ネットショップではハンドメイド商品の販売も数多くありますが、「レザークラフト」もネットショップで販売される人気商品の一つです。
この記事では、ネットショップでレザークラフト商品を販売するまでの流れや、必要な資格、注意すべきポイントなどについて詳しく解説していきます。
- レザークラフトとは?
- レザークラフト販売に必要な資格や許可や届出はいるの?
- レザークラフト販売の注意点
- レザークラフト販売はネットショップ作成サービスを利用しよう!
- レザークラフトをネットショップで販売するコツ
- ネットショップでレザークラフトを販売する方法まとめ
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レザークラフトとは?
レザークラフトとは、革を使って小物を制作するハンドメイドの一つです。
皮革工芸(ひかくこうげい)、革工芸(かわこうげい)、革手芸(かわしゅげい)、革細工(かわざいく)などとも呼ばれています。
レザークラフトで作られる商品は、財布、キーケース、カードケース、コインケース、バッグなどが多いようです。
レザークラフト販売に必要な資格や許可や届出はいるの?
インターネットで商品を販売する際、商品によっては許可や届出が必要になることがありますが、レザークラフト販売においては、基本的には必要な資格や許可、届出はありません。
ただし、リサイクル品を販売する場合には「古物商許可」が必要となる場合があります。
「古物商許可」の申請はネットショップの所在地を管轄する警察署で行います。また、申請書は各都道府県警察署のホームページからダウンロードが可能です。
なお、「古物商許可」については中古品販売のネットショップ開業に古物商許可は必要?申請方法を解説に詳しくまとめていますので、こちらをチェックしてみてください。
開業届は出すことをおすすめ!
レザークラフトのネットショップ開業に限らず、開業すると原則、開業届を出す必要があります。開業届は、出すことでメリットも多いので、可能であれば出しましょう。
開業届を出すメリット、手続き方法や書き方はネットショップを開業する際に必要な開業届の手続き・書き方を徹底解説!開業届を出すメリットは?の記事にも詳しくまとめています。
レザークラフト販売の注意点
注意書きはしっかりと
レザー商品は経年変化を楽しむ商品でもあります。素材の特徴にもなりますが、どのように経年変化をするのか記載しておくと親切です。
例えば、「個体差はございますが、本革特有のスレ感、シワ感、トラ、バラキズ、血筋やシミ、色ムラなど表情があります。本革の自然な持ち味としてお楽しみください」といった記載があればイメージが掴みやすいかもしれません。
また、「キズの場所が納得いかない、バラキズ、血筋が入っていた。など革の個性による返品等は原則、お受けいたしかねます」といった一言があればトラブルにもならないでしょう。
アフターフォローがあると親切
レザー商品は手入れ方法にもよりますが長期間使用することができる商品です。したがって、お手入れ方法を一緒に同封したり、修理を受け付けているなどアフターフォローをすることで、お客さまの信頼を得ることができます。
修理を受け付けるのは大変かもしれませんが、お客さまがリピート購入してくれたり、良い口コミが広がって新規のお客さまが増えたりする可能性もありますよ!
レザークラフト販売はネットショップ作成サービスを利用しよう!
実際、レザークラフト商品を販売するには、例えば、ハンドメイドマーケットプレイスやフリマアプリを使って販売する方法もありますが、おすすめなのは、「STORES ネットショップ」などのネットショップ作成サービスを利用すること。
簡単に本格的なネットショップを無料で開設でき、レザークラフト商品を販売することができます。
販売手数料は、月額手数料0円のフリープランでは、お客さまご購入された代金(商品代金+送料)の5.5%、月額2,980円(税込)のベーシックプランでは、お客さまご購入された代金(商品代金+送料)の3.6%と、ハンドメイドマーケットプレイスやフリマアプリと比較しても手数料は低く設定されています。
※2025年1月6日より一部決済方法の手数料率を変更します。詳しくはこちら
なお、インターネットで商品を販売する方法については、誰でも簡単にインターネットで商品を販売する方法!フリマアプリ、ネットショップどれを選ぶべき?の記事でもご紹介していますのでこちらも参考にしてみてくださいね。
レザークラフトをネットショップで販売するコツ
写真を工夫する
やはり、ネットショップで大事になるのが写真。ネットショップで商品販売をする場合、お客さまは品物を手にとることができません。そのため、なるべく多くの人に購入をしてもらうためには、「いい写真を使っていかに商品の特徴や魅力を伝えていくか?」が重要となります。
写真にこだわっている方の多くは一眼レフカメラを使用して写真を撮影していますが、最近ではお手持ちのスマートフォンのみでも高画質な写真を撮影することが可能です。
具体的な方法は、ネットショップで使う写真の撮り方!の記事でも詳しくご紹介していますので、こちらを参考にしてください。
革や商品のこだわりを伝える
材料や作品のこだわりを会社説明、商品説明で伝えてみましょう。
想いに共感してファンになってくれるお客さまが増えるかもしれませんよ。
商品単体はもちろんですが、バッグなどの小物はコーディネートを紹介したり、財布などは○年使うとこんな風に味がでます!など紹介すると購入きっかけになるかもしれません。
ギフト対応なども検討を
レザークラフト商品はギフトとしても人気です。ギフト用のラッピング対応を検討してみてもいいかもしれません。
簡易包装は無料、有料ラッピングもありなど、記載するとともに、ギフトイメージがあるとお客さまも安心す。
ネットショップでレザークラフトを販売する方法まとめ
ネットショップでレザークラフト商品を販売するためには、基本的には必要な資格や許可、届出はありません。
商品を販売する際には、例えば、商品説明を詳しく書いたり、画像を厳選したり、ギフト対応もするなど今回ご紹介したいくつかのポイントをぜひ、試してみてくださいね。
なお、ネットショップの開業については、『2021年最新版】ネットショップ開業・開設手順はこれを見れば完璧!初心者〜上級者向けにご紹介』で詳しく解説しています。
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