新型コロナウイルス感染症拡大防止のための、外出自粛要請が解除される中、都内では感染者の増加がニュースとなっており、まだまだ油断はできない状況が続いております。
この数ヶ月で、人々の生活・サービスが変化し、ビジネスモデルの変化が求められる中、東京都の事業者を対象とした新たな助成金が発表されました。
本日は、注目の「非対面型サービス導入支援事業」についてご紹介します。
助成金の募集要項を見るのは面倒くさい。。。という方に向けて、要点をまとめて記載しますので是非ご参考ください✨
非対面型サービス導入支援事業とは?
対象となる事業者
※ 2020年 3月 31日現在、都内に登記簿上の本店又は支店があること
※ 2020年 3月 31日現在、対面型の事業を行っていること
助成内容
以下、非対面型サービス導入にあたり発生した経費を助成。
備品購入費
非対面型サービスの導入に直接必要な備品の購入(据付費・運送費も含む)に要する経費
例:パソコン、キーボード、マウスなど
備品リース費
非対面型サービスの導入に直接必要な備品のレンタル・リース(据付費・運送 費も含む)に要する経費
例:学習塾のオンライン配信事業に必要な機器のリースなど
委託・外注費
外部の事業者等に依頼する場合に要する経費
例:新規ECサイトを構築する際の委託費用、クラウドサービスの初期費用など
販売促進費
助成事業で実施する非対面型サービスの広報を目的とした外部委託費用
例:広告掲載、パンフレット・チラシ・ポスターの印刷費用など
助成対象となるサービス
まず、前提として以下 2 点の条件を必ず満たしている必要があります。
前提条件 1
2020年 3月 31日現在、東京都内で「対面型サービス」【顧客と直接顔を合わせて提供しているサービス】を行っていること
前提条件 2
2020年 3月 31日現在、「対面型サービス」で提供しているサービス・商品を活用して、5月14日以降に「非対面型サービス」【顧客と直接会わずに提供するサービス】を行うこと
上記2つを満たしていないと、対象外となりますのでご注意ください。
【助成対象となるサービス例】
・小売店が新規にECサイトでの販売を開始する
・ジムやスタジオがオンラインレッスンを開始する
・クリーニング店が自動受け渡しサービスのための設備を設置する
・有人レジをセルフレジに切り替える
・荷運びロボットを導入する
助成対象外となるケース
・2020年4月1日以降に創業した中小企業・個人事業主
・東京都外の中小企業・個人事業主
・社内会議のオンライン化
・一般社団法人や一般財団法人などの法人
・対面型サービスで提供しているサービス・商品を活用していない非対面型サービスの導入
例:☓花屋がオンラインヨガ教室を始める場合
助成金額
助成限度額
200万円 (申請下限額 50万円)
助成率
助成対象経費の 2/3 以内
助成対象期間
助成対象期間:2020年5月14日~10月31日
受付期間と申込のスケジュール
2020年6月18日 (木) ~ 7月31日 (金)
申込方法
申請は 郵送のみ です。7月31日 (金) 必着ですので、お早めにご対応ください。
申請書や郵送先は以下の東京都のサイトにてご確認ください。
公益財団法人東京都中小企業振興公社:非対面型サービス導入支援事業
非対面型サービス導入支援事業まとめ
いかがでしたでしょうか?
助成金や補助金は募集要項が難しく、後回しにしてしまったり、諦めてしまったりしてしまいがちですが、事業を継続する上で大きな手助けになるかと思います。
本記事で少しでも「非対面型サービス導入支援事業」についてご理解いただけたのであれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
最後に
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