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ネットショップの仕入先の代表例とは?メリットやおすすめサービスも紹介

ネットショップ 仕入れ

 

ネットショップの商品を仕入れる方法としては、以下の6つが代表的です。

 

  1. 見本市や展示会に参加する
  2. メーカーから直接仕入れる
  3. 卸問屋から仕入れる
  4. 海外から輸入する
  5. 生産者から直接仕入れる
  6. 仕入れサイト・仕入れサービスを利用する

 

それぞれメリット・デメリットがあるため、目的に合った方法を選ぶ必要があります。

 

今回は、ネットショップの仕入れ方法の解説と、利用すべきおすすめの仕入れサービス10選を紹介します。ネットショップの仕入れ先選定を迷っている方は、ぜひ参考にしてください!

 

【今回の記事をまとめると】

  • ネットショップの商品を仕入れる方法は6つある
  • ネットショップ始めたての方は「仕入れサイト」の利用がおすすめ
  • 仕入れサイトは在庫リスクを極力減らせるメリットがある
  • 一方で仕入れサイトは競合サイトも使っているため、商品ラインナップで差別化をしづらくなるデメリットがある
  • 仕入れサイトを使う場合は、商品ラインナップとは他の部分で競合サイトと差別化を図る必要がある

 

ネットショップの仕入れに関しては、以下の記事も参考になります。

【ネットショップの開業】ネットショップ(ECサイト)の商品仕入れ方法、おすすめサービスを徹底解説

【仕入れ先1】見本市や展示会に参加する

ネットショップで商品を仕入れる方法その1は、見本市や展示会に参加するというものです。

展示会や見本市で商品を仕入れるメリット・デメリットは、以下のようになります。

見本市や展示会から仕入れるメリット

見本市や展示会から仕入れるメリットは以下の通りです。

  1. 商材の現物に触れられる
  2. メーカーや同業者とのコミュニケーションを図れる

では、それぞれ見ていきましょう。

1. 商材の現物に触れられる

商品の見本市や展示会は、多数の企業が参加して、実物の商品を見せながら販売や営業活動を行います。参加者は一度の展示会でより多くの商材の現物に触れることができ、現物を見たうえで仕入れる商品を決定できます。

 

また、同じものを出展している企業があれば、商材を比較検討できるので、よりネットショップのコンセプトに合った商品を選ぶことができます。

2. メーカーや同業者とのコミュニケーションを図れる

見本市や展示会は同業者も参加しているので、新たな販路を開拓したりコネクションをつけたりすることができるでしょう。積極的に見本市や展示会で行動することで、ネットショップを成長させられるきっかけになるかもしれません。

見本市や展示会から仕入れるデメリット

一方で、見本市や展示会から仕入れるデメリットもあります。

そのデメリットは以下の通りです。

  1. 交渉力が求められる
  2. 交通費などのコストがかかる

それでは詳しく見ていきましょう。

1. 交渉力が求められる

見本市や展示会では、商品の仕入額を希望額に近づけるための交渉力が求められます。交渉がうまくいかないと、予算以上の価格で仕入れなければならないケースが出てきます。

2. 交通費などのコストがかかる

見本市や展示会は、基本的に大規模な会場で行われることが多く、そのような会場は遠くにあることが多いです。遠出するためには数千~数万円のコストがかかるので、初心者の方にとって、痛い出費であることは間違いありません。

 

交通費の他にも、見本市や展示会当日の入場料や、食事代もコストとしてかかってくるでしょう。

【仕入れ先2】メーカーから直接仕入れる

商品を仕入れる方法その2は「メーカーから直接仕入れを行う」です。
メーカーから直接仕入れを行うメリット・デメリットについて解説します。

メーカーから直接仕入れるメリット

メーカーから商品を直接仕入れるメリットは以下の通りです。

  1. 仕入れコストを抑えられる
  2. 正規品を取り扱える

では、それぞれ詳しく見ていきましょう!

