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Webの専門知識がなくても、STORES なら誰でも簡単に使いこなせる - カヌレと焼き菓子専門店 galbe -

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毎月10,000件のショップがお商売を始めている STORES(ストアーズ)には、個性豊かなショップオーナーさまがたくさんいらっしゃいます。 

今回は、横浜市・大倉山にあるカヌレと焼き菓子専門店 galbe(ガルブ)のオーナー藤重さん、パティシエの柳尾さんにお話を伺いました。

カヌレと共に、ライフスタイルの提案も

- galbeさんについて教えてください。

横浜市・大倉山にある焼き立てのカヌレと焼き菓子専門店です。
焼き菓子を通じて、ちょっとした時間のゆとりを楽しむライフスタイル提案をしたいという思いもあり、上質なコーヒーや紅茶、それらを引き立てる作家さんのうつわも販売しています。

 

コーヒーは、東京・東日本橋にあるBERTH COFFEEさん。カヌレに合うコーヒーを選んでもらいました。また150年の歴史を持つティーメゾン、KUSMI TEAさんの紅茶も提供しています。

 

焼き菓子とおいしいコーヒーや紅茶と、素敵なうつわでほっと息のつけるひとときを楽しんでいただけたらと考えています。

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東急東横線大倉山駅から徒歩1分、エルム通り沿いにあるビルの2階にお店を構える

 

- なぜ大倉山という場所を選ばれたのですか?

以前から東京と横浜を結ぶ東横線沿線にお店を出したいという思いは持っていたんです。

 

ちょうど綱島から大倉山に向かう電車の中で綺麗な夕日を見て、そんな景色のように仕事や家事などで疲れた方たちが、気軽に立ち寄れる落ち着いた空間を提供できたらと思い、大倉山でたまたまこの物件が見つかったので、迷わずここに決めました。

 

- お店を始めた経緯を教えてください。

元々横浜で別事業の飲食店を経営していましたが、そんな中、現在お店の中心となっているスタッフと出会いました。

 

オーナーとしてもオリジナルブランドに挑戦したいという気持ちがあったのと、加えてスタッフがみんな自分の力で起業したいという熱い思いを持っていたんです。

 

自身の身近にいた物づくりに携わるクリエイティブ・デザイナーの方々も巻き込んで一緒にやってみようと始めたのがきっかけです。お店を作る際にさまざまな作り手さんと関わりを持つ中で、その職人技やこだわりを目の当たりにし、自分たちのお菓子作りに携わる姿勢など、大変刺激になりました。

 

また、私たちが以前飲食店をやっていたときに、大量に食材を廃棄するようなビジネス形態に違和感を感じていました。なので、必要なものを必要な分だけ作って販売したいという思いがスタッフ全員にあり、売り切れ次第閉店というスタイルで営業しています。

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カヌレに合わせて選んだBERTH COFFEEとKUSMI TEA

 

おいしいカヌレを提供するために、手間隙を惜しまない

 - メインの商品でもあるカヌレのこだわりを教えてください。

おいしくあるために、味のポイントとなる部分にこだわっています。
例えば、プレーンであればタヒチ産バニラビーンズにこだわったり、抹茶味は有機宇治抹茶を使用したり。

 

あとは、毎日銅製のカヌレ型のひとつひとつに手作業で蜜蝋を塗っています。全部の型を塗り終えるまで1時間ほどかかりますが、それをやることで周りのパリッと感がでます。

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 - ひとつひとつ手間隙をかけているんですね。

おいしいカヌレを作るには、温度も重要です。最初に高温で焼くことによって型の中で生地が沸騰し、綺麗な気泡ができます。

 

カヌレは、お店によって甘さが強く、一個食べたらもう食べられないことが多いと思いますが、当店では数種類のフレーバーのご用意があるだけでなく、何個でも食べられる甘さと重すぎない味わいを追求しています。
また、カヌレの外側は厚くなりすぎず、薄くパリッとなるようにこだわりました。

 

