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株式会社ハンズの新事業“CHAREC”で STORES を導入。世界観を届けられ、お客さまに自由度が高いことが導入の決め手

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毎月10,000件のショップがお商売を始めている STORES(ストアーズ)には、個人の方から事業者の方まで個性豊かなショップオーナーさまがたくさんいらっしゃいます。

 

その中で、株式会社ハンズの新事業、キャラクターを生み出す“キャラクリエイター”の活動・発信プラットフォーム「CHAREC(キャレク)」にて、STORES を導入いただきました。
通常ネットショップとして STORES を利用される方が多い中、CHARECではオンラインコミュニティの月謝を定期販売の機能を利用して課金するという方法で利用されています。

 

今回、STORES 開設のサポートを担当したSTORES のセールス本部ダレクトセールスチーム萬谷・竹本も同席し、CHARECのMさんに導入の経緯や STORES のサポートについてお話を伺いました。

キャラクリエイターさんにスポットが当たる場を株式会社ハンズでつくる

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CHARECのMさん

- まず、CHAREC について教えてください。

 

Mさん:キャラクターを生み出すクリエイターさんを「キャラクリエイター」とし、スポットを当てたコンテンツサービスです。キャラクリエイターによるオンラインコミュニティの開設やイベント、将来的には物販も行いたいなと考えています。

 

私自身、いろんな人の中に眠るクリエイティブな部分を、株式会社ハンズで形にして欲しいという想いがずっとありました。キャラクターをつくり出すことは、ペンと紙があればカタチにできる、クリエイティブの原点の1つだと思います。

 

今はSNS等でアウトプットできる環境が増えてきていますが、もっとキャラクリエイターさんのスポットが当たる場を株式会社ハンズでつくりたいと思い立ち上げました。今は6名のキャラクリエイターさんが参画してくれています。

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現状参画している6名のキャラクリエイターさん

- スポットを当てる場所としてオンラインコミュニティにしたのはなぜですか?

 

Mさん:この企画が動き出してから、1年くらいかけてキャラクリエイターさんにいろいろヒアリングを行いました。コロナの影響もあってイベントがなくなり、お客さまと直接コミュニケーションが取れないという声があったんです。

 

イラストのデータ販売もやっていきたいという話もあったのでまず、オンラインコミュニティを一緒に立ち上げようとなりました。

 

オンラインコンテンツがありながらも、株式会社ハンズのリアル店舗やメディアも通して活動を広げていき、最後はお客さまと繋がっていくというのをゴールに事業内容として形にしていきたいと思っています。

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- 今回なぜキャラクリエイターさんに着目することになったのでしょうか?

 

Mさん:まだこの部署に異動する前、東急ハンズ池袋店で働いていた時のイベントがきっかけです。2019年6月末に、さまざまなキャラクリエイターさんのグッズ販売をした「イケバズ」という企画を行いました。「キャラクリエイター」という言葉はそのとき初めて使ったと思います。

 

イベント中に、キャラクリエイターさんのグッズである500円のノートを購入するために、遠方から来店したお客さまがいらっしゃいました。企画を通して、お客さまのキャラクリエイターさんに対する熱量の高さを発見しましたし、魅力に気づけましたね。

 

そこで、もっとお客さまの熱量をあげて、キャラクリエイターさん達が輝ける場所をつくれたらおもしろいんじゃないかと思ったんです。アニメやキャラクター文化が根付いた池袋店にいたからこそ、できたことですね。

 

- そこから、キャラクリエイターさんのために動き始めるわけですが、課題や懸念していたことはありますか?

 

Mさん:まず、オンラインコミュニティを自社のサイトの中でつくるかどうかということ。
一つのサイトでこのキャラクリエイターさんの世界観をどう伝えるのかや、自社サイトだと商品の情報が多いので、どう当て込んでいくのかはとても悩みました。

 

外部に依頼を出したり、世界観を届けられるサイトを別でつくったりすることを導入前に考え、色々悩んだ結果、プラットフォームを利用してサイトをつくろうとなったんです。

 

※東急ハンズ池袋店が今秋閉店のため、キャラクリエイターさんが生まれたきっかけのイベントが「#イケバズ Produced by CHAREC 」として復活。9月6日(月)~9月15日(水)の期間で東急ハンズ池袋店1Fにて開催中です。

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イベント開催期間の9月11日(土)・12日(日)には、オンラインコミュニティ入会者限定のキャンペーンも実施。オンラインからリアルまでCHARECを利用されるお客さまに楽しんでいただきたいとのこと。
詳しくはこちらから:ハンズ池袋店HP

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イベント風景

実現するための機能があり、ユーザーに自由度が高い STORES を使用

- その中で、STORES はどのようにして知ったのでしょうか?

 

Mさん:オンラインコミュニティを立ち上げようとなる、少し前の段階で知りました。以前は、データ販売を考えていたんです。

 

STORES だと複数のデータをアップできると書いてある記事を拝見し、それで聞いたことあるなという認識でいろいろ他社を比較していました。

 

データの販売もできるという情報も知って興味を持ち、資料の請求をした感じです。

 

- 他社さんと比較検討されたとおっしゃっていましたが、最終的に STORES を選んでいただけた決め手は何ですか?

