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ネットショップの仕入れで韓国の商品を調達!韓国輸入の特徴やメリット、おすすめサイト11選

ネットショップ 仕入れ 韓国

 

K-POPアイドルの人気向上や韓流ドラマの再ブームにともない、日本では韓国の商品が注目を集めています。ネットショップを開業するにあたり、韓国輸入を考えている方も多いのではないでしょうか?

 

この記事では、韓国の商品を仕入れるメリットや方法、おすすめの仕入れサイトなど紹介します。

 

韓国以外の仕入れについては、以下の記事もお読みください。

【ネットショップの開業】ネットショップ(ECサイト)の商品仕入れ方法、おすすめサービスを徹底解説

ネットショップで韓国の商品を仕入れるメリット

ネットショップで販売する商品は、日本国内のみならず世界各国から仕入れることが可能です。そのなかでも特に注目される韓国の商品には、以下のメリットがあります。

①安く仕入れられる

韓国は日本と比べて物価が安いため、商品を安く仕入れやすいことが特徴です。ブランドやジャンルにもよりますが、日本の商品の1/3程度まで仕入れ価格を抑えることもできます。

 

安く仕入れることができれば利益が確保しやすく、仕入れ価格の安さは大きなメリットとなるでしょう。

②ライバルが少ない

昨今、韓国の商品が注目されているとはいえ、日本の商品ほど積極的に仕入れが行なわれているわけではありません。

 

仕入れのライバルが少ない分、価格競争が発生する可能性も低くなるので、結果として利益を出しやすくなります。

③日本にないデザインが多い

日本人と比べると韓国人はトレンドに対する意識が強く、商品の入れ替わりが激しいといわれています。デザインのバリエーションが豊富で被りにくいので、自店舗ならではの個性を打ち出しやすいといえるでしょう。

 

また、韓国で流行したデザインが日本で流行するケースも多いため、将来ブームになりそうなアイテムをいち早く仕入れられることもメリットです。

④距離が近い

韓国は日本のすぐ隣にあるので、海外輸入でネックとなりやすい送料を比較的安く抑えられます。

 

飛行機なら羽田~ソウル間は約2時間20分、福岡~ソウル間は約1時間20分で到着するため、直接仕入れに行くのも一考です。

⑤日本語が通じやすい

海外から商品を輸入する場合、もう1つネックとなりやすいポイントが言葉の壁です。韓国は日本から距離が近いこともあり、仕入れ先でも日本語が比較的通じやすいといわれています。

日本人が運営している仕入れサイトなどもあるので、言葉の壁は感じにくいでしょう。

仕入れたいおすすめの韓国商材6選

韓国商材と一口にいっても数が多いので、どれを仕入れるべきか迷ってしまうかもしれません。

そこで、おすすめの韓国商材をピックアップして紹介します。

①ASMR系のお菓子

心地よい咀嚼音が出るASMR系のお菓子は、韓国でのブームを発端として日本でも注目を集めています。見た目も変わったものが多いため、販売サイトに表示させると視覚的な楽しさも演出できるでしょう。

②韓国正規店の限定モデル

有名ブランドのアパレルやスポーツ用品を取り扱う場合、韓国正規店でしか買えない限定モデルは要チェックです。希少性や入手難易度の高さからプレ値になりやすいので、想像以上の利益を生んでくれるかもしれません。

③K-POPアイドルの公式グッズ

K-POPアイドルの公式グッズは狙い目です。特に韓国でしか買えない限定グッズは高い利益を生み出すので、優先的に仕入れましょう。

④アパレル

韓国のアパレルは定番なので仕入れやすく、なおかつ日本での人気も高いため、おすすめの商品です。韓国限定のアパレルブランドや価格差にも注目しつつ、利益の出るアイテムを見極めましょう。

⑤日本未上陸商品

日本未上陸商品はそもそも入手難易度が高いので、どのような商品でも一定の需要が見込めます。

⑥ハンドメイドのパーツや素材

ハンドメイド(アクセサリー・レザーなど)で使うパーツや素材も、韓国から輸入すれば仕入れ価格を抑えられます。

ネットショップ開業時に適した韓国商材の仕入れ方法

韓国商材の仕入れ方法はいくつかあるので、それぞれの特徴やメリット・デメリットなど紹介します。

①日本国内の展示会や見本市に参加する

韓国商材に関する展示会や見本市に参加すれば、サプライヤーとの接点を作れるため、仕入れ取引につなげることができます。

 

