ネットショップの売上UP!購入率が上がる写真の撮り方・コツまとめ

ネットショップの売上UP!購入率が上がる写真の撮り方・コツまとめ

 

ネットショップで商品を販売している場合、お客様は商品を手にすることができないので、いかにして写真で商品の特徴や魅力を伝えるかが肝心です。

 

しかし今まで写真撮影を本格的にした経験がない人や、写真撮影に自身がない人にとっては、いきなり「いい写真を撮影しよう!」といっても、わからないところが多すぎて難しいのが実情。

 

一口に「良い写真」といっても

  • 写りの良い写真
  • 色味の良い写真
  • 構図の良い写真

など様々なものがありますが、ネットショップで使用する写真における良い写真は「売上をあげるために効果的な写真」であることに間違いありません。

 

そこで今回の記事では、「売り上げを上げるためのネットショップの写真」に関する情報を

  • 必要な機材
  • 編集方法
  • 撮影・編集のポイント
  • 撮影代行業者を選ぶメリット

などを中心に紹介していきます。

 

「これからネットショップの写真のクオリティをあげたい!」と考えている人や「撮影代行を依頼するときに注意すべきポイントが知りたい!」という人はぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

なぜ「良い写真」を撮影する必要があるのか?

一眼レフカメラを操作しているところ

 

ネットショップの場合、お客様が商品ページまでたどり着いたときにまず最初に見るのは商品の写真です。

 

先ほども解説した通り、これはネットショップの「店舗に行かずとも商品が購入できる」という特徴が影響しています。お客様は「店舗で商品を手に取る」という行為のかわりに「ネットショップで商品の写真を閲覧する」という行為を取るからです。

 

例えば、同じ商品を同じ送料・同じ価格で販売している2つのショップがあったとします。これらのショップの違いは掲載している写真のみですが、その写真の品質がショップによってこのように異なっていたらどうなるでしょうか?

 

  1. ピントばっちり、露出色味も正確、使用シーンが想定できる
  2. ピント微妙、露出不足でやや暗い、テーブルに置いただけ

 

当然ですがこの場合、1つ目の「ピントばっちり、露出色味も正確、使用シーンが想定できる」写真を掲載しているショップの方が売上は高くなります。

 

このようにネットショップの場合、掲載している写真で商品の特徴・魅力を表現しないと、お客様は「購入する」というアクションを起こしてくれない可能性が高いです。

 

ここでは、こうした一目で相手に与える印象を「第一印象のデザイン」と定義しますが、この記事では「第一印象のデザイン」について深く掘り下げることはしません。

 

ネットショップの売上を上げる「第一印象のデザイン」と「行動のデザイン」については、『意識しよう!売れるネットショップが必ずやっている「デザインのポイント」を解説します』という記事で解説しているので、合わせてこちらも参考にしてみてください。

 

 

「良い写真」を撮影する2つの方法

先ほどの項目で「なぜ良い写真を撮影する必要があるのか」ということについて解説してきましたが、具体的に良い写真を撮影するにはどうすればいいのでしょうか?

 

基本的にネットショップ用に写真を用意する場合、2つの方法があります。

 

  1. 自分で商品の写真を撮影する
  2. カメラマンに撮影を代行してもらう

 

ここからは、上記2つについてそれぞれ詳しく解説していきます。

 

自分で商品写真を撮影する場合

まずは自分で商品の写真を撮影する場合。メリット・デメリットや必要な機材、実際に撮影して編集する方法をまとめました。

 

自分で商品写真を撮影するメリット

一度機材を揃えれば、後のコストはかからない

まず1つ目のメリットは『一度機材を揃えれば、後のコストはかからない』という点。

 

後述する「撮影の代行をしてもらう」と比較した場合、長期的に考えると自分で商品写真を撮影した方がコストが少なく済みます。

 

自分の撮影したいタイミングで撮影ができる

2つ目のメリットは『自分の好きなタイミングで撮影できる』点。

 

プロのカメラマンに撮影を依頼する場合、ほとんどの場合は先方のスケジュールによって撮影日が左右されてしまいます。自分で撮影できる環境を揃えておくことによって、カメラマンのスケジュールに左右されることなく、いつでも自分の好きなタイミングで写真を撮影できるようになります。

