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ネットショップ集客・Facebook活用の基礎知識

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集客をするために、Facebookを上手に使いたいなあ、、と思う方は多いのではないでしょうか!

 

Facebookは、世界で17億人(※2016年6月時点)、日本でも2,400万人(※2015年3月時点)が使っている、巨大SNSです。

利用は無料ですし、企業もプロモーションやファンとのつながりを活用するために多く使っているので、ぜひ活用していきたいですよね。

 

ここでは、Facebookをネットショップ運営に役立てるための、まずは知っておきたい特徴やメリット、活用法などをご紹介いたします!

 

 

 

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Facebook(フェイスブック)の特徴と5つのメリット

1: Facebookページを使った実名制のコミュニティが形成できる

Facebookページは、何かのテーマに基づいたコミュニティが作れる「場」です。あなたの作ったFacebookページに集まるのは、「実名」の個人のFacebookユーザーです。
Facebookアカウントを持っていないユーザーでもアクセスのできるものとなりますので、PR活動に役立てることができます。

 

Facebookはそもそも実名制のSNSであるため、あなたの作ったFacebookページにいいね!をしたり、フォローをしてくれる方々はどんな方々か?というところが深く知れることになります。

ですので、匿名コミュニティよりも、よりパーソナルなコミュニティ形成につながります。

 

Facebookページを作るにはこちらから


2: 長い文章・たくさんの写真で訴求ができる

Twitterは140文字の制限があるなど、SNSにより色々な投稿の特徴がありますが、Facebookは長文にも対応ができるものになっています。

 

例えば、ブログについては、多少の文章がないと見栄えもあまりよくありませんが、Facebookは一言+写真1枚でも十分だったりしますので、短い投稿でも問題ありません。

逆に「長い文章を書きたい!たくさん写真を載せたい!」という方についても、Facebookのノート・アルバム機能という機能もあるので、読み応え・見応えのある投稿もできるんです。

 

あなたの販売したい商品のストーリーを短く単発で伝えることもできれば、ボリュームのある記事や写真で伝えることができるので、あなたの商品とショップの相性を考えながら投稿していきたいですね!

3: 注目度の高い投稿はいつまでも話題になる

Facebookの投稿は、フォローされたりいいね!される個人ユーザーさんのタイムラインに流れますが、必ずしも時系列で流れる訳ではありません。

 

あなたの投稿をよく「いいね!」してくれる他のユーザーのタイムラインには、あなたの投稿が表示される可能性が高まりますが、それ以外のユーザーのタイムラインには必ずしも投稿が表示されるとは限りません。

なぜなら、個人ユーザーさんは、自分のFacebookタイムラインに流れてくる情報を「新着順に流す」「ハイライト順に流す」「この投稿を出さないようにする」など設定ができるようになっています。

 

ですので、個人ユーザーさんにとって、ためになる、プラスになる投稿でいなければなりません。

 

逆をいうと、注目度が高かったり、いつまでもいいね!やコメントがつくようなものは、最新投稿でなくても、長期間目に止まる可能性のある投稿も生まれてくるのです。

 

4: 複数人で運営管理ができる

Facebookページは、複数人で運営をすることができます。運営メンバー登録ができるので、一人で運用せずとも、別の手伝ってくれるメンバーに運営を任せやすくなっています。

運営メンバー登録をする時には、追加したいメンバーが個人のfacebookアカウントを持っていることが必須となります。

 

その代わり、いつでも、追加、削除などができますので、店舗や企業では重宝しますよね。


5: 日本では30代〜40代やビジネス系・海外により強い

日本では、30代〜40代のユーザーがアクティブなケースが多く、仕事でもFacebookでやりとりをする方々も増えているところから、30代〜の商品やサービスを展開されていたり、ビジネス系(BtoB取引系)の商品やサービスは相性が良いと言われています。

 

そして、何と言っても、海外も含めて17億人以上のユーザーがいます。Facebook広告も簡単に個人でも利用ができるため、日本から海外ユーザーにアプローチをしている方々も少なくありません。

 