1. 仕入れコストを抑えられる

メーカーから直接仕入れるメリットその1は、仕入れコストを抑えられるという点です。問屋を通さないため、中間マージンを取られることがありません。仕入れコストを削減できます。

2. 正規品を取り扱える

メーカーから直接商品を仕入れるということは、正規品を取り扱うことになるので、偽物の商品を仕入れて販売してしまうリスクがありません。ショップの信頼性・安全性につながるでしょう。

メーカーから直接仕入れるデメリット

メーカーとの直接取引のデメリットは以下の通りです。

  1. 取引に実績が求められる
  2. 大量発注が前提となる

それでは詳しく見ていきましょう。

1. 取引に実績が求められる

メーカーと直接取引する場合は、それまでの売上実績が求められるケースが多いです。理由として、取引をしている最中にショップが倒産して、支払いができなくなるのはメーカー側として困るためです。

 

よって、ネットショップを開始した当初にメーカーに出向いたとしても、ほとんどの確率で取引を却下されます。ショップの売上実績をある程度作ってから交渉に出向くと、取引しやすくなります。

2. 大量発注が前提となる

大抵のメーカーの場合、最低発注数が決められていて、それ以下の数では発注できないケースが多いです。つまり、大量発注が基本で、仕入れる費用がかさむ可能性があります。

 

売れれば良いですが、売れない場合は赤字になるので、メーカーとやりとりする際は、仕入れる数量を考えながら発注する必要があります。

【仕入れ先3】卸問屋から仕入れる

ネットショップの商品を仕入れる方法その3は、卸問屋から仕入れるというパターンです。

卸問屋から仕入れるメリット 

卸問屋から商品を仕入れるメリットは以下の通りです。

  1. その場でまとめて仕入れられる
  2. 柔軟な対応をしてくれる卸問屋が多い

それでは詳しく見ていきましょう。

1. その場でまとめて仕入れられる

卸問屋から仕入れるメリットとして挙げられるのは、出向いたその日に商品を購入できるという点です。商品を即日仕入れられるということは、即日ネットショップで販売できるということです。

 

メーカーや仕入れサイトの場合だと、商品が届くまでに数日かかることもあるので、即日商品を販売できるのは卸問屋で仕入れる場合の大きなメリットになります。

2. 柔軟な対応をしてくれる卸問屋が多い

卸問屋は、先ほど解説したメーカーとは異なり柔軟な対応をしてくれるところが多いです。例として、発注数量の少ない小ロットから受け付けているところもあるので、発注量が少ない場合は、一度卸問屋に相談してみましょう。

卸問屋から仕入れるデメリット

卸問屋から仕入れるデメリットは以下の通りです。

  1. 仕入れコストが上がる可能性がある
  2. 現金支払いのみの業者もある

それでは詳しく見ていきましょう。

1. 仕入れコストが上がる可能性がある

卸問屋から仕入れを行うと、中間マージンと卸問屋に出向くまでに発生する交通費がコストとしてかかるので、メーカーから仕入れるよりも仕入れコストが上がる可能性が高いです。ネットショップの利益と相談しながら、卸問屋を利用すべきかどうかを考えましょう。

2. 現金支払いのみの業者もある

現代はクレジットカードや電子決済など様々な支払い方法が用意されていますが、卸問屋の場合は現金支払いのみの業者が多いです。

 

現金支払いのみの卸問屋を使いたくない場合は、クレジットカード決済などが可能な別の業者を探すか、仕入れ方法自体を変更する必要があります。

【仕入れ先4】海外から輸入する

ネットショップの仕入れ先候補その4は「海外から品物を直接輸入する方法」です。

海外から仕入れをするメリット

海外から品物を輸入するメリットは以下の通りです。

  1. 競合との差別化を図れる
  2. 国内よりも安く仕入れられる

それでは詳しく見ていきましょう。

1. 競合との差別化を図れる

海外の商品を取り扱っているお店は、他のネットショップと比べると差別化がしやすくなります。日本の市場で出回っていない商材を取り扱うことができれば、コアなファンがついて安定的な収益を確保できる可能性があるからです。

2. 国内よりも安く仕入れられる

海外から商品を輸入する利点はもう一つあり、円高になると安く商品を仕入れることができるという点です。円高は日本円の価値が上がる現象ですが、その分支払うお金は少なくなるためです。

 

つまり、海外から品物を輸入するのは、タイミングによっては安く商品を仕入れることができる可能性がある、ということです。

海外から仕入れをするデメリット

海外から品物を輸入するデメリットは以下の通りです。

  1. 関税や送料がかかってしまう
  2. トラブルが起こりやすい

それでは詳しく見ていきましょう。

1. 関税や送料がかかる

商材単価が安くても、関税や送料がかかる点に注意が必要です。関税は商品ごとに異なるので、関税が高くなる商品を取り扱う場合、仕入れコストが高くなります。

 