 

自分の好きなように撮影ができる

3つ目のメリットは『自分の好きなように撮影できる』点。

 

実はこの3つ目のメリットが一番大きなもので、自分の販売する商品を自分の好きなように撮影できることで、商品の売りとなる部分をさらに引き出すことが可能になります。

 

さらに、自分が商品の写真を撮影することによって

  • 商品の背面
  • 商品の縫い目
  • 洗濯マーク
  • アクセサリーに使用されている金属

など、お客様が商品を購入する時に心配しそうなポイントまでしっかりとカバーすることができるのです。

 

自分で商品写真を撮影するデメリット

初期投資が高い場合がある

自分で写真を撮影する1つ目のデメリットが『初期投資が高い場合がある』という点。このデメリットは特に「最初から本格的な機材を使用して始めたい」と考えているオーナー様に当てはまりやすいものです。

 

一眼レフカメラなどの本格的な撮影機材は、安い価格帯のものでも6万円前後の費用がかかってしまうので、ネットショップをこれから始めようと考えている人にとっては少しハードルが高いかもしれません。

 

商品の撮影に時間を費やす必要がある

自分で商品の写真を撮影する場合、当然ですが商品を撮影するためにある程度時間を割く必要が出てきます。

 

販売している商品の数に比例して撮影にかかる時間も増加していくので、ネットショップを始めたばかりで、販売・在庫管理以外のことにまだ時間が割けない人にとってはやや不向きかもしれません。

 

撮影のその前に!必要な機材をチェックしよう

自分で写真を撮影するメリット・デメリットについて解説したところで、自分で写真を撮影する場合に必要な機材をチェックしていきましょう。

 

多くの場合、撮影に必要な機材はオーナー様がどれだけのクオリティを求めているかに比例します。

 

  • 最低限で十分!とりあえず写真が撮りたいオーナー様向け
  • 本格的にやりたい!プロ同等のクオリティを求めているオーナー様向け

 

今回は上記2つのパターンについて、それぞれ必要な機材を解説していきます。

 

最低限で十分!とりあえず写真が撮りたいオーナー様向け

まずは「極端にクオリティが低くなければいい!」「とりあえず掲載できるレベルの写真を撮影したい!」という方が揃えるべき機材を紹介します。

 

スマートフォン

スマートフォンの画像

最近のスマートフォンは単体でも高画質撮影が可能です

写真にこだわっている方の多くは一眼レフカメラを使用して写真を撮影していますが、最近ではお手持ちのスマートフォンのみでも高画質な写真を撮影することが可能です。

 

多くのスマートフォンのカメラアプリは「オート撮影モード」など、周囲の環境を認識して自動で最適な撮影設定にしてくれる機能が搭載されているので、設定に時間をかけることなくても十分に高画質な写真を撮影することができます。

 

ただし発売から年月の経っている一部のスマートフォンや、現在オーナー様が使用されている機種によっては「オート撮影モード」などが搭載されていない可能性もありますので、ご注意ください。

 

三脚

New Tripod

 

撮影時に三脚を使用すると、写真がブレてしまう大きな原因である手ブレを起こさずに写真を撮影することができます。

また三脚の中でも「水準器」という角度や傾斜を計測する器具がついているタイプのものを購入すると、ブレを防ぐだけでなく上下左右に平行な写真を撮影できます

 

基本的に三脚は安価なモデルでも十分使用することができますが、脚が太いものを購入しておくことで、より揺れや対荷重に強い環境で撮影することが可能です。

 

照明

天候や日照時間の問題から、屋内で自然光のみを使用した撮影にはどうしても限界があります。

 

こういったときは多くの場合室内灯を点けるなど、なるべく被写体が明るくなるような状況で撮影が行われます。

しかし、単純に上から照らしただけ・前から照らしただけであると、光量が不十分で見づらい写真になってしまったり、影を作ってしまう可能性があります。

 

こんな時は被写体の近くで光量を確保できる外付けのライトを用意することがおすすめ。複数個を使用して様々な角度から光を当てておけば、商品に影ができることもありません

 