ただし、コミュニケーションは日本語ではないことが多いので、ハードルが高くなる可能性もあります。PRしたい国向けのFacebookページを運用することができそうであれば、おすすめです。

 

ネットショップ運営のFacebook活用法5選

活用法その1: 日々の出来事などストーリーを伝える

日々の出来事の投稿はもちろん、Facebookでは長い記事やたくさんの写真も投稿できるので、新商品の制作過程をストーリーとしてまとめて投稿することに向いています。

 

文字を読むよりも写真をたくさん載せた方が飽きずにみていただけるケースも多くあるので、ディテールの写真など、1枚だけだと様にならないものでも、複数まとめて投稿することでより、お客さんの為になるような投稿になりますよ。

 

お客様からお問い合わせでよくある商品があれば、その商品に特化したたくさんの写真や内容を載せるのもいいですね。

 

活用法その2: 購入者限定などのより深いシークレットなコミュニティ形成

Facebookは実名制なので、より深いコミュニケーションを取ることでファンが増えるケースが多くあります。母数は少なくなってしまいますが、新規集客向けではなく、既存顧客向け!と割り切って運営してもいいと思います。

 

よりシークレットなコミュニティ形成として活用したい場合は、Facebookグループの運営の方が合っていますので、本記事下にご紹介しているこちら(URL)をご参考ください。

 

活用法その3: 海外ユーザーへ告知

世界に17億人のユーザーさんがいるって、本当にすごいですよね。あなたの商品は海外にも販売していきたい場合は、ぜひトライしてみるのをオススメします。


ただしFacebookページを作って外国語で投稿するだけでは、そのページを発見してもらえるケースがあまりありません。その場合には、少し上級テクニックになってしまいますが、Facebook広告を出してターゲットにしたい国へアプローチしてみるのをおすすめします。

 

1クリックあたり◯◯円、と広告費用を払うタイプなどもありますので、個人でも広告を出しやすいようなプランは用意されています。

 

Facebook広告についてはこちら

 

活用法その4: お問い合わせに

Facebookページでお問い合わせ専門で運営するのではなく、Facebookページを運営しているとメッセージを受け取るケースがあります。

 

もちろん、受け取らないような設定もできますが、お客さんと直接、近いコミュニケーションが取れることがメリットになるので、メッセージは受け取れるように設定をしておくのをおすすめいたします。

 

個別でお問い合わせを直接やりとりすることで、より丁寧さが伝わるので、ファンになってくれる可能性も高まります。

 

活用法その5: イベント告知やライブ動画機能による深い繋がりを作る

Facebookは新しい機能をどんどん出して、進化しています。イベントの告知やライブ動画なども、気軽に試してみることが可能です。イベント告知ページをわざわざ作る必要もないのでFacebookで告知ができたり、(参加メンバーもカウントもできます)ライブ動画なども、スマホ一つで可能です。

 

深いコミュニケーションができることのメリットを活かして、ぜひ新しい機能は使ってみることをおすすめします!

 

イベント作成について

覚えておきたい便利な4つの機能

便利な機能その1: 予約投稿

日々の運用の効率性を高めるためには、投稿する内容をいくつも事前に設定しておけると便利ですよね。

Facebookページで投稿を行う場合、実際にタイムラインに投稿が流れる時間を予約しておくことが出来ます。

 

投稿予約機能

 

投稿するときに「公開」ボタンの横の▼を押すと、予約設定ができます!

 

セールのスタートや新商品発表など、そのタイミングで伝えたい内容があると思うので、そういった投稿には非常に有効です!

 

便利な機能その2: 秘密のコミュニティのFacebookグループ

基本的にFacebookページは誰でも閲覧することができる公開ページ。

 

しかし場合によっては

  • 一度購入してくれた人だけ入れる
  • あの勉強会やイベントに参加した人だけ入れる

といったようなシークレットなコミュニティを作りたい!というケースもあるのではないでしょうか。

 

その場合は、Facebookグループという機能を使って情報交換をすることが可能。

ただし、Facebookグループはあなたの個人Facebookアカウントを利用しますので、その点は注意が必要です。

 

グループ機能

 

新規にグループを作成するときに、そのグループを公開・非公開にするか、誰をグループに入れるかなどが設定できます。

ここで秘密のグループとして設定をすれば、外部に公開されることなく、より密なコミュニケーションを取ることができます。

 

便利な機能その3: コールトゥーアクションボタン

Facebookページに来てもらったあと、どんなアクションをとって欲しいですか?

