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参考事例で学ぶ、売れるネットショップの名前の決め方・付け方(ネーミング)

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せっかくネットショップを作るなら、多くのお客さんに愛されるお店にしたいですよね。実は、ネットショップの運営では、ショップの名前も大きな役割を担っています。

 

「ショップ名は、オーナーさんのセンスや個性が大事じゃないの?」

 

そう思うかもしれませんが、実は名前の決め方にはいくつかポイントがあります。

この記事では、STORES を利用して開業したネットショップの例を取り上げながら、実際に売れているネットショップの名前の決め方・付け方をご紹介します。

 

 

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ネットショップの名前はなぜ重要なの?

カフェの看板

ネットショップの名前は、実店舗で言うところの看板です。 

 

たとえば、飲食店の看板。「○○○Cafe」と書かれた看板があれば、「コーヒーを飲みながらゆっくりしたい」「ちょっと時間を潰したい」というニーズを抱えた人の注意を引けますよね。人を引き付けるための目印の役割があるということです。

 

また、看板に書かれている店名がユニークで記憶に残りやすいものであれば、リピート訪問にも繋がりやすいです。実店舗では仮に名前を覚えていなくても、お店の場所さえ覚えていれば、お客さんは再訪問するかもしれません。しかし、ネットショップは事情が異なります。

 

ネットショップに限らず、インターネットのサイトに再訪問するとき、Googleなどの検索エンジンににサイト名を打ち込んで検索する人は多いです(指名検索と呼ばれます)。そのとき、お店の名前がわからないと、どんなに素敵なお店であっても見つけてもらえません。

 

もちろん、中にはたまたまネットサーフィンをしていてあなたのお店を見つけてくれるお客さんもいるかもしれません。ただ、「たまたまお店を見つけた」=「購買意欲が低い」というパターンが多いため、お店の利益には繋がりにくいです。

 

お客さんがあなたのお店を覚えやすい名前、特別な印象を持ちやすい名前など、目的を考えながら慎重に決める必要があります。

 

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ネットショップの名前の決め方(ネーミング方法)

ネットショップの名前はお店の顔であり、看板ともなる大切なもの。では、具体的に名前はどのように決めればいいのでしょうか?ネーミングのポイントを見ていきましょう。

 

取り扱っている商品が伝わりやすい

1つ目のポイントは、どんな商品を取り扱っているのかがイメージしやすいネーミングです。

 

「あ、コーヒーのショップだ!」
「日本茶の専門店かな?」

 

ネットショップの名前を見た瞬間に、何を売っているのかがイメージできるネーミングがベスト。逆に、名前はオシャレでも、何を売っているのかイメージできないネーミングは採用する前に検討しましょう。

 

オリジナリティが伝わる

2つ目のポイントは、競合のネットショップとの違いが感じられるようなネーミングです。

「ほかと比べて良いショップ」よりも、「ほかとは違う、比べようのないショップ」のほうが、熱心なファンがつきやすいからです。

 

ショップで扱っている商品のニッチな部分や、ショップのコンセプトを名前に反映させるようにすると、オリジナル性が出しやすくなります。

 

覚えやすい

3つめは、覚えやすい名前です。お客さんの記憶に残りやすい名前の場合、検索エンジンで指名検索してもらいやすいので、リピーター獲得へと繋がりやすくなります。


シンプルで短い名前や、『韻』を踏んだ名前、あるいはショップオーナーであるあなたの名前を含めるのもおすすめです。

 

ネットショップの名前の決め方・付け方ポイントまとめ

  • 何を扱っているお店なのかイメージしやすい
  • ほかのネットショップにはない特別さが感じられる
  • 覚えやすい

 

この3つが、ネーミングのポイントです。ネットショップの名前を考えるときは、ぜひ参考にしてください。

 

ネットショップの名前(ネーミング)の事例3選

ご紹介したネーミングのポイントを踏まえたら次に、実際に成功しているネットショップの名前を事例にご紹介します。

 

ネットショップの名前事例1:能面| NOHMASK-寺井一有の作品

能面| NOHMASKのネットショップTOP

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お店を訪れた瞬間、目に飛び込んでくるTOP画の能面が非常に印象的なショップ。「能面|NOHMASK-The works of Ichiyu Terai」は、京都の能面師・寺井一佑(てらい いちゆう)氏制作の能面を販売しているネットショップです。

 

こちらで販売されているのは、「小面(こおもて)」「般若(はんにゃ)」「翁(おきな)」など、日本の古(いにしえ)における伝統美が感じられる能面の数々。400,000円~500,000円台の高額な作品が多いことから受注制作となっており、サイトの運営はご家族がされているとのことです。

ネーミングのポイント

  • 能面という差別化された商品をショップ名にしていて覚えやすい
  • ショップ名に含まれた作者名も覚えやすい


このような特徴を持つことから、高額な一点ものや希少商品を販売するショップのネーミングに役立ちそうですね。

 

ネットショップの名前事例2:たかはしよしこのエジプト塩ストア

たかはしよしこのエジプト塩ストアのネットショップTOP

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目にも鮮やかな黄色をベースにした背景色と、どこか”昭和”チックなおかっぱ頭の女の子のイラストが特徴的な「たかはしよしこのエジプト塩ストア」。

 

こちらのお店では、料理家たかはしよしこ氏のつくる万能調味料「エジプト塩」をはじめ、東京・西小山のフードアトリエ「S/S/A/W」手づくりのオリジナル調味料が販売されています。

 

ダイニングテーブルにちょこんと置いておくだけでもかわいらしいパッケージの調味料がズラリと並び、価格帯は500円~4,000円前後。調味料以外にも、レシピ本やTシャツなども販売されています。

 

ネーミングのポイント

  • 扱っている商品そのものがショップ名の一部になっている
  • 誰が作っているものなのかがわかりやすい
  • 製造者の名前をひらがなで表記することで、ユニークな印象を与える

 

ネットショップの名前事例3:たつみ茶園 webストア

たつみ茶園のネットショップTOP

 公式ネットショップはこちら

 

「たつみ茶園 webストア」は、奈良県・月ヶ瀬の豊かな土壌で1957年よりお茶を作り続けているという「たつみ茶園」のネットショップ。特徴的なお店のロゴには、「己と己がお茶を共に。」という想いが込められています。

 

こちらでは、素朴であたたかみのあるパッケージに入った煮出しほうじ茶や水出し緑茶ティーバッグなどが販売されており、価格帯は1,000円~1,500円前後がメインとなっています。

ネーミングのポイント

  • 店名が「和」を強調した日本語である=日本人にとってなじみがあり覚えやすい 
  • 商品名の一部でもある「茶」が店名に含まれていることから、何が売られているかわかる
  • 「webストア」とネーミングすることで、実店舗もあることが想像できる(≒信頼されやすい)

 

まとめ

ネットショップの名前は、いわば看板的な存在です。

 

名前の決め方・付け方には「覚えやすい」「取扱い商品がイメージしやすい」などいくつかのポイントがあるため、これから名前を決める方はぜひ参考にしてみてください

 

「どうしても良い名前が思い浮かばない…!」

 

そんなときは、STORES のショップの事例を参考にするのもひとつの手!ショップ事例のページには、今回ご紹介したショップ以外にも、たくさんのショップがズラリ!ぜひチェックしてみてくださいね。

ショップ事例のページはこちら

 

なお、ネットショップの開業については、『2021年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』で詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

 

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