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【中級・上級者向け】実店舗からネットショップへ送客しよう!

「実店舗では売れているのに、ネットショップでは全然売れない…」といったお悩みはございませんか?

実店舗を運営をされているオーナーさまは実は「すでに実店舗のお客さまが存在している」という強みがあります。

この記事では、その強みを活かしながらネットショップで購入してもらうための方法をご説明しています。

 

【こちらの記事はこんな方におすすめ】

・実店舗をお持ちの方
・実店舗・ネットショップの両方で売上を伸ばしたい方

 

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実店舗のお客さまにネットショップで購入してもらうには?

実店舗のお客さまをネットショップに誘導し、商品を購入をしてもらうにはどのようなことが必要でしょうか?

 

やるべきことは、大きく分けて2つあります。

①ネットショップに来店してもらうきっかけを作る
②ネットショップで購入するメリットを作る

 

この2つについて、具体的な方法をご説明します。

①ネットショップに来店してもらうきっかけを作る

せっかくネットショップを開いても、お客さまが来店しないことには購入に繋がりません。

 

お客さまに来店してもらうためには、

  1. ネットショップの存在を知ってもらうこと
  2. 定期的に情報を届け、来店のきっかけを作ること

が重要です。

1.ネットショップの存在を知ってもらう

実店舗のお客さまへネットショップがあることを宣伝しましょう。

お買い物の際に直接お客さまの目に触れる店内POPや、購入時にお渡しするショップカード・チラシなどで、ネットショップのご案内を行うのがおすすめです。

ネットショップのURLをQRコード化することで、お客さまが気軽にアクセスができるようになります。

また、接客時やお会計の際にネットショップのご案内を一声添えるだけでも、存在を認識してもらうきっかけになるので、忘れずに行いましょう。

2.定期的に情報を届け、ネットショップとお客さまの接点を作り続ける

1度ご案内をしただけでは、残念ながらすぐに忘れられてしまいます。

ネットショップの存在を認識してもらうためには、ネットショップに関する情報を定期的にお届けし、お客さまとの接点を持ち続けることが重要です。

情報の届け方はさまざまありますが、今回は特におすすめな「SNS」と「メールマガジン」の活用についてご説明します。

 

<SNSの活用>

実店舗に訪れているお客さまは、すでにお店のSNSアカウントをフォローしている可能性が高いため、比較的情報を届けやすいと言えます。

店舗についての発信とあわせて、ネットショップに関することや商品に関する内容も投稿しましょう。

 

Instagram の場合は、ショッピングタグやリンクスタンプといった機能を活用し、ネットショップの商品ページへ誘導することがおすすめです。Xの場合も商品の写真付きで投稿し、リンクを貼ることで同じように商品ページへの誘導が可能です。

Instagram 、X の効果的な運用方法については以下の記事を参考にしてください。

officialmag.stores.jp

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また、実店舗に来店してはいるもののSNSはフォローしていないというお客さまに向けたアカウントのフォロー促進もあわせて行いましょう。

QRコード付きのショップカード・チラシの配布や、店内POPの設置といったSNSアカウントの告知のほか、「フォローした画面をレジで見せていただくとお会計から10%OFF」といったキャンペーンなどでも、フォローしてもらうハードルが下がるのでおすすめです。

 

<メールマガジンの活用>

ネットショップのメールマガジン機能を使い、情報を届けましょう。

配信する内容は、ネットショップ・実店舗に関するお知らせや商品に関することなど、SNSへの投稿と同じようなイメージでOKです。配信頻度は多くても週に1回程度がおすすめです。

 

STORES のメルマガ機能では、1回以上ネットショップで購入したことがある人、もしくは会員登録をしている人の中で、メルマガを受け取る設定にしている人にのみ配信を行うことができます。

そのため、実店舗でのお会計時や接客時に、ネットショップでの会員登録+メルマガ購読をお願いする必要があります。

より多くのお客さまに会員登録・メルマガ購読をしてもらうために、

  • レジ横にQRコードを設置し簡単に会員ページまで移動できる導線を作る
  • 「無料会員登録してくれたら500円クーポンプレゼント」等のキャンペーンを実施する

など、会員登録のハードルを下げる施策も検討しましょう。

②購入メリット作り

お客さまがネットショップへ来店してくれるようになったら、今度は購入に繋がるような工夫が必要です。

実際に商品を手に取って確認でき、その場で購入ができる実店舗よりも、「ネットショップで買いたい!」と思ってもらうために、ネットショップで買うメリットを作りましょう。

1.ネットショップ限定アイテム

ネットショップでしか買えない「限定商品」や、ネットショップで購入した人だけがもらえる「限定ノベルティ」を作成しましょう。

「ネットでしか手に入れることができない」というレア感を演出することができ、お客さまの購入意欲が高まります。

限定商品の場合は、一から商品を作るのももちろんOKですが、すでに販売している商品からバリエーションを増やしてネットショップ限定とするのもおすすめです。

 

<例>

  • アパレルの場合:サイズ、カラー、素材など
  • 食品の場合:フレーバー、パッケージ、大容量(お得パック)など

 

限定ノベルティは、タンブラーやエコバッグ、ステッカーなど日常使いできるものがおすすめです。ターゲット層にあわせて自分のショップに合うものを考えてみましょう。

2.ネットショップ限定の販促企画

「ネットショップ限定先行販売」「ネットショップ限定セール」といった企画をみたことがある方も多いのではないでしょうか?

今回は、代表例をご説明します。

 

先行販売

実店舗での販売よりも前に新作商品をネットショップで販売する方法です。
販売タイミングをずらすだけで簡単にできるので、比較的取り組みやすい施策です。

 

クーポン

ネットショップ限定で利用できるクーポンを発行する方法です。
クーポン配布分の金額を負担する必要はありますが、実店舗に来店・購入されたお客さまなどに配布することで、お客さまとのコミュニケーションやネットショップへの来店に繋げることができます。

 

SALE

実店舗でのタイムセールのように、ネットショップ限定でお得に購入できる期間限定SALEを開催する方法です。
特定のお客さまを対象にしたクーポンに対し、SALEはネットショップに来店する全てのお客さまが対象になる点が大きな違いです。

 

セット販売

ネットショップ限定でセット商品を販売する方法です。
割引ができる場合はまとめ販売の機能を活用し、「セット購入で少しお得に買える」という特典をつけるのもおすすめです。

 

ギフトラッピング

ネットショップ限定・実店舗限定で、それぞれギフトラッピングを用意する方法です。
例えば、BOXのラッピングはネットショップ、巾着のラッピングは実店舗などの違いをつけたり、包装紙・ギフトボックスの限定色を用意するといった差別化もおすすめです。

 

イベント

ネットショップ限定で、お得なイベントを開催する方法です。
父の日や母の日・クリスマスなどの歳時に合わせて送料無料のキャンペーンを行うなど、お客さまがお得にお買い物をできるイベントを検討しましょう。

さいごに

まとめ

実店舗のお客さまをネットショップへ誘導することで、お客さまにいつでもどこでも商品を購入できる環境となり、結果としてリピート購入が増え、全体の売上げが増加することになります。

  1. ネットショップを宣伝し、定期的に情報を届けることで来店きっかけを作る
  2. ネットショップ限定のアイテムや販促企画で購入メリットを作る

の2つをぜひ実施してみてください。

お役立ち資料

今回ご説明した内容の詳細を、以下の資料にまとめています。ぜひダウンロードして日々のショップ運営にご活用ください!

 

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