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Twitterで拡散されやすいおすすめの投稿時間帯は?

Twitter 拡散 投稿時間帯

本記事では、企業のプロモーションにとっても欠かすことができなくなっているSNSの活用方法の中でも、特に重要な、「投稿時間」にフォーカスしていきたいと思います。

SNSの投稿時間帯によって、プロモーションに対する反響も大きく変わってきますので、ぜひ参考にしていただきたいと思いますください。

Twitterを基準にSNS別おすすめ投稿時間帯をご紹介

現在では、ホームページやメルマガなど自社のシステムでの情報配信だけでなく、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)などさまざまなSNSを活用したプロモーションはもはや企業にとっても必須です。

 

そんな中で、SNSで「どの時間帯で投稿すれば一番効果的なのか?」と頭を悩ませる方は多いのではないでしょうか。
一概にSNSと言ってもTwitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、Facebook(フェイスブック)と多様な種類があり、利用しているユーザーの特性によって、アクティブな時間帯やいいね、拡散(リツイートやシェア)されやすい時間帯などはさまざまです。

 

この点がさらに頭を悩まされるところですが、次のセクションから、代表的なSNSの中でも歴史の深いTwitter(ツイッター)を基準にして、それぞれのSNSユーザーの動向を知り、利用の集中する時間帯、発信された情報が注目を集め拡散されやすい時間帯をご紹介していきます。

 

ターゲットとするユーザーの動向を見極め、SNSを活用したプロモーションをより効果的なものにするヒントにしていただきたいと思います。

Twitter:話題になりやすいおすすめの投稿時間帯は?

twitter ツイッター話題になりやすい時間帯、つまり、拡散に効果的な投稿時間帯とは、他のユーザーから「いいね」や「リツイート」をより多く獲得でき、拡散が期待される投稿タイミングということになります。

 

株式会社AutoScaleが、2017年4月13日、Twitterに関する「ツイートの投稿時刻とリツイート数の相関」の調査結果を発表しました。この調査では、平日・休日別に、「⑴リツイート(拡散)されやすい投稿時間帯」、「⑵時間帯ごとの投稿数・ツイート人数」について調査や分析が行われています。

①リツート(拡散)されやすいピークの投稿時間帯は?

より多く他のユーザーのリツイートされ、拡散されやすいピークの投稿時間は、平日は、早朝の5時、昼中は15時、そして夜間の時間では20時の投稿(ツイート)が、最も拡散(リツイート)されます。対して、休日は、朝の8時、正午の12時、そして昼中の14時と夕方の16時の投稿が伸びる傾向にあることがわかりました。

 

つまり、リツイートやいいねの数など投稿時間のピークの変動は、平日と休日で違う傾向があるようですが、どちらも総じて、日中の投稿が拡散されやすいことがわかります。

RT ツイート グラフ出典:PR TIMES

②時間帯ごとの投稿数・ツイート人数の変動は?

平日と休日、共に夜21時頃が、最も投稿のツイート数と人数がアクティブな時間帯だということがわかりました。

 

よく伸びている時間帯は、早朝5時から増加し始め、通勤時間帯と考えれる7時台、退勤後の18時台に大きく伸びていることが推測されます。

 

ツイート数 グラフ出典:PR TIMES

ツイート数 グラフ出典:PR TIMES

比例しない「リツート(拡散)」と「ツイート数・投稿人数」

上記の結果を元に述べると、拡散される「リツイート」や「いいね」の獲得数と積極的に投稿するユーザー数の伸びがとりわけ比例していないことがわかりました。
5時〜15時は、勤務中にタイムラインなどでチェックしている受動的ユーザーが多く、フォローしているアカウントの投稿に対して「いいね」や「リツイート」のアクションする傾向にあると考えられます。

 

一方、16時以降は、プライベートタイムで能動的に投稿することがメインになってくるため、他者のツイートに対する「いいね」や「リツート」の反応率が低くなるとTwitterでは考えられます。

拡散を狙った効果的なTwitterへの投稿時間帯をまとめると

上記を整理して、「リツイート」や「いいね」をたくさん獲得することにより、より拡散される投稿をするためには、平日と休日ともに、午前11時〜午後の15時の時間帯に投稿することが好ましいでしょう。

 