また、海外から送られてきた商品には、関税に加えて送料がかかるので、「商材単価+関税+送料」の3つが海外から商品を仕入れる際にかかるコストになります。

「商材単価+関税+送料」の合計が国内で仕入れるよりも高くなる場合は、国内で仕入れたほうがいいかもしれません。

2. トラブルが起こりやすい

海外から商品を輸入する場合は、現地の公用語や仕入れ先のルールについて知る必要があります。仕入れ先とコミュニケーションが上手くとれないと、トラブルが起きやすくなるからです。トラブルに発展すると、商品が届かず在庫が不足し、お客様に納期通りに商品が届けられなくなるかもしれません。

 

おすすめなのは、比較的文化が近い国から仕入れを行うことです。たとえば、韓国。日本に近いため、現地に直接飛ぶこともできますし、ネックとなるコミュニケーションも仕入れサイトによっては日本語でコミュニケーションが取れます。

 

より韓国の仕入れに関する情報を知りたい方は、以下の記事をぜひ参考にしてください!

ネットショップの仕入れで韓国の商品を調達!韓国輸入の特徴やメリット、おすすめサイト11選

【仕入れ先5】生産者から直接仕入れる

ネットショップの商品を仕入れる方法その5は「生産者から直接仕入れる」ことです。

生産者から直接仕入れるメリット

生産者から直接仕入れるメリットは以下の通りです。

  1. 物語を一緒に仕入れられる
  2. 商品知識が増える

それぞれ詳しくみていきましょう。

1. 物語も一緒に仕入れられる

商材の生産者と直接やりとりすると、商材を生み出したストーリーを聞き出すことができるかもしれません。現代社会は物溢れの時代なので、商材に込められた独自性や背景にあるストーリーも重要です。

 

生産者の苦労話を商品紹介欄にストーリーを紹介することで、競合商材との差別化ができ、コアなファンを獲得できるでしょう。

2. 商品知識が増える

生産者はその商材を生み出した張本人ですから、その人と直接やりとりをする中で商品に関する知識を増やすことができます。やりとりしていく中で、商品に関する詳細な情報や裏話などを聞けるので、自信をもって商品を売ることができます。

 

商品は自分に自信がなければ売れません。その自信の裏付けとなるのは、商品知識と経験です。その商品知識を生産者の方とやりとりして付けられるのは、大きなメリットといえるでしょう。

生産者から直接仕入れるデメリット

生産者から直接仕入れるデメリットは以下の通りです。

  1. コミュニケーションコストがかかる
  2. 誰でも取り扱えるわけではない

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. コミュニケーションコストがかかる

生産者から仕入れをする場合、すぐに取引できる関係にはなれません。何回も生産者の方とお会いして、信頼関係を築きながら取引が始まるというケースがほとんどです。

 

そのため、取引するまでのコミュニケーションコストがかかるのが、生産者から商品を仕入れるデメリットの一つです。

2. 誰でも取り扱えるわけではない

生産者が生み出しているものが農作物やハンドメイド品の場合だと、生産量がどうしても限られてくるため、売上に限界があります。

 

また、ネットショップ初心者の場合は販売するノウハウが蓄えられておらず、販売実績も少ないことから、生産者側から相手にされず、取り扱いができないことも考えられます。

【仕入れ先6】仕入れサイト・仕入れサービスを利用する

ネットショップの商品を仕入れる方法その6は「仕入れサイトや仕入れサービスを利用する」です。

ネットショップ初心者の方は、仕入れサイトサービスの利用がおすすめです。

仕入れサイトを利用するメリット

仕入れサイトを利用するメリットは以下の通りです。

  1. 少ないコストで早くネットショップを開業できる
  2. 商材探しの手間を省ける
  3. コミュニケーションが要らない

それでは詳しく見ていきましょう。

1. 少ないコストで早くネットショップを開業できる

仕入れサイトのなかには、注文が入ると直接購入者の下に商品を届けられる仕組みを利用できるものがあります。この場合、無在庫販売が可能です。

 

商品の仕入れ・在庫コストは、ショップ運営におけるリスクなので、在庫リスクを減らせる無在庫販売は初心者にとって大きなメリットになります。

 

以下の記事で、無在庫でネットショップを運営する方法について詳しく解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

ネットショップは仕入れの無在庫でも運営可能?おすすめサービスの機能も紹介

2. 商材探しの手間を省ける

仕入れサイトは、インターネット上で「これ良いな」と思った商品を選ぶだけなので、いちいちメーカーや卸問屋などに足を運ぶ必要がないのもメリットです。

 

