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個人でネットショップを開業するには?必要な許可、届出、おすすめネットショップ作成サービス、運営ポイントをご紹介

ネットショップ開業 個人

 

個人でネットショップ(ECサイトやオンラインショップとも呼びます)を開業したいけどどうしたらいいの?と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、個人でネットショップを開業する方法、必要な手続きや届出、運営のポイントをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

 

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個人のネットショップ開業とは?

個人でネットショップを開業する場合、個人事業主やフリーランスとしてネットショップを開業、運営する方法もありますし、副業、趣味でネットショップを開業・運営することも可能です。

個人事業主やフリーランスでネットショップを開業する

個人事業主とは、法人を設立せずに個人で事業を行っている人のことを指します。税務署に「開業届」を提出して事業の開始を申請すれば、個人事業主として独立したことになります。

フリーランスも個人事業主と同様、企業や団体などと雇用関係がなく、独立して仕事を請け負う人のことをいいますが、フリーランスと個人事業主の違いは「開業届けを出したかどうか」という点。開業届を出さずに個人で仕事をする場合はフリーランス、開業届を出して仕事する場合は個人事業主と言います。

個人事業を始める場合は、原則として開業届を出すことになっていますが、必ずしも開業届を提出しなければいけないわけではありません。ただし、個人事業主でもフリーランスでも確定申告はきちんとする必要がありますので、注意しましょう。

 

副業や趣味でネットショップを開業する

本業が会社員などで給与所得があり、副業としてネットショップを運営したいと考える方、趣味の延長でネットショップを開業したいと考える方もいらっしゃると思います。


その場合、ネットショップから得られる利益は雑所得になり、売り上げから経費を引いた利益が20万円以上で確定申告をする必要がありますので注意が必要です。

また、配偶者の扶養に入ったままネットショップで収入を得ている場合は、経費などを引いた所得を48万円未満(2020年以降)に抑える必要があります。48万円以上になると、税制上の扶養から外れてしまうので頭に入れておきましょう。

 

ネットショップ開業で必要な許可、届出

次に、ネットショップ開業で必要な許可や届出について確認していきます。

 

ネットショップで販売する商品によっては、必要な許可や資格が必要なことがあります。

 

販売するもの 必要な許可・資格 確認・取得場所
食品 資格:食品衛生責任者
許可:食品衛生法に基づく営業許可
所轄の保健所
健康食品 資格:食品衛生責任者
許可:なし
所轄の保健所
都道府県の薬務課
中古品 資格:なし
許可:古物商許可

所轄の警察署(生活安全課)

酒類 資格:なし
許可:酒類の販売業免許
所轄の税務署

医薬品

資格:薬剤師、登録販売者など
許可:薬局開設許可、医療品販売許可、特定販売届出など
所轄の保健所
都道府県の薬務課

化粧品

資格:なし
許可:化粧品製造販売許可、医薬部外品製造販売許可

(どちらも製造・販売を行う場合に必要)

都道府県の薬務課

ペット

資格:動物取扱責任者
許可:動物取扱業
都道府県によって異なる(動物愛護相談センターなど)

輸入品

資格:食品衛生責任者など
許可:食品衛生法に基づく営業許可など
所轄の保健所など

 

例えば、食品。食品販売時に必要となる資格や許可は、以下の2つです。

 

  1. 資格:食品衛生責任者
  2. 許可:食品衛生法に基づく営業許可

「食品衛生責任者」と「食品衛生法に基づく営業許可」の詳細や取得方法などについてはネットで食品販売業をする際必要な資格・許可の記事で紹介しています。

 

 

食品と言っても許可や資格が必要なケースとそうでないケースがあるので、チェックしておきましょう。農家直送やパッケージ済みの加工品であれば、許可や資格が必要ないことが多いです。

 

なお、ネットショップ開業で必要な許可・届出については、ネットショップ開業で必要な手続き・資格まとめ。開業届は必要?の記事でも詳しくご紹介しています。こちらもチェックしてくださいね。 

 

簡単にネットショップを作る方法は?

個人の方でも簡単にネットショップを作るのであれば、STORES がおすすめです!

 

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STORES は専門的な知識が必要なく、誰でも簡単にネットショップを開業できるサービスです。しかも、初期費用、月額費用は0円で利用することができます!

※ただし、商品が売れた際の販売手数料はかかりますのでご注意ください。

 

個人事業主やフリーランスとしてネットショップを開業する際、売上がないうちはコストをあまりかけたくないものです。無料でも利用できるネットショップ開業サービスを利用してまずは、商品を販売してみましょう。

 

ネットショップ運営のポイントは?

ここでは、ネットショップ運営のポイントをご紹介します。

ショップのコンセプトをしっかり決めよう

コンセプトが曖昧だと、商品を届けたい相手に魅力が伝わらない可能性があります。

例えば、子供向けの衣類を取り扱うにしても、ただ子供服をたくさん揃えて販売するというよりも、ママ目線で機能性を意識したものだったり、素材を厳選したりすると他のショップとは違ったオリジナリティーを出せて差別化ができます。

こうした方向性が決まれば、ほかのショップではなく、自分のショップで買うべき理由をお客さまに伝えやすくなります。

集客方法を工夫しよう

ネットショップの集客として広告、ブログ、SEO、SNSなど考えられる方法はたくさんありますが、その中でもおすすめなのはSNSです。SNSの中でも特にネットショップと相性が良いのがinstagram。ネットショップを開業したらぜひ、Instagramを活用してみましょう。

 

なお、ネットショップでInstagramをどのように活用するかは、【徹底解説】ネットショップの「Instagram運用」〜設定・集客・活用法まとめ〜に詳しくまとめていますのでこちらをご覧ください。

 

個人のネットショップ開業まとめ

今回は、個人でネットショップを開業する方法、必要な許可、届出、おすすめネットショップ作成サービスや運営のポイントをご紹介しました。

まず、大切なのは、売りたい商品に応じて、必要な許可や届出を出すこと。この手順を省いてしまうとトラブルになる可能性がありますので注意しましょう。

 

ネットショップ自体は、無料でも利用することができ、誰でも簡単に作成できる STORES がおすすめです。無料で利用することで、コストもリスクも削減できますよ!

 

また、『2021年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』でも詳しく解説しています。

 

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