日本国内でも開催されていますが、日程はあらかじめ決まっており、事前のエントリーや申し込みも必要なので、融通があまり利かない点は要注意です。

②現地に行く

現地を訪問すれば、商品を直接確かめることができます。特に若者向けのアパレルが豊富な東大門市場、雑貨・アクセサリー・食料品など何でもそろう南大門市場が狙い目です。

 

ただし、交通費や宿泊費といったコストの負担が大きいうえ、語学力もそれなりに必要なので、初心者にはあまりおすすめできません。

③代行業者や仲介業者を利用する

「資金力はあるけど、現地での大量仕入れや日本への直送が難しい…」という場合、代行業者や仲介業者を雇いましょう。代行・請負の範囲は業者によって異なりますが、基本的に以下のような業務を依頼できます。

 

  • 店舗スタッフとの通訳
  • 商品の注文
  • 価格交渉
  • サンプル品の購入
  • 商品の発送手配

 

なお、専任バイヤーや通訳を雇う方もいますが、どの業者を選ぶにせよ手数料など求められるため、利益は多少減ってしまいます。

④韓国の通販サイトや仕入れサイトを利用する

仕入れサイトは手軽かつコストがかかりにくいため、最もおすすめできる仕入れ方法です。韓国商材の場合、以下のように多彩なサイトを利用できます。

 

  • 韓国の通販サイト
  • 韓国の仕入れサイト
  • 韓国商材を取り扱う中国の仕入れサイト
  • 日本の仕入れサイト

 

サイトによっては会員登録をしないと、卸価格などの情報を確認できないケースもあるので、その点に注意しましょう。


 韓国商材の仕入れに使えるおすすめサイト11選

韓国商材を取り扱っているおすすめの仕入れサイトを紹介するので、こちらも参考にしてみてください。

1.Gmarket

Gmarket

 

韓国において最大級の規模を誇るECサイトです。アパレル・コスメ・アクセサリー・食品など、豊富な商品ジャンルがそろっています。

 

一般消費者も使えるサイトですが、全体的に販売価格が安いので、仕入れサイトとして活用している事業者も少なくありません。支払いに日本のクレジットカードが使えるうえ、アプリ版のみとはいえ日本語表記にも対応しています。

 

日本の大手ECサイトと同じような感覚で商品が買えるため、初心者にもおすすめです。

 

公式サイトはこちら

 

2.Qoo10

qoo10

 

こちらも韓国のECサイトですが、eBay Japanという日本法人が運営しています。日本語表記はもちろん、日本のクレジットカードでの支払いにも対応しているため、初心者でも使いやすいサイトです。

 

商品ジャンルも多く、コスメ・アパレル・アイドルグッズ・デジタル用品といった人気商品を買うことができます。

 

また、タイムセールやクーポン配布など、お得なキャンペーンも頻繁に開催されているため、安く商品を仕入れたいなら要チェックです。

 

公式サイトはこちら

3.coupang

coupang

 

「韓国のAmazon」と呼ばれている、韓国の大型ECサイトです。韓国ブランドの人気コスメをはじめ、アパレル・食品・家電といったさまざまな商品を取り扱っています。

 

販売価格が安いうえ、一定の購入金額を超えたら送料無料になるため、仕入れる商品が多いときはおすすめです。

 

一方、日本語表記は未対応であること、支払いに韓国の口座が求められることが難点といえます。

 

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4.DHOLIC

dholic

 

アパレルとコスメを中心に取り扱っている、韓国のECサイトです。日本法人が運営していることもあって、サイト内は日本語化されています。日本円での支払いにも対応しているため、初心者でも問題ありません。

 

販売価格は比較的高めですが、定期的にセールやクーポン配布が行なわれているので、こまめにチェックしましょう。

 

公式サイトはこちら

 

5.BUYON(バイオン)

buyon

 

アパレルに特化した韓国の仕入れサイトです。「アパレルの聖地」と呼ばれる東大門市場と連携しているうえ、60万点以上の商品を取り扱っているので、多種多様なアパレル商品を直接仕入れることができます。

 

日本のサプライヤーと比較すると仕入れ価格も安く、30%以上もコストを抑えることが可能です。

 

新商品や価格に関する情報も迅速に届くため、アパレル関連のネットショップなら必見のサイトといえるでしょう。

 

公式サイトはこちら

6.アリババ

アリババ

 

中国最大級の仕入れサイトです。アパレル・アウトドア用品・おもちゃ・家具など、商品ジャンルのバリエーションが豊富であり、商品数もかなり多くそろっています。

 

小ロットでの注文に対応している、会員登録が無料という点もメリットです。その一方、不良品が届く可能性もあるので、注文は代行業者などに依頼したほうが無難でしょう。

 

公式サイトはこちら

7.タオバオ

タオバオ

 