また、足を運ぶ際に発生する交通費などの諸費用も省けるので、余計なコストがかからないのも魅力的です。

3. コミュニケーションが要らない

メーカー担当者や生産者、卸問屋と取引するには、交渉力やヒアリング力が必要です。一方で、仕入れサイトを利用する場合は、インターネット上に表示されている情報を見れば良いので、ほとんどコミュニケーションを取らずに商品を仕入れられます。

仕入れサイトを利用するデメリット

仕入れサイトを利用するデメリットは以下の通りです。

  1. 会員登録が必要
  2. 競合他社との差別化が難しい

それでは詳しく見ていきましょう。

1. 会員登録が必要

仕入れサイトの多くは、利用するために会員登録が必要です。登録のための審査が設けられているサイトもあり、審査に落ちれば利用できません。

最低でも、ネットショップを開設済みで、屋号も決まっている状態でないと、審査落ちする可能性が高いです。

2. 競合他社との差別化が難しい

仕入れサイトの利用は簡単なので、その分競合するサイトも非常に多いです。競合するサイトが多いということは、商品で差別化するのが難しく、利益を出すために集客や販売促進の工夫を行わなければなりません。

 

STORES では、ネットショップに必須のSEO対策やInstagramとの連携機能、お客様からの評判を集めるレビュー機能など、ネットショップで売り上げを出すために必要な機能が一通り揃っています。集客力や販売力のあるネットショップを構築するのに役立つはずです。

STORES の機能の使い方完全ガイド!機能活用で集客・売上UPに繋げよう

ネットショップにおすすめの仕入れ先サイト10選

この章では、ネットショップにおすすめの仕入れ先サイト10個を当編集部で調査しましたので、ぜひ参考にしてみてください!

1. orosy(オロシー)

orosy

 

orosyは、STORES と提携しているオンラインブランド中心の卸・仕入れサービスです。生活雑貨・アパレル・食品・家電など、さまざまな商品を取り扱っています。

 

仕入れ側は完全無料で利用できます。初期費用や月額料金、手数料などは一切かかりません。商品の仕入れ代金のみで済むので、コストを抑えたい場合に非常におすすめのサイトです。

 

サービス名

orosy(オロシー)

ジャンル

生活雑貨、ファッション、美容健康etc

商品数

利用料

無料

運営会社

株式会社スペースエンジン

公式サイト

https://retailer.orosy.com/

2. Topseller(トップセラー)

Topseller(トップセラー)

 

TopSeller(トップセラー)は、日本で初めて「ドロップシッピング」の概念を採用した仕入れサイトです。

 

「ドロップシッピング」とは、商品をメーカーから直接注文者に届けるという画期的な仕組みです。在庫余りのリスクを解消できます。

 

TopSellerの商品数は約30万点と膨大なので、ネットショップのコンセプトにあった商品をじっくり吟味することができるでしょう。料金は、おためしプランは初期費用や月額料金ゼロで利用可能です。

 

サービス名

TopSeller(トップセラー)

ジャンル

フードドリンク、コスメ、美容健康、インテリアetc

商品数

約30万点

利用料

無料

有料プランあり

詳細:https://top-seller.jp/www/index#plan-info

運営会社

株式会社もしも

公式サイト

https://top-seller.jp/www/index

3. NETSEA(ネッシー)

NETSEA(ネッシー)

 

NETSEA(ネッシー)は、国内最大級の規模の卸売り・仕入れプラットフォームサービスです。180万点以上のアイテムが揃っており、商品選びに困ることはほとんどありません。

 

法人だけでなく個人事業主でも問題なく利用できます。初期費用・月額料金は無料。商品画像や説明用テキストといった情報データも提供してもらえます。

 

サービス名

NETSEA(ネッシー)

ジャンル

フードドリンク、コスメ、美容健康、インテリアetc

商品数

約180万点

利用料

無料

運営会社

株式会社SynaBiz

公式サイト

https://www.netsea.jp/

4. Ditt-Datt(ディット・ダット)

Ditt-Datt(ディット・ダット)

 

Ditt-Datt(ディット・ダット)は、スウェーデンやフィンランドといった北欧の雑貨品を取り扱っている仕入れサイトです。

 

どのアイテムも日本で作られたものとは違うテイストなので、他店との商品による差別化を図りたいと考えている方におすすめです。

 

初回の取引は前払いとなりますが、複数回取引を重ねて実績を作ると、後払いに変更可能な場合があります。また、仕入れには最低11,000円以上(税込)の注文が必要です。

 

サービス名

Ditt-Datt(ディット・ダット)

