ポイントカードでお財布がパンパンになっていませんか?買い物やサービス利用をすることで貯まったポイントを、商品との引換券や通貨としても利用できるポイントカード。
多くのお店で発行されていることもあり、ついつい「お得だから」「せっかくだから」とカードを作ってしまいがちですよね。本記事ではそんなポイントカードを一括管理できる、「ポイント管理アプリ」について詳しく解説していきます。
- ポイント管理アプリのメリット
- ポイント管理アプリのデメリット
- ポイント管理アプリを使うときの確認事項
- ポイント管理アプリおすすめ4選
- 電子マネーも管理したい人にはこんなポイント管理アプリも!
- 【まとめ】ポイント管理アプリ
ポイント管理アプリのメリット
まずはポイント管理アプリを利用するメリットを紹介していきます。ポイント管理アプリはカードをわかりやすく整理できる上、次のようなメリットがあります。
財布が軽くなりスマートな支払いへ
まずポイントカードを財布に入れておく必要がないので、財布が整理され軽くなります。さらに支払いのときにレジ前でポイントカードを探さなくても、アプリを開いて提示するだけで支払いできます。
レジ前でポイントカードを探すのに苦戦した経験を持つ人も多いはず。アプリで管理すればすぐに使用でき、ポイントカードを作ったのか作っていないのかも一目でわかります。スマホ決済と併用すれば、よりスマートな支払いを実現できます。
アプリの特典がもらえる
アプリを使うことによる特典をもらうことができます。ポイントカードを使っている人は「ポイントをもらって少しお得な買い物をしたい」という人が多いでしょう。そんな人はアプリを使えばもっとお得な買い物ができます。
プラスでポイントをもらえるポイント還元だけでなく、割引クーポンやお店で使える無料券などがゲットできます。ポイントカード自体とアプリ自体で別々にポイントがもらえることもあるので、ダブルでお得です。
ポイント管理アプリのデメリット
ポイント管理アプリのデメリット イメージ画像続いて、ポイント管理アプリを使う上で知っておいた方が安心なデメリットについても解説していきます。
対応していないお店も
ポイントカードや公式アプリが使用できるお店でも、ポイント管理アプリは使用できない場合があります。アプリ上では「利用可」と表示されている店名でも、店舗によっては使用を断られるかもしれません。
不安な人は、初めて利用する店舗では確かめておくと良いでしょう。ただしスマホ決済やカード決済などのキャッシュレス決済の浸透に伴って、ポイント管理アプリの利用率と共に利用できるお店も増えていくでしょう。
ポイント還元率がイマイチ
複数のポイントカードアプリを一括管理できるポイント管理アプリがありますが、公式アプリに比べると還元率が低いことがあります。例えば、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの大手三大コンビニエンスストアには専用アプリがあり、一括管理アプリよりもポイント還元率が高くなっています。
使う頻度やポイント還元率によって公式アプリにするか一括管理アプリにするか選ぶとよいかもしれません。使う頻度の低いものだけをポイント管理アプリにまとめるだけでも、財布やアプリがスッキリするはずです。
ポイント管理アプリを使うときの確認事項
ポイント管理アプリを使用する際には下記の3点を確認しておくことをおすすめします。
アプリ作成元が怪しくないか確認
ポイント管理アプリを使うときは、作成元が怪しくないか注意が必要です。ポイントカードには個人情報が含まれている可能性も考えられます。だから、できる限り信頼の厚いアプリの使用をおすすめします。基本的には、有名な作成元で多くの人が使っているアプリを利用すればOKです。
登録後もカードは捨てずに
アプリにポイントカードを登録した後も、カードは捨てないように注意してください。アプリが利用できない店舗ではカードが必要です。近所のよく行くお店でアプリの使用を確認できても、万が一に備えて家で大切に保管しておくのが最善でしょう。家での保管であれば財布も軽いままです。
スマホを買い換えても大丈夫
スマホが急に壊れてしまって買い換えるときに、ポイントの引き継ぎはどうなるのか気になる人もいるかもしれません。結論から言うと、買い換えても特に問題はありません。
新しい端末でアプリをインストールして、ログインすれば買い換える前と同様に利用できます。しかし、クーポンや割引券などのサービスは引き継がれないこともあります。ポイント管理アプリに不安を持っている方は、安心して利用できるよう事前に確認しましょう。
ポイント管理アプリおすすめ4選
ポイント管理アプリを実際に使ってみたいという人も多いでしょう。そんな人のためにおすすめのポイント管理アプリを紹介します。以下の4つのアプリは、いずれもポイントカードを管理でき、店舗のレジでも使用できます。「どれを使えば良いのか迷う…」という人はぜひ参考にしてください。
①LINEマイカード
LINEマイカードはLINEを使っている人であれば、すぐに利用できます。LINEアプリ内の「ウォレット」から使えます。PontaカードやTカードを管理できます。LINEを利用している人は気軽に使い始めてみてはいかがでしょうか?
公式サイト:『LINE』Android版 / iOS版 ※「ウォレット」より利用可能
価格:無料
②スマホサイフ
スマホサイフはTポイントを提供する会社が管理しています。Tポイントカードはもちろんのこと、モスバーガーやマツモトキヨシでも利用できます。
価格:無料
③Google Pay
Google PayはPontaカードやTカード、楽天カードと比較的幅広く登録できます。ただしAndroidのみで利用が可能です。
公式サイト:『Google Pay』Android版 / iOS版
価格:無料
電子マネーも管理したい人にはこんなポイント管理アプリも!
「ポイントカードだけでなく電子マネーも管理したい」「電子マネーの残高も知りたい」と思ったことはありませんか。そんな人におすすめのポイント管理アプリを紹介します。ただし紹介するポイント管理アプリはレジで使うことはできず、管理に特化したアプリです。
電子マネーICカード残高確認
「電子マネーICカード残高確認」は電子マネーやポイントカードの残高を一括管理できるアプリです。ポイントカードではPontaカードやTカード、電子マネーでは交通系ICカードや・nanaco・WAONなどに対応しています。
交通系ICカードは地域限定タイプのカードも幅広く登録が可能です。カード以外にもPayPayやd払いなどのスマホ決済のポイントも管理できます。
さらに利用履歴を時系列に沿って整理できるので、簡単な家計簿としても活用が可能です。またICカード以外の電子マネーは残高が自動で更新されます(ただしICカードの中でも、Edy・nanaco・WAONは自動更新)。残高確認アプリで業界No.1を誇る便利なアプリです。
ただしお店でポイントカードとして利用することはできず、あくまでポイント・残高確認としての使い道となります。ポイント・残高をまとめて整理したいという人におすすめです。
公式サイト:『電子マネーICカード残高確認』Android版 / iOS版
価格:無料
【まとめ】ポイント管理アプリ
ポイント管理アプリのメリット・デメリットやおすすめのアプリを紹介しました。ポイント管理アプリはポイントカードを一括管理できるだけでなく、お得な買い物にもつながります。
対応している店舗は限られていますが、最近では対応店舗数が増えていて将来も増加傾向を辿るでしょう。キャッシュレス決済浸透に伴ってポイント管理アプリにも期待です。財布の中がポイントカードだらけで重く、支払いのときにカード探しで慌てた経験があるという人は一度使ってみてはいかがでしょうか?
一度使うとその便利さで、財布からカードを出す煩わしさに耐えられなくなりますよ。ポイントカードを使う頻度によっては公式アプリとポイント管理アプリの併用も良いでしょう。