アリババの傘下にある中国のECサイトです。日本の仕入れサイトより販売価格が安いので、一般消費者だけではなく事業者もよく使っています。

 

家具・家電・アパレル・食品など、数多くの商品がそろっているため、仕入れの観点から見ても便利です。韓国商材も取り扱っているので、チェックする価値は高いでしょう。

 

公式サイトはこちら

8.stylenanda

stylenanda

 

韓国のコスメECサイトです。レディースアパレルや小物も販売しているので、女性向け商品を取り扱うネットショップの仕入れ先として役立ちます。

 

サイト内が日本語表記で見やすいこと、定期的にセールも行なわれていることも注目です。

 

公式サイトはこちら

9.NETSEA(ネッシー)

netsea

 

国内最大級の規模を誇る、日本の仕入れサイトです。アパレル・コスメ・食品・アイドルグッズなど、韓国商材も数多く取り扱っており、特に韓国アパレル商品がたくさん見受けられます。

 

また、ほかの国内仕入れサイトと比べて仕入れ価格が安く、なおかつ入会金や年会費がかからないこともメリットです。バイヤー向けのキャンペーンも頻繁に開催されているため、コストパフォーマンスに優れています。

 

公式サイトはこちら

10.TOPWHOLE

topwhole

 

レディースアパレルだけを取り扱っている、日本の仕入れサイトです。月額3,300円(税込)の有料会員制なので、利用ハードルは少々高いといえるでしょう。

 

その代わり、ファッションモデルの画像をそのままネットショップで使える、仕入れの最低金額・最小数量がないといったメリットがあります。有料会員制のサイトという性質上、ライバルと競合しにくいことも見逃せません。

 

公式サイトはこちら

11.orosy

orosy

 

オンラインブランド商品が豊富にそろう、STORES 提携の仕入れサイトです。2021年3月25日より「EC事業者のバイヤー」も仕入れ可能となりました。

 

バイヤー側には初期費用や月額料金が一切かからないこともあり、多くのネットショップ運営者が利用しています。

 

生活雑貨・アパレル・食品・家具といった商品に加えて、口コミで話題の韓国コスメなども取り扱っているため、韓国商材を販売するなら要チェックです。

 

公式サイトはこちら

 

以下、ここまでご紹介した仕入れサイトの比較表です。

 

サイト名

ジャンル

商品数

利用料

おすすめポイント

詳細解説

登録する

Gmarket

アパレル・コスメ・アクセサリー・食品など

★★★★★

無料

日本語対応(アプリ版のみ)

日本のクレジットカードに対応

こちら

公式サイト

Qoo10

コスメ・アパレル・アイドルグッズ・デジタル用品など

★★★★★

無料

定期的にセールやクーポン配布を実施

こちら

公式サイト

coupang

コスメ・アパレル・食品・家電など

★★★★★

無料

一定の購入金額を超えると送料無料

こちら

公式サイト

DHOLIC

アパレル・コスメ

★★★★

無料

定期的にセールやクーポン配布を実施

こちら

公式サイト

BUYON(バイオン)

アパレル

★★★★★

3,278円(税込)/月~

(初期費用:11,000円(税込)~)

アパレルの聖地から直接仕入れ可能

こちら

公式サイト

アリババ

アパレル・アウトドア用品・おもちゃ・家具など

★★★★★

無料

小ロットでの注文可能

こちら

公式サイト

タオバオ

家具・家電・アパレル・食品など

★★★★★

無料

日本の仕入れサイトより販売価格が安い

こちら

公式サイト

stylenanda

コスメ・レディースアパレル・小物など

★★★★

無料

韓国のコスメ商品が豊富

こちら

公式サイト

NETSEA(ネッシー)

アパレル・コスメ・食品・アイドルグッズなど

★★★★★

無料

バイヤー向けのキャンペーンを定期的に開催

こちら

公式サイト

TOPWHOLE

レディースアパレル・アクセサリー

★★★★

3,300円(税込)/月

モデル画像を自サイトで使える
最低金額・最小数量の設定なし

こちら

公式サイト

orosy(オロシー)

コスメ・生活雑貨・アパレル・食品など

★★★★

無料

STORES と提携
バイヤー側の料金負担なし

こちら

公式サイト

ネットショップで韓国の商品を販売するなら、サイトから仕入れよう

韓国の商品は安く仕入れられるものが多いうえ、デザインや独自性にも優れています。SNSや動画サイトで話題になることも多いため、ネットショップを開業・運営するなら注目すべき商品です。

 

この記事の内容を踏まえつつ、次なるヒットを呼ぶ商品を探してみましょう。

 

なお、ネットショップの開業方法については、『2021年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

 

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