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快適なシューズは、環境負荷の小さい素材から。 リアル店舗だからこそできる体験を。- Allbirds -

all birds

 

かんたんに使えるキャッシュレス決済端末 STORES 決済(ストアーズ 決済)は、さまざまな業種・業態でご利用いただいています。

 

原宿に日本第1号店を構えるシューズブランドAllbirdsさま。米Time誌で「世界一快適な靴」と紹介されたことも有名ですが、注目すべきはその素材にも。

 

今回はAllbirdsさまのシューズの特徴やお店づくりについて、蓑輪さまと小川さまにお伺いしました。

地球環境への負荷が小さい素材からできたシューズ

2016年にサンフランシスコで誕生したシューズブランド「Allbirds」。世界各地に店を構え、日本では2020年1月に原宿店がオープンとなりました。


Allbirdsが1番のイシューとしていること、それは「地球の気候変動」です。
ファッション業界で多く利用されているのが石油由来の素材。しかし「石油を燃焼=地球を温めてしまう」原因になり、そのままにしておくと孫の世代になった時に、降雪の減少や、台風・洪水の発生などの問題がもっと大きくなってしまう可能性があります。この課題に対して、Allbirdsでは環境負荷が極力小さい方法でシューズをつくっているんです。


Allbirdsのシューズの底の部分にはサトウキビが使われているのですが、サトウキビは灌漑施設などが必要なく、雨水で育ちます。加えて、植物は二酸化炭素を吸収して酸素を出すので、温暖化の逆、つまり環境には良いということですね。Allbirdsはこの素材を靴底に用いることで、カーボンを排出するインパクトを小さくしているのです。


また、私たちだけでこういったアクションをとるのではなく、オープンソースにして色々な方に使っていただけるようにしているんです。従来の靴底は石油由来の素材でできているので、この取り組みが広がれば結果的に地球環境への負荷を小さくできるのではないかと考えています。シューズのフィット感や快適さの追求はもちろん、シューズの素材として「メリノウール」や「ユーカリ」、「サトウキビ」など、天然素材で環境負荷の低いもの使用する。これが私たちのサスティナビリティへのアプローチです。

 

Allbirds

Allbirdsの世界観を感じられる店づくり

原宿店は、お店に一歩足を踏み入れたときに、Allbirdsの世界観を感じられるつくりを意識していますね。お店に入ると右側がウールのマテリアル、左側がツリー(ユーカリ)のマテリアルに区分けされているんです。

 

シューズのお店ではあるのですが、「マテリアルイノベーション(素材革命)」を大切にしているので、靴だけでなく「何からできているのか」に関心を持たれているお客さまへは、素材のお話もしっかりお伝えしています。実店舗だからこそできることですが、「お客さまがブランドストーリーを知る」という体験も大切にしていきたいですね。

移動しながら使える、モバイル型の決済端末を

お店の開店にあたって、動きながら使えるモバイル型のキャッシュレス決済端末を探していました。すでに導入が決まっていたPOSシステムはiPadで操作できるので、キャッシュレス決済端末も同じように移動しながら使えると、汎用性も高いと考えていたんです。

 

いくつか候補に上がったのですが、最終的には STORES 決済 の導入が決まりました。現在はiPhoneの裏側に STORES 決済 の端末をくっつけて一体型で利用するようにしています。


また、STORES 決済 であれば、返金が発生したときにスムーズに対応できる点も良かったですね。カード会社に電話したりする必要もなく、アプリや管理画面からスムーズに返金対応ができるのは使ってみると大変便利です。


あとは、STORES 決済 はもともとスタートアップで、Allbirdsとサービス誕生の背景にも共通点がありますよね。きっとそういった部分もあわせて、一緒にやっていこうというのもありました。

 

 

シューズを試着して、そのまま席で会計も

日本出店にあたり、当初は現金での支払いの方が多いと考えていたんです。しかしオープンしてみるとキャッシュレスの方が8割くらいになっていますね。オープン当初はレジカウンターにiPadと端末を置いて、対面で会計をおこなっていたのですが、混み合うこともしばしばありました。

 

しかし、コロナの影響でソーシャルディスタンスの確保をする必要があり、「試着をして、そのまま席で会計」というオペレーションに変更したんです。そうすることで、お客さまもわざわざレジに並ばなくてもよくなりますし、「あ、席でできるんだ」と喜んでいただけています。

お店だからこそできる、「Allbirds」をより味わう体験を

「サステナビリティ」がブランドの中心になるので、そういうものに対して興味がある方はもちろん、10代〜30代の方は気候変動の問題に直面する世代だと思うので、関心を持ってもらえると嬉しいです。


また、お店というのはフィジカルな体験ができる場所でもあるので、スタッフとの会話や試着などのコミュニケーションを通して、お客さまがAllbirdsというブランドを体験し、満足いただけることはもちろん、それ以上のもの、例えばAllbirdsを通してサスティナビリティへの新たな入り口となるような体験もしていただければと思っています。


今後はコミュニティとも連携していきたいと思っています。まちのゴミ拾いをおこなっている団体との提携を通して原宿という街も大事にしていこうと思っています。そうするといろんな方が必然的に集まってきますから。お店もそういう場にしたいなと思っています。

 

allbirds.jp

 

文:STORES Magazine 編集部

 

 

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