- たくさんのこだわりが詰まっているから、また食べたくなるおいしいカヌレなんですね

以前勤めていたお店のシェフに、おいしいものがわからないとおいしいものは作れないと言われていました。

 

なので、なるべくいろんなお店に出向き、おいしい味を自分たちなりに理解して、研究を重ねて作っています。

 

また、私たちの職場は仲が良く、年齢関係なく意見を出し合うようにしています。その為、お互いの信頼関係が厚く、毎日仕事にくることが楽しいと思える環境です。
人に幸せを届ける職業なので、私たち自身も毎日ハッピーな気持ちで仕事をしたいなと思っています。

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パティシエの柳尾さま

 

Webの専門知識がなくても、簡単に使いこなせる STORES

- galbeさんがネットショップ開業に至ったのはなぜでしょうか?

インターネットによって全国に発信できる機会があるのであれば、そこにはぜひ挑戦したいと思っていました。

 

また、地方出身者が多い職場なので、単純に友人や親戚に買って欲しい、という思いもあったんです。

 

- STORES は以前からご存知だったのでしょうか?

なんとなくは知っていました。また、知人の会社が STORES を使っていたんです。

 

別のサービスとの料金比較等を行いましたが、当店のビジネスモデルに一番マッチしていたので、導入することにしました。

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店頭販売している陶芸作家の杉田真紀さんの作品

 

- 導入してみていかがでしたか?

以前勤めていた会社で楽天ショップの立ち上げに参加したことがあるのですが、その当時はある程度のWebの専門知識や出品までの大変さがありました。
しかし、STORES ならだいぶ簡略化され、誰でもちょっと踏み込めば使いやすい、という印象です。

 

現在では、さまざまなメディアに取り上げていただけたことも大きく影響していますが、日本全国のお客さまからお取り寄せのご注文も徐々に増えて、顧客が広がりました。

 

加えて、全国配送をする、というお菓子を運ぶプロセスについて、色々と煮詰めて考える機会も与えてもらいましたね。

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店頭でのみ購入できる焼き菓子たち

 

- 売り上げや集客のために行ったことはありますか?

通り一辺倒の答えで申し訳ないのですが、おいしいお菓子を作る、そしてそれを分かりやすく伝えていく、という思いを持ってSNSで発信しています。

 

- Instagramに掲載されている写真は、全て綺麗ですよね。

galbeのHPは友人のプロのカメラマンに撮ってもらったものを使用していますが、Instagramではスタッフで考えながら撮影しています。最初はなかなかうまくいきませんでしたが、その友人のカメラマンにアドバイスをいただき、ブランドの持つイメージを分かりやすく伝える形で掲載できるようになりました。

 

あとは、コーヒーや紅茶、お菓子を楽しみながら聴く音楽というテーマで、不定期ですがレコードの紹介もするなど、楽しみながら投稿しています。

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お店のロゴは、イラストレーターのタムラカヨさんデザイン

 

感謝を忘れずに、喜んでもらえるお菓子作りを追求する

- 今後の展望を教えてください。

大倉山という場所にお店を出させていただいて、尚且つお客さまと大変近い距離でコミュニケーションをとりながら日々運営できていることに喜びを感じています。

 

来店されるお客さまへの感謝も忘れず、また STORES を介してご注文されるお客さまへの思いも馳せつつ、食べた人に喜んでもらえるお菓子作りがこの仲間たちとどれだけできるか?ということを今後も追求していきたいです。

 

また、そのうちですがネットショップの商品数を増やしたいなと思っています。店頭販売で好評な甘酒のチーズケーキや、お菓子とコーヒーのギフトセットなんかも販売していきたいです。

 

- 最後に、STORES を検討している方へ一言お願いします!

ネットショップの開業は、やってみると日本全国からのリアクションがあり、実店舗とはまた違った喜びがあります。

最初にお取り寄せのご注文をいただいた時はスタッフ間でものすごく盛り上がったのを今でも覚えています。

galbe.shop

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文、写真:STORES Magazine編集部
 
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