集客にもつながる決済手段「WeChat Pay」をご存知でしょうか。
今回は、中国国内での利用状況や日本国内の動向など事例を交えて解説します。
- 世界中で8億人が使う決済サービス「WeChat Pay」
- 中国国内ではWeChat Payが決済インフラとして浸透
- 2021年に向け、訪日観光客数・消費額は増加!
- 日本国内でもWeChat Pay導入が広がっています
- 「いつも」のお支払で他店と差別化を
世界中で8億人が使う決済サービス「WeChat Pay」
中国で最も利用されているコミュニケーションアプリ「WeChat(微信)」内で提供されている決済サービスが「WeChat Pay」です。
ユーザーはWeChat Payに紐付けた銀行またはクレジットカードの残高を使い、QRコードでお店にて支払いができます。STORES 決済 では、このWeChat PayのQRコードを読み取りし、決済出来る機能を「STORES 決済(QRコード決済)」として提供しています。
中国国内ではWeChat Payが決済インフラとして浸透
中国人がWeChat Payを使う理由とは?
・偽札リスクがなく、現金よりも安心・安全
・お財布を持たなくてよい、どこでも使える利便性
・銀行口座とかんたんに連携
・利用手数料がかからない
・全てWeChatアプリ内で完結(オンライン決済、割り勘、公共料金支払い、個人間送 金、お年玉・ご祝儀の支払い、投資)
中国国内でのWeChat Pay普及状況
中国では、コンビニやデパート、宿泊施設、タクシーや交通機関のチケット、公共料金、病院から屋台まで、あらゆる所での支払いにWeChat Payが利用でき、決済インフラとして欠かせない存在になっています。
2021年に向け、訪日観光客数・消費額は増加!
訪日中国人観光客は年々増加
2016年に訪日中国人観光客は640万人に達し、日本に訪れる外国人観光客の中でも急激に増加しています。また2021年に向け、今後もこの傾向は続く見込みです。
さらに、消費額は過去最高。
消費総額は、3兆7476億円と前年比7.8%増加しています。国別では中国が全体の39.4%を占め、前年比4.1%増の1兆4754億円となっています。
日本国内でもWeChat Pay導入が広がっています
訪日中国人の決済事情は?
日本国内では、WeChat Payが使えるところがまだまだ少ない為、現金での支払いが大半となっています。日本では早期に導入店舗を2万店を目指しています。
日本国内でのWeChat Pay導入状況
日本では2015年よりWeChat Pay (微信支付) のサービス展開が始まっており、大手百貨店、家電量販店や免税店と訪日中国人観光客が多い場所を中心に導入がはじまっています。
導入店一例:ドンキホーテ、ダイバーシティ東京内、居酒屋甘太郎、大丸百貨店など
「いつも」のお支払で他店と差別化を
利用促進キャンペーンで集客につながる
春節や国慶節などの中国の大型連休に合わせ、WeChat Pay上でキャンペーンが実施されます。対象期間中にWeChat Payを利用してお買い物すると決済額の一部料金がキャッシュバックされたり、割引されたりするキャンペーンです。
対象期間中に、ポスターを掲示することで訪日観光客の来店、売上げアップが期待できます。STORES 決済 からWeChat Payへお申し込みいただいた加盟店さまは、自動的にキャンペーンにご参加いただけます。また、キャッシュバック費用はすべてWeChat負担でとてもお得です。
2021年に向けて、訪日中国人観光客を迎え入れる準備は整っていますか?是非一度、WeChat Payの導入をご検討ください。
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