 

Mさん:まず、オンラインコミュニティなので、全てオンラインで完結できるところを導入したいと思っていました。

 

定期便を利用したいなと考えていたのですが、他サービスだと何かしらのモノをサービスとして送る必要があったり、定期購入の解除がお客さま自身で解除できなかったり、管理者側の労力が必要でした。

 

STORES だとサービスを提供していれば有形無形関係なくOKだったり、お客さまに自由度が高い機能があったりしたんです。
運営者側としても、今後長く使いやすいなというのもあって、最終的にSTORESに決めました。

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- 株式会社ハンズさんから問い合わせがあった際、どのような印象を持たれましたか?

 

STORES 竹本:僕は、前職で大手アパレル企業で働いていました。原宿の路面店でおこなうイベントの企画補助をやっていたときに、クリエイターさんを起用するイベントもありましたが、すでに成功しているクリエイターさんにしか声をかけられなかったんです。

 

なので、これからの人に声をかけているのがすごいなと思ったし、株式会社ハンズさんというバックアップがあるのもクリエイターさんとしてはとても嬉しいだろうなと思いながらサポートしていました。

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左からサポートを担当した、萬谷、竹本

- STORES にしようと決めてから、サポート担当とやり取りを進めながら開設に向けて動いていたかと思います。どのようなサポートを受けられましたか?

 

Mさん:まず、やりたいことを話して、定期便でどう実現するのか、サポートしてもらいました。

 

コミュニティはTwitterで展開しています。どちらもプラットフォームを利用しているので、どうコネクションするのか、STORES の機能だとこうなるからこの手順でやればお客さまに分かりやすいですねなどの提案もしてもらいました。

 

また、見せ方の部分もこちらの方がお客さまに伝わりやすいのではなど、一緒に考えてもらったんです。
全体的につくりたいことを、システムの中でどう実現できるのかというのをお二人にサポートしてもらいました。

 

- サポートをする中で、印象深かったことはありますか?

 

STORES 萬谷:通常は物販としてのネットショップ利用をされる方が大半ですが、今回はちょっと珍しい使い方をしてもらっています。

 

会費を STORES で決済してもらって、情報を自社メディアでも出しつつ、ファンコミュニティーはTwitterで展開して、登録はGoogleフォームでと。今までにない使い方を想定されている分、注意点や複雑な点が多かったです。

 

STORES 竹本:定期便購入からTwitter入会までのオペレーションやUXのアドバイス、一部バナー画像の作成をサポートさせていただきました。バナー画像作成に関しては、サポート内容に感謝いただいてとても嬉しかったです。

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- 特に嬉しかったサポートはありましたか?

 

Mさん:困ったときは電話ですぐに聞けましたし、基本的に全部嬉しかったです。
株式会社ハンズとして利用してちゃんと世の中に出さないといけないけれど、そもそも自分は STORES を使ったことがない。

 

簡単といえども、どうやってネットショップをつくるのか、本当に決済が通るのか、お客さまとうまくやり取りできるのかなど、言葉にできない不安みたいのがありました。

 

お二人に、全部聞いていただいて相談に乗ってもらって、安心してリリースできたなと感じています。一人だったら、いつまでもリリースできなかったかもしれません。笑

さまざまなモノを販売でき、コストをかけずに始められる

- これからの展望を教えてください。

 

Mさん:コミュニケーションに関しては、リアルに勝るものはないので、オンラインコミュニティはもちろん、店舗での販売も行います。
最終的には、店舗とオンラインの2つの場所をうまいこと機能させながら、キャラクリエイターさん同士やお客さま同士が繋がっていったらいいですね。

 

プラットフォームが便利になり、一人でもできる中で組んでいただいているので、メディアを使ってもらったり、世界観をおもしろいと思っていただいたり、一緒にやってよかったと思ってもらいたいです。

 

コミュニティ以外にも講座みたいのもできたらいいなとも思っています。

 

- STORES のお二人はいかがでしょうか?

 

STORES 萬谷:コストを極力抑えてECを始められるのが STORES のいいところだと思っています。

 

比較的小規模のお店やブランドさんにご利用いただくケースがメインです。ただ、今回の株式会社ハンズさんのような、企業での新企画や商品のテストマーケティングを行う場合でも、コストを抑えてスピーディーにネットショップを始められるというよさは活かせられると思います。

 

CHARECさんのように、状況にあわせて STORES の使い方を工夫いただけると嬉しいです。

 

STORES 竹本:萬谷の言うように、いろんな方にご利用いただいける汎用性の高いプラットフォームであることが STORES の強みだと思っています。

 

このご時世、実店舗で表現したくてもできないことを気軽にオンラインで表現できるように、オーナーさまそれぞれの状況に合わせてサポートしていけたら嬉しいです。

 

また、ECの大切さを感じていてもなかなか一歩が踏み出せなかったり、途中で躓いてオープンまでたどり着けなかったりする方も多い現状です。ただ、その中で、そういった方たちにも安心してECを開始・継続できるサービスであることを認知していただけるように頑張りたいと思っています!

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- 最後に、STORES の利用を検討している方に一言お願いいたします。

 

Mさん:STORES は、お客さま(ユーザー)ファーストだなと感じることが多く、運営者側でいろいろなことを展開できます。

 

また、会社によっては新規事業にどこまでコストをかけられるか変わってくると思います。コストを掛ければかけるほどよくはなりますが、STORES なら大きなコストをかけずに始められるというのも嬉しいですね。

 

新規事業やサービスを検討している方には、さまざまなモノを販売できますし、サポートにしっかりついてもらえ、いろんなトライをできるのでおすすめです。

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charec-hands.com

 

文:STORES Magazine 編集部
写真:CHARECさまご提供、STORES Magazine 編集部
 
 

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