背景紙

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写真の背景は白をベースに考えましょう

先ほど紹介した「ネットショップのデザイン」に関する記事でも紹介していますが、商品のカラーや特徴をお客様に適切に伝えるためにも、ネットショップで使用する写真の背景は白色にするのが基本的な考え方です。

 

しかし環境によっては白い背景が用意しずらかったり、逆に白い背景を使用すると商品の魅力が伝わりにくくなってしまう場合もあります。

 

そこで用意しておくことが便利なのが、背景を簡単に作ることができる背景紙。白・黒といった単色のものだけでなく、木目調やタイル風のものなど複数用意しておくことで、様々なシチュエーションに対応することが可能です。

   

最低限で十分!とりあえず写真が撮りたいオーナー様向けの機材まとめ

  • スマートフォン
  • 三脚
  • ライト
  • 背景紙

   

本格的にやりたい!プロ同等のクオリティを求めているオーナー様向け

前の項目では「とりあえず掲載できるレベルの写真を撮影したい!」という方に向けた機材を紹介してきました。

 

ここからは「より本格的に撮影したい!」という方に向けて、先ほど紹介した機材に加えて用意したい機材を紹介していきます。

 

一眼レフ・ミラーレスカメラとレンズ

一眼レフカメラの外観の様子

より良い写真を撮るために一眼レフカメラを使用するのも手です

 スマートフォンよりも高画質な写真を撮影したい方にとってほぼ必須になってくるのが一眼レフ・ミラーレス一眼カメラとカメラに付けるレンズ。

 

当然ですがスマートフォンで撮影した写真と比較しても写りの良さ・ボケ感・色味は断然良く、写真にこだわっているネットショップの多くが一眼レフもしくはミラーレス一眼カメラを使用しています。

 

とはいえ、いきなり30万円クラスのカメラを購入しなければいけないわけではなく、「ネットショップにちょっと本格的な写真を掲載したい」程度であれば、一番安価なもので5万円ほどから販売されている、いわゆるエントリー機で十分です。

 

撮影を実際に行うにはカメラ本体の他にレンズが必要になってきますが、ネットショップによって販売している商品や撮影したいシチュエーションが異なるので、ここで細かくレンズの解説はしていきません。

 

基本的には

  • 広角から望遠まで対応できる「標準ズームレンズ」
  • 被写体を大きく精細に撮影することができる「マクロレンズ」

と呼ばれる2種類のレンズを揃えておくと、ほとんどの撮影場面に対応できるでしょう。

 

レフ板

レフ板は、ある方向からの光を反射させ、本来であれば暗くなってしまう部分を明るく照らす場合に使用するもの。

 

ライトなどの光源が複数用意できる室内や、小物類の撮影に使用することはそこまで多くなく、基本的には屋外で人物の撮影(ポートレート撮影)をする場合に使用することが多いです。

 

逆光の下で被写体に対して光を当てたい場合に活用できるので、屋外で使用シチュエーションにこだわって商品を撮影したい方におすすめです。

 

ディフューザー

ライトの効果的な使い方に関しては後ほど詳しく解説していきますが、商品に直接ライトを当ててしまうと商品の質感が損なわれてしまったり、被写体の後ろに影ができてしまう場合があります。

 

この場合「ディフューザー」と呼ばれる製品を使用することで、本来では被写体に直接当たってしまう光を広範囲に分散させ、かつ柔らかい雰囲気にすることができます。

 

レフ板やディフューザーはなかなか使いこなしが難しい機材ではありますが、これらを理解することでより写真を綺麗に見せることができるので、これから写真のレベルを上げたいとお考えのオーナー様はぜひ用意しておきましょう。

   

本格的にやりたい!プロ同等のクオリティを求めているオーナー様向け機材まとめ

「とりあえず写真が撮りたいオーナー様向けの機材」に加えて...

