申請を要求しましょう。

いくらで売れるの?

一般的に、販売価格は原価の3~4倍に設定するのが望ましいといわれます。安価に設定し過ぎると利益が出ないので、よく考えて設定しましょう。

 

原価とは、スマホケースを作るのに掛かった費用を全て合わせたものです。この中には、材料費・材料を買うために使った交通費・水道光熱費・人件費・パッケージ代・販売手数料等を全て含めます。作成に時間・手間が掛かった商品は、必然的に高額になるはずです。

 

ただし、他店と比較してあまりに高額な場合は、下げることも検討するのがおすすめです。クオリティに絶対の自信がある場合はよいですが、他店と似た商品を高額で売ると、お客さまが付きません。固定顧客が付くまでは、他店と釣り合う価格設定を行いましょう。

 

事例記事『「繊細な、女性らしいデザイン」で人気!ストアインタビューvol.38 押し花ケース専門店 ROSE WITH TOO

個性豊かなスマホケースを作ろう

スマホケースはハンドメイドの一環として楽しく作れます。作成方法はデコパージュ・UVレジン・レザー・印刷などとさまざまあるので、好みや使い勝手を考慮して選びましょう。

 

満足のいくスマホケースが完成したら、ネットショップで販売するのもおすすめです。大量生産のスマホケースを好まない人は多く、魅力的なスマホケースの需要は一定数見込めます。STORES なら受注生産に便利な機能も付いており、ストレスなくネットショップ運営を行えるでしょう。

 

ネットショップの開業については、『2022年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』で詳しく解説しています。


ネットショップを開業するために実践したい12の行動リスト』『ネットショップ開業の7ステップ!開業の基本的な流れと集客・販促のコツ』もぜひ参考にしてください。

 

 

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