かんたんに使えるキャッシュレス決済端末 STORES 決済(ストアーズ 決済)は、さまざまな業種・業態でご利用いただいています。
今回は、「京都に住む友達の部屋」がコンセプトのホステル、NINIROOMの西濱さまにお話を伺いました。
友達と過ごす旅行が好きだから
NINIROOMは、2017年に私と姉で立ち上げたホステルです。
私たち自身がもともと旅行好きで、特に旅先で現地の友達に会うのが好きでした。
京都を訪れた人たちに、友達の部屋に遊びに来てもらう感覚で来て欲しいと思い、NINIROOMをはじめました。インテリアデザインや内装はデザイナーの姉が担当しています。
地元の方と旅行者がまじわる場所
ホステルの1階は、宿泊者だけでなく誰でも立ち寄ることができるカフェにしています。
地元の方にも気軽に足を運んでもらえるようなイベントを開催していて、例えばお酒が好きだから、いろいろなお酒や食べ物が楽しめるイベントや、色々な場所と繋がりを持ちたいから、世界各国をテーマにしたイベントなど、自分たちが好きなことや表現したいことを中心に毎回テーマを考えています。
NINIROOMに来ることで、たとえご近所にお住まいの方でも「旅をしているような感覚」を味わってもらえたらなと思っています。
イメージが地域に根付いてきた
仲間あつめや開業のためのクラウドファンディングをはじめた時から早3年。地域の方にも知っていただく機会も増え、「楽しそうな場所」というイメージが徐々に広がっているのかなと思います。
今では「住み込みでアルバイトをしたい」と連絡をくれる方もいて、ヘルパーとして清掃業務などをお願いしています。小さなチームで運営しているので、こういったご連絡をいただけるのはとてもありがたいですね。
NINIROOMに来てくれた方の中には、1ヶ月宿泊の予定が、2ヶ月、さらに延長して3ヶ月滞在しているという方もいるんですよ。
(※現在は黒色の端末は提供しておりません)
持ち運び端末で、空気感を邪魔しない
私たちはスモールチームですし、まだまだ小さなビジネスなので、手軽にはじめられること、初期費用が安いことなどから STORES 決済 を選びました。
1階のカフェにはたくさんの方がいらっしゃるので、そこでお客さま同士のコミュニケーションが生まれていることもあります。
そんな楽しいひとときの中でもストレスなく決済をしてもらうために、お客さまのところまで STORES 決済 端末を持って行き、その場で決済していただくこともあります。
コロナの感染拡大前は外国人のお客さまも多かったですが、やはりクレジットカード決済を希望される方が多いですね。STORES 決済だと、英語が流暢に話せなくても、画面を見るだけで次の操作が伝わるのも良いなと思います。
コロナ危機を乗り越えて
やはりコロナの第1波の時は、毎日キャンセルだけをし続けていたので苦しい思いをしました。2020年の4月から6月までは完全にNINIROOMを閉めていましたが、7月頃に再オープン。そこからは徐々にお客さまも戻ってきました。
現在はソーシャルディスタンスを保つために、カフェのテーブルの幅を広げるなど、お客さまに安心して過ごしていただける工夫をしながら営業をしています。
観光客は以前に比べるとまだまだ少ないですが、リピーターで利用してくださる方や、1ヶ月など長期滞在で使ってくれる方がいます。
このような環境ですが、もともとやりたかったことが実現できている感覚はあります。
今後は、宿泊にまつわる他の事業も広げてながら、もっともっと実現したい世界に向けて進んでいきたいです。