  • 一眼レフカメラ・レンズ
  • レフ板
  • ディフューザー

 

「良い写真」を撮影するためにこだわりたいポイント

ここまでは「自分で商品写真を撮影する」ことを前提に、

  • 自分で商品写真を撮影するメリット・デメリット
  • 自分で商品写真を撮影する際に必要な機材

を紹介してきました。ここからは「売り上げが上がる良い写真」を撮影するために必要なポイントをいくつか紹介していきます。

 

写真の背景にこだわる

先ほど必要な機材を紹介したパートの「背景紙」の部分でさらりと触れましたが、商品を撮影する場合、背景によって大きく商品の印象が変わる場合があります。

 

先ほど必要な機材を紹介したパートの「背景紙」の部分でさらりと触れましたが、商品を撮影する場合、背景色や背景の装飾によって商品の印象が大きく変わる場合があります。

 

例えば「白背景だけだと少し味気ないから...」と背景に差し色を追加して撮影する場合。講師をお呼びして開催したTACOS #8でも紹介されていたように「アイテムに入っている色を使う」ことで、写真がまとまって見えます。

 

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商品とマッチしたカラーを差し色に使っているDRESS COFFEE

上記の写真はTACOS #8に参加してくださったオーナー様が実際に撮影した写真です。

 

白い背景に商品を置いているだけでなく、パッケージに使われている青色を背景の差し色としても使っているため、「梅雨」という商品のテーマがより明確に現れた写真に仕上がっています。

 

このように、一つ一つの商品をとっても背景を変えるだけでお客様が受ける印象値は大きく変わってしまうもの。

商品の写真を撮影する際には、お客様に「この商品に対してどんな印象を持って欲しいか?」を念頭に置いて背景を考えることが必要です。

 

写真の光にこだわる

 商品に対してどのように光を当てるかも、商品の印象を左右する重要な要素の1つ。

 

『必要な機材』のパートで商品に光を当てる「ライト」「ストロボ」を紹介しましたが、これらの光を正しく当てることが出来ず商品に不自然な影が出来てしまうと、それだけで商品にどこか暗い印象を与えてしまいます

 

スマートフォンで撮影・ライトを使用している場合

スマートフォンのカメラを撮影に使用し、補助光としてライトを使用している場合は、ライトを2つ用意して左右からそれぞれ当てる方法が効果的。

 

商品を撮影する場合は1つのライトのみ使用して撮影する場合が多いと思いますが、ライト1つで撮影しようとするとどうしても影が出来てしまいます。

 

ライトを左右から点灯させることで影が発生しにくくなるほか、スマートフォンのカメラでも十分な光量を確保した状態で撮影を行うことができます。

 

一眼レフ・ミラーレスで撮影・ストロボを使用している場合

一眼レフカメラもしくはミラーレス一眼カメラを使用し、補助光としてストロボを使用している場合は、ストロボの光を直接商品に当てるのではなく、光は天井に向けて当てるのが効果的。

 

天井で拡散された光が商品に当たるので、光を直接商品に当てるよりも柔らかい印象を与えることができます。

 

  • 天井が高くて光を反射させづらい
  • 天井が白色ではない

 

など難しい条件の場合は光を直接商品に当てることになりますが、先ほど『本格的にやりたい!プロ同等のクオリティを求めているオーナー様向け機材まとめ』のパートで紹介した「ディフューザー」を使用することで、光を広範囲に分散させ、かつ柔らかい雰囲気にすることができます。

 

スタジオ撮影でストロボとディフューザーを併用しているところ

ストロボを直接当てる場合はディフューザーを活用しましょう

なお、ライトやストロボを使用する際は、自然光と機材の出す光が混ざってしまい不自然にならないように注意しましょう。

 

写真のシチュエーションにこだわる

商品の写真は、その商品が実際に使用されるであるシチュエーションを用意して撮影するのがベターです。

 

例えばカバンを販売しているショップの場合、カバンをテーブルに置いた状態で撮影しても、お客様はカバンの使用イメージを想像するのは難しいですよね。

 

この記事の最初でも書きましたが、写真は第一印象を決める大事な要素なので、お客様に使用イメージが抱いてもらえるようなシチュエーション・写真を心がけましょう。

 

また「こんな風に使って欲しい!」というイメージがオーナー様にすでにある場合、第一印象を決めるという写真の特徴を活かして、オーナー様のイメージを写真で伝えてしまうのもいいかもしれません。

 