ジャンル

フードドリンク、コスメ、美容健康、インテリアetc

商品数

利用料

無料

運営会社

株式会社オーランド

公式サイト

https://ditt-datt.bcart.jp/

5. Cmall(Cモール)

Cmall(Cモール)

 

Cmallは、日本にいながら中国の雑貨を仕入れられる通販サイトです。会員登録は無料です。

 

海外とやりとりするので、語学力が必要なのではと考える方もいるかと思いますが、Cmallは日本語完全対応のため、コミュニケーションコストがかからないのが魅力的です。

 

サイトが中間マージンをとることがないので、最安値で品物を仕入れることができますし、支払い方法は銀行振込、PayPal、クレジットカードと豊富に用意されています。

 

中国産の商品を取り扱うネットショップを考えている方は、候補の一つに入る仕入れサイトです。

 

サービス名

Cmall(Cモール)

ジャンル

アパレル、ファッション、日用雑貨、ヘアアクセサリetc

商品数

利用料

無料

運営会社

株式会社C2Jジャパン

公式サイト

https://www.cmall.co.jp/

6. 卸しの達人

卸しの達人

 

卸の達人は、ダイエットや美容・健康商品を中心に扱っている卸問屋です。

 

特徴は、生産者から直送で注文者に商品が届けられる点で(「直送サービス」に対応)、在庫リスクを極力抑えてネットショップを運営できます。

 

また、商品を仕入れる度に100円につき1ポイントが貯めることが可能で、ポイントは卸の達人の中で商品購入に利用できます。

 

リスクを極力減らしてネットショップ運営をしたいと考えている方には、おすすめの仕入れサイトです。登録料や月額料金も無料です。

 

サービス名

卸の達人

ジャンル

ダイエット商品、健康商品、美容関連の商品etc

商品数

利用料

無料

運営会社

株式会社ASJコマース

公式サイト

https://www.oroshi-tatsujin.com/e-commex/cgi-bin/ex_index.cgi

7. スーパーデリバリー

スーパーデリバリー

 

スーパーデリバリーは、他のサイトにはなかなか見られない1点仕入れが可能な仕入れサイトです。

 

通常の仕入れサイトは、最低発注点数が指定されており、下限の発注数を下回る注文はできません。その点、スーパーデリバリーは約75%以上の商品が1点から発注できるため、在庫を余分に抱えたくない方には嬉しいサービスです。

 

商品数も140万点以上と豊富なので、売りたいと考えている商品はスーパーデリバリーで探せば大抵見つかります。

 

ただし、登録する際は審査があり、オープン前のショップや極端な値下げをするショップは審査落ちする可能性があるので注意しましょう。また、月額料金として毎月2,200円(税込)を支払う必要があります。

 

項目

詳細

サービス名

スーパーデリバリー

ジャンル

アパレル、ファッション、日用雑貨、ヘアアクセサリ、食品・酒etc

商品数

140万点以上

利用料

2,200円(税込)/月

運営会社

株式会社ラクーンコマース

公式サイト

https://www.superdelivery.com/

8. TEN TO TEN(テントテン)

TEN TO TEN(テントテン)

 

TEN TO TEN(テントテン)は、仕入れ先サイトです。「日本のいいもの」や「世界のいいもの」をテーマとして、衣食住に必要なアイテムを取り扱っている仕入れサイトです。

 

商品それぞれに生産者のストーリーが掲載されていて、現代社会のビジネスにおいて必要な「独自性」や「感動」を仕入れサイトながら体感可能です。

 

また、毎月10日は「テントテンの日」ということで、10日限りのお得なキャンペーンが開催されるので、登録した際はチェックをおすすめします。新規会員登録で500円OFFクーポンのプレゼントもされています。

 

また、会員登録は無料で、登録料や年会費などは一切かかりません。

 

サービス名

TEN TO TEN(テントテン)

ジャンル

アパレル、ヘルスケア、コスメ、日用雑貨、インテリアetc

商品数

利用料

無料

運営会社

株式会社大西

公式サイト

https://www.tentoten-market.jp/

9. BUYON(バイオン)

BUYON(バイオン)

 

BUYON(バイオン)は、韓国のアパレルに特化している仕入れサイトです。

 

商品を出店しているお店の数は4,350社以上で商品は50万点を超えており、出品されている商品全てが韓国現地のバイヤー向け価格で手に入れられます。プランはベーシック・シルバー・ゴールド・プレミアムの4種類から選択できます。

 

日本に流通していない限定商品を閲覧できるので、競合のネットショップとの差別化にも使えます。

 