なぜかというと、Twitterユーザーの自ら投稿数が伸びる時間帯に注目するだけではなく、ビジネスタイムなどの隙間時間にタイムラインをチェックしている受動的なユーザーが多く反応する時間帯への投稿が高い拡散性を生みやすい可能性があるためです。

Facebook(フェイスブック):「いいね」が増えやすいおすすめの投稿時間帯は?(Twitterとの比較も交えてご紹介)

facebook フェイスブック

Bustle.comでの報告によると、土日よりも平日の方が反応がいいということです。

 

土日などの休日には、アクティブに活動するユーザーが多くなり投稿が増えます。逆に、平日にFacebookの更新を閲覧し、「いいね」や「シェア(拡散)」などのリアクションをする生活スタイルのユーザーが多くなる傾向にあるようです。

 

他のSNS同様に、仕事中などの忙しい時間帯の隙間時間にチェックする人が多いようです。そのタイミングを見計らって投稿するのが効果的な投稿タイミングだと言えるでしょう。

 

注目度の高まる時間帯は、具体的には19時から20時とのことです。これは、一般的なWEBサイトのPV数が集まる22時から0時という時間帯よりも少し早くなります。

Facebookの友達の生活スタイルに着目する

Facebookで繋がっている友達に「いいね」や「シェア」(拡散)の反応をしてもらいたいなら、その友達たちの生活スタイルを考えて投稿することが投稿する時間帯のコツと言われています。

 

ビジネスマンの友達が多ければ、通勤時間やビジネスタイムの隙間時間を狙うと良いでしょう。また、専業主婦などホームワーカーがターゲットであれば、朝食時や夕食時などのバタバタしているタイミングを除いて、それがひと段落した時間帯を見計らって投稿するのが効果的な時間帯です。
この「友達」を「ターゲット」に置き換えて参考にしていただければと思います。

 

匿名で利用できるTwitterと比べて、実名で密に繋がっている分、相手に対して心配りをした時間帯を見つけることが「いいね」や「シェア」(拡散)を増やす時間帯のコツと言えそうです。

Instagram(インスタグラム):人気を集めやすいおすすめの投稿時間帯は?(Twitterとの比較も交えてご紹介)

instagram インスタグラム

Instagram(インスタグラム)のユーザー動向としては、運営などをサポートするプラットフォーム「Latergramme」の分析により出ています。

 

  • 夜中2時から夕方5時が閲覧者の反応が高く、「比較的投稿者が少ない深夜の時間帯だけれどインスタグラムを見ているユーザーはけっこう多い」
  • 一日の終わりにSNSをチェックするユーザーがたくさんいる
  • 9時から18時までは投稿を避けるのがベター

  参考:エキサイトニュース

 

曜日では、水曜日が閲覧者数の最も多い日です。 さらに、月曜は夜19時~22時、火曜は午前3時、水曜は夕方17時、木曜は深夜2時と朝7時、金曜は深夜1時、土日は夕方17時がベストなタイミングです。
インスタグラムでは写真も大事ですが、投稿する曜日と時間帯にも気をつけるのが人気のアカウントになるポイントのようです。

 

Twitteと比較すると、「平日と休日ともに午前〇〇時〜午後〇〇時がおすすめ」と一概には言えない点が難しいところですが、曜日によってベストなタイミングを見極めて、投稿への反応や拡散具合をチェックしていけば、自ずと反響の多い時間帯が見えてくるのではないでしょうか。
統計を総括すると、18時以降の夜の時間帯に仕掛けておいて、深夜にかけての反応を待つのが効果的なようです。

Twitterで拡散されやすいおすすめの投稿時間帯は? まとめ

主に日中のビジネスタイムなどの隙間時間を狙うのが効果的なTwitter、ターゲットの生活スタイルに合わせた投稿が望ましいFacebook、曜日によっておすすめの時間帯にバラつきのあるInstagramと、SNSのメディアそれぞれのもつターゲット属性や内容によって最適な配信時間帯に大きな違いがあることがわかりました。

上記のようなSNSメディアごとの統計的なアクティブ時間帯や拡散されやすい配信時間帯、曜日、ユーザー(アカウント)を理解する事と同時に、

  • どんなコンテンツや記事,クーポンなどを配信すると見てもらえるのか?
  • 投稿した内容が見てもらえないのはなぜか?
  • 自社の顧客に見てもらいやすい時間帯はどこか?

という自社内での「内容や配信タイミングの分析」も並行して行う事で、より効果的な情報の配信を目指しましょう。

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