写真の構図にこだわる

シチュエーションの他に写真の構図にもこだわってみると、より一層雰囲気のある写真に仕上がります。

 

一般的に知られている写真の構図としては

  • 3分割構図
  • 黄金比
  • 日の丸構図

などがありますが、どれか1つの構図ばかりにこだわるのではなく、取り上げる商品や強調したいポイントに合わせて複数の構図を使い分けることが重要です。

 

商品や写真ごとに構図やシチュエーションまでしっかり決めて撮影すると、決めずに計画した時と比較してぐっといい感じになるので、ぜひこだわってみましょう。

 

お客様に魅力を伝える写真へ編集する方法

ここまでは「良い写真」を撮影するポイントとして、構図や光・シチュエーションについて話してきました。

 

しかし、ただ構図や光にこだわって写真を撮影するだけではなく、お客様に魅力を伝えるためには撮影した写真を編集することも必要不可欠になってきます。

 

ここからはスマートフォン・PCそれぞれで写真を編集するために必要なソフトや方法を紹介していきます。

 

スマートフォンで写真を編集する場合

iPhoneで画像編集アプリ「VSCO」を操作しているところ

VSCOはスマートフォンでも人気の写真編集アプリです

写真を撮影するデバイスの主流がスマートフォンに移った最近では、スマートフォンでも簡単に撮影した写真を編集できるアプリが多数ストアで用意されています。

  

スマートフォン上で本格的な画像編集ができるアプリの例

 

「高画素・高画質」を謳っているようなカメラ性能が良いスマートフォンを使用することで、商品写真の撮影から編集までの作業をスマートフォンのみで完結させることもできます。

 

スマートフォンで写真を編集する方法については『お洒落なInstagram写真の撮影から加工まで丸分かり!〜ワークショップレポート〜』という記事で詳しく紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

 

 

パソコンで写真を編集する場合

スマートフォンで撮影した写真と異なり、一眼レフで撮影した写真はファイルサイズが大きく、写真を編集して公開という一連の作業をスマートフォンのみで行うのはやや難しいです。

 

PCで現像・写真管理ソフトLightroomを操作しているところ

パソコンを使用するとより本格的な画像編集が行えます

また一眼レフ・ミラーレス一眼で撮影した写真の「露出」「コントラスト」といった細かい数値の編集を行いたい場合は、スマートフォンよりもスペックPCなどで作業を行うことがほぼ必須になってきます。 

  

パソコン上で画像編集ができるソフトの例

 

それぞれソフトの使い方は異なるのでここで詳しく紹介することはしませんが、ソフトによって使い勝手が変わってくるので、試用版を使った上でソフトを決定するのが良いでしょう。

 

撮影・編集で注意すべきポイント

ただ良い機材や良い編集ソフトを使用して写真を撮影しても、いくつかの注意すべきポイントを意識しないと「良い写真」にはなりません。

 

ここでは「良い写真」にするために撮影・編集の各ステップで注意したいポイントについていくつか紹介していきます。

 

撮影で注意すべきポイント

商品にピントをしっかりと合わせる

基本的なことではありますが、写真を撮影する際には被写体にピントをしっかりと合わせることに注意します。ピントを合わせるべき被写体は撮影したい写真によって異なりますが、基本的に以下のように対応すると混乱しません。

 

撮影の状況 ピントを合わせる被写体
商品単体を撮影したい 商品
モデル着用の衣類を撮影したい モデル全体
モデル使用のカバン・アクセサリーを撮影したい カバン・アクセサリー

 

どんなに魅力的な商品であっても、撮影時にピントがしっかり合っていないとお客様に魅力が伝わらないので、当たり前のことではありますが気をつけましょう。

 

商品全体が写っている写真を撮影する

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お客様が商品の全体像を認識しやすくなります

『なぜ「良い写真」を撮影する必要があるのか?』というパートで、『ネットショップにおいてお客様は商品を手に取る代わりに写真をチェックする、だから写真は重要だ』という内容の話をしました。

 

これを踏まえると、お客様が唯一商品の状態を確認できる商品写真において商品の一部分しか写っていないと、商品の全体像をイメージすることが出来なくなってしまいますよね。

