ネットショップを立ち上げてみたものの「まったく売れない」「売上が伸びない」といったオーナー様は多いのではないでしょうか。
商品が売れない原因には
「お客様がショップに来てくれない」（＝「集客」が弱い）
もしくは
「来店してくれているものの、購入に至っていない」
といったことが挙げられます。
ご自身のショップの状況がどれに当てはまるか、みなさんはご認識されてますでしょうか？
お客様の来店状況や来店後の動向を知ることで、その理由を把握し次の改善活動に進むことができるようになります。
今回は「集客と来店後のお客様の動向」に焦点を当てた「アクセス解析」についてご紹介します。
「数字は苦手…」「データってなんだか難しそう…」といった方も、安心してご覧いただける内容となっておりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
【こちらの記事はこんな方におすすめ】
☑︎ネットショップの公開後、売上UPにお悩みの方
☑︎サイトデザインや集客施策の効果確認に興味がある方
☑︎データ分析に興味がある方
アクセス解析とは
アクセス解析について
アクセス解析とは、
① どこからそのネットショップに訪れてきたのか ＝「流入元」
（流入元：オーナー様が投稿したSNSや各種広告等）
② ネットショップに来店されたお客様の商品購入有無 ＝「購入率」
③ お客様のサイト内でのページ遷移 ＝「ページビュー数」「ページ滞在時間」等
が主な内容となります。
この記事では主に①「流入元」②「購入率」に触れていきます。
利用例）
・そもそも自分のネットショップにどの位の人が来ているのか知りたい
・特定のSNSに集客を促す投稿をしたが、その後のショップ訪問者が増えたか確認したい
・ブログで新しい商品の告知を行ったが、その商品ページの閲覧数が伸びたか確認したい
・どの流入元からきたお客様の購入数が多いのか知りたい
など
流入元・購入率の分析と改善活動について
【流入元について】
STORESでネットショップをオープンしたら、集客はオーナー様自身で行う必要があります。
集客方法は、広告出稿やSNSへの投稿など様々ありますが、実施による効果があったのか？を確認するためにも、「流入元別の来店者数」は必ず確認しましょう。
併せて、それぞれのSNSには利用ユーザーに特徴があり、利用ユーザーの層によっては、オーナー様の商品と「合う」・「合わない」が発生します。
どのSNSとの相性が良いかを確認するためにも、複数の種類のSNSに商品やご自身のネットショップについて同時に投稿してみましょう。
その後どのSNSからの流入が多いか？を調べることで、相性の良い（投稿を集中するべき）SNSを見極めることができる様になります。
＜参考＞
・instagram 20〜50代と幅広い年齢層が利用
・facebook 30代以上のビジネスマンが主な利用者層
・tik tok 10〜20代前半の若年者層
商品撮影や画像編集といった「クリエイティブ制作」に関する記事は以下記事にてご紹介しています。
【購入率について】
来店者数が多いにも関わらず、商品の購入に至らない（＝購入率が低い）場合は、以下のことが起きている可能性があります。
・商品の説明が不足している
・商品の写真が不鮮明で、魅力が伝わっていない
・FAQやキャンセルポリシーなど、購入時の必要情報が不足している など
この場合、ショップデザインの修正や、商品写真の見直しが必要となります。
改善アイデアにお困りの際は、こちらの記事をご参考ください。
自分のショップのデータを見たいと思ったら？
データはかんたんに確認できる
ここまで「アクセス解析」についてご説明を致しましたが、STORES ネットショップ の「データ分析β」を利用すると、ご自身のショップに関する「流入元データ」と「購入率」をかんたんに確認することできます。
「データ分析β」では、「アクセス解析」と併せて、「売上データ」も確認いただくことができます。
機能の概要や分析のすすめ方は、こちらの記事をご参考ください。
データ分析βとは
面倒な初期設定は不要。ネットショップへのアクセス解析と売上データを、STORES ネットショップ ダッシュボードから、閲覧頂けます。
詳しい操作方法については、以下バナーの資料ダウンロードよりご確認下さいませ。
資料ダウンロード