韓国系アパレルは10代から20代に人気ですから、若い層を顧客のペルソナとして考えているネットショップの方におすすめです。

 

サービス名

BUYON(バイオン)

ジャンル

レディース、メンズ、バッグ、靴、アクセサリー、小物etc

商品数

50万点以上

利用料

有料

プラン詳細:https://buyon.jp/buyon/pricing.php

運営会社

株式会社BUYON(バイオン)

公式サイト

https://buyon.jp/

10. ザッカネット

ザッカネット

 

ザッカネットは、卸売やメーカーが集まるコミュニティサイトです。会員登録は無料。

 

現在2,000社以上のメーカーが出店しており、サイトでマッチングして商談や卸カートによる仕入れを行えます。

 

名前の通りで「雑貨」を主に取り扱っていますが、最近は他の仕入れサイトにはなかなか見られないペット商品や植物、ガーデニング関係などを取り扱う生産者が登録されています。

 

上記のような物珍しい商品を取り扱いたいと考えている方は、ザッカネットの利用がおすすめです。

 

サービス名

ザッカネット

ジャンル

ファッション・アクセサリー、ラッピング、アウトドア、ペット用品etc

商品数

-

利用料

無料

運営会社

株式会社ザッカネット

公式サイト

https://www.zakka.net/

 

 

下記に、今回紹介した仕入れ先サイト10個の比較表を作成しましたので、ぜひ参考にしてください。

 

サイト名

ジャンル

商品数

利用料

おすすめポイント

詳細解説

登録する

orosy(オロシー)

生活雑貨、ファッション、美容健康etc

★★★★

無料

バイヤー側は料金負担一切なし

こちら

公式サイト

Topseller(トップセラー)

フードドリンク、コスメ、美容健康、インテリアetc

★★★★★

無料(有料プランあり)

ドロップシッピングなので在庫リスクなし

こちら

公式サイト

NETSEA(ネッシー)

フードドリンク、コスメ、美容健康、インテリアetc

★★★★★

無料

商品アイテム数が180万点以上と非常に多い

こちら

公式サイト

Ditt-Datt(ディット・ダット)

インテリアetc

★★★

無料

北欧の有名ブランド中心に仕入れられる

こちら

公式サイト

Cmall(Cモール)

アパレル、ファッション、日用雑貨、ヘアアクセサリetc

★★★★★

無料

中国のブランドを安く仕入れられる

こちら

公式サイト

卸の達人

ダイエット商品、健康商品、美容関連の商品etc

★★★

無料

直送サービスを利用すれば在庫リスクなし

こちら

公式サイト

スーパーデリバリー

アパレル、ファッション、日用雑貨、ヘアアクセサリ、食品・酒etc

★★★★★

2,200円(税込)/月

一点から発注可能な商品が多い(約75%)

こちら

公式サイト

TEN TO TEN(テントテン)

アパレル、ヘルスケア、コスメ、日用雑貨、インテリアetc

★★★★

無料

伝統工芸品やオリジナル商品を仕入れられる

こちら

公式サイト

BUYON(バイオン)

レディース、メンズ、バッグ、靴、アクセサリー、小物etc

★★★★★

3,278円(税込)/月~

(初期費用:11,000円(税込)~)

韓国アパレルを中心に、日本で売られていない商品を仕入れられる

こちら

公式サイト

ザッカネット

ファッション・アクセサリー、ラッピング、アウトドア、ペット用品etc

★★★★

無料

雑貨を中心に、ペット商品やガーデニングなど珍しい商材がある

こちら

公式サイト

ネットショップの仕入れは、インターネットサイトがおすすめ

ネットショップ初心者の方は、商品の仕入れ先に迷うことが多いでしょう。商品を仕入れる方法はたくさん存在しますが、おすすめなのは「インターネットの仕入れサイトを利用する」方法です。

 

インターネットの仕入れサイトを利用するメリットは、少ないコストで仕入れ先を確立することが可能な点や、商材探しに時間をかける必要がないという点です。

問屋さんや展示会に出向くという方法もありますが、取引するまでに時間がかかることや交通費などのコストがかかるといったデメリットがあります。

 

一方で、仕入れサイトはインターネットの画面で注文するだけなので手軽です。仕入れサイトのなかには、注文者に商品を直送してくれるサイトも存在するので、ネットショップの課題である「在庫リスク」も極力抑えられます。

 

当編集部が厳選したおすすめの10サイトを参考に、ぜひ仕入れサイトの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

 

なお、ネットショップの開業方法については、『2021年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

 

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