 

多くのお客様は、写真で商品の概要が掴めないと購入を諦め、離脱してしまいます。こうしたことが無いように、商品を撮影する際には商品全体が写るように工夫しましょう。

 

商品が小さくならないように撮影する 

商品の一部しか写っていないのも問題ですが、写真を大きく拡大しないと商品の細部まで分からないような、商品を遠すぎる場所から撮影しているのも問題です。

 

1つ上でも紹介している『商品全体が写っている写真を撮影する』と合わせて、うまくバランスを取りながら写真を撮影しましょう。

 

お客様が気にする「商品の裏側」を撮影する

お客様が写真で注目しているのは商品の色味・質感だけではありません。

  • 商品の背面
  • 商品の縫い目
  • 洗濯マーク
  • アクセサリーに使用されている金属

など、写真を撮影する側ではなかなか注意の行き届かない部分でも、お客様は非常に注目しています。

 

お使いのネットショッププラットフォームによって対応状況は様々に異なりますが、1つの商品に対し画像を複数枚掲載できる場合はなるべく多くの画像を使用して、商品の全てを見せきれるような努力をしましょう。

  

編集で注意すべきポイント

商品の魅力が伝わるような編集をする

編集後の写真を想像したり編集を繰り返しているうちに、「自分が見て良いと思う写真に編集しよう」と編集作業がオーナー様の自己満足になっていたりしませんか?

 

写真を撮影する目的は、あくまでも「商品の魅力を伝え、お客様の購買意欲を高める」ことが一番。オーナー様の自己満足になってしまうのではなく、商品の魅力が伝わるような編集を心がけましょう。

 

商品の色味を大きく変える編集は避ける

ネットショップに掲載している写真と実際に販売している商品で大きくイメージが異なっている場合、お客様との間で「届いた商品の色味がおかしい」といったトラブルに発展してしまう可能性があります。

 

トラブルの発生を防ぐためにも、商品のイメージ・雰囲気・色味を保ちつつ、魅力が十分伝わるような編集を心がけることが大切になってきます。

 

ちなみに、ネットショップでよくあるトラブルに関しては『オーナー様必見!ネットショップでよくあるトラブルの事例と対応法まとめ』にまとめているので、詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

 

 

写真のファイルサイズは極力小さくする

JPEGファイルのサイズを圧縮できる「JPEGmini」の操作画面

ファイルサイズを圧縮するソフトも多数配布されています。

写真のファイルサイズが編集した直後の大きい状態だと、お客様がページを表示するとき読み込みに多くの時間がかかってしまいます。ページ読み込みに時間がかかると、多くのお客様は不便を感じ離脱してしまいます。

 

サービスによってはサービス側で自動的に画像の圧縮を行ってくれるものもありますが、基本的にはオーナー様自身で圧縮作業を行うことが必要です。

 

WindowsやMacなどパソコン向けに画像圧縮ソフトが配布されている場合もありますが、最近ではオンライン上で画像圧縮を行えるサービスも登場しているので、環境に合わせて選択するのがおすすめです。

 

パソコン上で画像圧縮ができるソフトの例

 

 

オンライン上で画像圧縮ができるWebサービスの例

 

カメラマンに撮影を代行してもらう場合

ここまでは自分で商品写真を撮影することを前提に、自分で写真を撮影するメリットやデメリット、具体的に必要になってくる機材などについて紹介してきましたが、やはり「自分でいい写真を撮影できる自信がない...」というオーナー様もいるのではないでしょうか。

 

そこでここからは、プロのカメラマンに撮影を代行してもらう場合を想定して、メリット・デメリットや実際に撮影を代行してくれる業者などをチェックしていきたいと思います。

 

撮影代行のメリット

撮影機材を用意する必要がない

カメラマンに撮影を依頼する場合はカメラマン所有の機材で撮影が行われることが多く、オーナー様自身で撮影機材を用意する必要がありません。

 

このためカメラ・三脚などの機材を購入することもなく、撮影に必要なコストを最小限に抑えることが可能です。

 

カメラマンが撮影するので品質が保証される

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当然ではありますが、写真撮影に不慣れなオーナー様が撮影するよりも、経験豊富なカメラマンに依頼し撮影してもらう方が、写真の品質は保証されます。

