2020年 新型コロナウイルス感染症の流行により、私たちは人との接触シーンを過去にないほど強く意識するようになりました。
仕事や生活でもリモートワークやオンラインショッピングなど非接触・非対面の方式が続々と取り入れられ、お店もデリバリーやオンライン配信など運営形態の変化が広がっています。
そしてこのウイルスとの戦いも長期化が予想されている今、国内外の事業者で注目されているのが、キャッシュレス決済です。
なぜ、いまキャッシュレス化すべきなのか?
コロナウイルスの影響により、事業者は営業時の感染予防や売上低下、スタッフ出勤不可による人員不足など様々な問題に直面しています。
キャッシュレス決済は、そうした今事業者が抱える問題点に幅広く有効なのです。
感染症予防になる
キャッシュレス決済は、会計時の接触機会が発生しません。
電子マネーやQRコード決済は機械に端末をかざしたりQRコードを読み込んで決済するため接触機会は発生しませんし、クレジットカード決済も消費者が自分で決済用端末に差し込む形式が広まっており、感染予防対策としてはとても有効なのです。
現金を通じたウイルス感染率は定かではありませんが、ウイルスは服やモノに付着してもある程度の時間は生き残るとされています。そのため、現金を介して感染するリスクが全くないとは言い切れないのが現状です。
来店する消費者へ安心を与えるという面でも、キャッシュレス決済は非常に有効だと言えます。
人手不足の解消
キャッシュレス決済は決済時にデータが保存され、売上額をいつでも一目で確認できます。また会計時の釣り銭も不要なため、釣り銭金額のミスも防止できます。
会計作業が簡略化することで、会計時や営業終了後の現金チェックにかかる時間も不要となり、人件費や作業時間の削減につながります。
会計スピードの向上
キャッシュレス決済は会計スピードが早いため、会計待ちの行列を防ぐことができます。
それにより感染予防だけでなく待ち時間のストレス緩和、レジ周りの混雑回避、店内の回転率アップなど多くのメリットが生まれます。
このように、キャッシュレス決済を導入すると感染症予防だけではなく店舗コストや効率化の面で大きなメリットが生じるのです。
キャッシュレス決済を導入するならどの決済タイプがおすすめか
キャッシュレス決済を導入する上で、各決済手段の特徴を理解しておきましょう。
クレジットカードは普及率が高いが、人との接触もあり
クレジットカード決済は、決済端末にカードを差し込む必要があります。
前項で述べたように、最近では消費者が自ら決済端末にカードを抜き差しする方法が増えつつありますが、一部決済端末が店の奥に固定されていたり、席会計を行う店舗では店員がカードを預かって決済する場合もあります。
電子マネーは決済額に上限あり
電子マネーは決済スピードも早く接触機会も発生しません。
交通系電子マネーを筆頭に幅広く普及しているため、導入後の利用者も一定数見込まれるでしょう。
ただし2万〜5万円といった決済額上限があるため、お店の商品や客単価がそれを超える場合はクレジットカード決済も導入しておいたほうが良いでしょう。
QR/バーコード決済は非接触
QR/バーコード決済は完全に非接触です。また利用者のスマホ画面には決済情報がリアルタイムで反映されるため、レシートの受け渡しも不要です。
普及率はクレジットカード・電子マネーと比べると低いものの、日本でも今後さらなる普及の可能性が見込まれている決済手段なので早めに導入しておくのが良いかもしれません。
STORES 決済 でかんたん、素早くキャッシュレス決済に対応
STORES 決済 は、スマホ型(モバイル型)のキャッシュレス決済サービスです。
クレジットカード/電子マネー/QRコード決済に対応していて、カード決済用端末は充電式で持ち運び可能。入金サイクルも驚くほど短く、国内全ての金融機関で最短翌々日入金に対応しています。
操作もかんたんで、初めてキャッシュレス決済を導入する方に多く選ばれています。
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