  • 商品を買ってもらいたい
  • 実店舗に来てもらいたい
  • ネットショップをチェックしてもらいたい

などいろいろありますよね。

 

Facebookページであれば「購入する」「予約する」「詳しくはこちら」など、ボタンを設置&別サイトに移動するURLが設定できるんです。

 

ページにボタンを設定
▲設定できるラインナップ▲

 

設置できるボタンは1つのみですが、この設定はいつでも変更可能です。ボタンのクリック数などを参考にして、いろいろ試してみるのも良いかもしれません。

 

便利な機能その4: 「メッセージを送信」ボタンを追加

Facebooページに「メッセージを送信」ボタンを設置する

「メッセージを送信する」ボタンを設置しよう

Faceboolページでは、先ほど紹介したコール・トゥー・アクションボタン以外にも「メッセージを送信」ボタンを設置することができます。

 

このボタンを設置すれば、メッセンジャー上でお客様とのコミュニケーションも行うことが可能ですし、お問い合わせにも対応することができます。

 

「メッセージを送信」ボタンを有効にする方法

 

設定方法は簡単で、管理しているFacebookページを開き、右上の「設定」をクリック。その後「一般」→「メッセージ」→「編集する」を選択します。

 

「メッセージを送信する」を有効化する方法

 

「ページにメッセージボタンを配置して、閲覧者からの非公開メッセージを受け付ける」にチェックを入れれば、Facebookページ上からメッセージを送信できるようになります。

 

運営の参考になるFacebookファンページ例

ユニクロ公式Facebookページ

UNIQLOのFacebookファンページ

 

「購入する」ボタンが設定されていますね。投稿する内容は、ユニクロ商品のコーディネートや新商品の訴求など、様々です。ブランドイメージを形成する動画も投稿されているので、どのようにアパレル商品をPRしているのか、勉強になりますよ!

 

ユニクロのFacebookページをチェックする

 

マグノリアベーカリー公式ページ

マグノリアベーカリーのFacebookページ

 

「メッセージを送信」ボタンが設定されていますね。

 

投稿している内容は、新作ケーキや営業時間の告知などです。ネットショップではオーダーメイドケーキを受注販売しているので、投稿内容の中にはオーダーメイドケーキで作ったケーキのスナップがあります。

お客様からの写真の投稿も受け入れているので、直接のコミュニケーションもされていますよ。

 

マグノリアベーカリーのFacebookページをチェックする

 

HAPPYBALL公式ページ

HAPPYBALLのFacebookページ

 

可愛らしいくす玉が作れるHAPPYBALLの公式Facebookページは、「購入する」ボタンの他に先ほど紹介した「メッセージを送信」ボタンを設置しています。

 

HAPPYBALLさんの投稿は、実際に使われているシーンや、活用イメージを中心に投稿されています。

自分の商品を買ったあと、どんな感じになるのだろう!というイメージが湧きやすくなるので、とても有効な投稿だと思います!雑誌やWEBメディアへの掲載なども告知されているので、ストーリーなども上手に読者さんに伝えていますね。

 

HAPPYBALLのFacebookページをチェックする

 

 

この記事を運営しているSTORESのFacebookページはこちらです!

 

ネットショップオーナーさんにとって有益な情報をお届けしていますので、よかったらフォローしていただけると励みになります!

 

終わりに

Facebookをネットショップ集客で活用するためには、まずFacebookページを作り、ページや投稿にいいね!やフォローをしてもらう為に、お客さんの為になる投稿を心がけましょう。

深いコミュニケーションができるSNSとなるので、ライブ動画をしてみる、お問い合わせも受け付けてみるなどの活用もおすすめです。

 

ぜひ、Facebookを上手に活用してネットショップ運営の集客にお役立てください!

 

また、ネットショップの開業については、『2021年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』で詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

 

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