 

撮影代行のデメリット

長期的に見てコストがかかる

撮影代行の場合オーナー様自身でスキルを習得している訳ではないので、自身でスキルを習得するまで常に代行を依頼しなければいけません。

 

この場合、商品を販売するたびに撮影を依頼することになるので、長期的な固定コストの増大に繋がります。

 

自分のイメージ通りにならない場合がある

自分で商品写真を撮影する訳ではないので、自分が思い描いている写真のイメージとは異なる写真が納品されてきてしまう可能性もあります。

 

撮影を代行してくれる業者をチェックしよう

撮影代行のメリット・デメリットを紹介したところで、実際に写真撮影の代行をしてくれる業者をいくつかピックアップしていきます。

 

バーチャルイン

 

株式会社バーチャルインが運営する商品撮影・モデル撮影などの代行専門サイト、バーチャルイン。

 

白バックの商品撮影については1カット300円と比較的安価に提供しているほか、トルソー撮影・モデル撮影・イメージ撮影など、商品撮影に関する豊富なオプションが用意されているのが特徴です。

  

おまかせWEB商品撮影サービス by GMO

 

こちらはインターネット関連会社のGMOが提供する撮影代行サービス。

 

平置き・トルソー・モデルなど多様な撮影方法に対応しているほか、スタジオでの撮影立会いができるプランも提供されているので、オーナー様が持つイメージをそのまま写真に反映したい場合におすすめです。 

 

EANO CREATION

 

EANO CREATIONは、株式会社イーノクリエイションが運営する撮影代行サービス。

 

こちらのサービスは商品を送付しての撮影・立会いでの撮影など、十分な撮影プランが提供されているほか、レタッチ・360度撮影・画像修正など多様なオプションが提供されているのが特徴です。

 

MeetsMore 

 

最後に紹介するMeetsMore(ミツモア)は、厳密には撮影代行サービスではなくプロに仕事を依頼することのできるサービス。「物撮り・商品撮影」というジャンルには約3万人のカメラマンが登録されていて、お客様の要望に対して撮影の提案をしてくれます。

 

このサービスの特徴はなんといっても、要望に対して提案をしてくれたカメラマンの中から、撮影してほしいカメラマンを選べる点。

 

提案してくれた複数のカメラマンの中から自分にもっとも合う条件の人を選べるので、撮影の段階で意思疎通が不足していることもありません。

 

またカメラマンによっては所有するスタジオで撮影する場合や立会いができる場合もあるので、自分のイメージをそのまま共有しやすくなっています。
 

写真代行を依頼するときにチェックしたいポイント

撮影の目的・コストを共有する

基本的なことですが、「この撮影は何を目的としているのか」「予算はいくらなのか」を共有することで、カメラマンと撮影に対する共通の認識を持つことができます。

 

特に撮影の目的については「ネットショップの商品写真のための撮影」と事前に伝えておくことで、撮影業者側もそれを意識した撮影を行ってくれるでしょう。

 

自分のイメージをはっきりと伝える

カメラマンに商品を送付して撮影していただく場合、あらかじめ「こんな写真が欲しい」「こんなシチュエーションがいい」といったような自分のイメージをカメラマンさんに伝えることが重要です。

 

立会い撮影の場合と違って商品を送付して撮影していただく場合、基本的にコミュニケーション不足による再撮影は有料になってしまう場合がほとんど。撮影にかかるコストを抑えるためにも、前相談の段階でイメージをはっきりと伝えるようにしましょう。

 

最後に

今回の記事では、「売り上げを上げるための商品撮影の秘訣」に関する情報を

  • 必要な機材
  • 編集方法
  • 撮影・編集のポイント
  • 撮影代行業者を選ぶメリット

を中心にまとめてきました。

 

この記事では何度も紹介しましたが、ネットショップにおける写真は、商品やネットショップに対する第一印象を決める大切な要素です。

 

「写真くらい...」と適当になってしまうのではなく、細かいところまでしっかりとこだわって、ネットショップの売上を伸ばす第一歩にしていきましょう!

 

 

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