ネットショップにおける商品写真の重要性
お客様が直接商品を手にとることができないネットショップでは、写真によって商品の魅力を伝える必要があります。また、画像はテキストの7倍もの情報量があるといわれており、見た人の記憶にも残りやすいため、商品写真は重要です。
そこで、商品写真撮影の基本を紹介する動画をご用意いたしました。一部商品については、その商品ならではのコツや注意点をご紹介していますので、ぜひご確認ください。
- アイテム登録のポイントと操作方法(動画)
- 商品登録(アイテム登録)の方法
- 商品写真撮影の基本
- 売れる商品写真のコツ
- 【タイプ別】商品写真撮影のコツ
- 業種別、商品写真のチェックリスト
- <雑貨/アパレル編> 商品写真チェックリスト
ネットショップへの商品写真登録方法については、こちらの記事(STORES の商品登録と、商品説明文・商品写真のコツ)をご確認ください。
アイテム登録のポイントと操作方法(動画)
本記事の内容をかんたんにまとめた動画です。
こちらの動画はスタートダッシュセミナーのアーカイブ動画から一部を抜粋しております。
セミナー全編の視聴はこちらのページから!
ネットショップ公開までの設定の手順とポイント、集客方法の基本を、約1時間で解説しています。
商品登録(アイテム登録)の方法
1つずつ登録する方法
PC・スマートフォンどちらもでご利用いただけます。
アイテム作成時に、バリエーション(S・M・L)や、カテゴリー(トップス・スカート)も一緒に設定していきますので、事前設定は必要ありません。
💡 アイテム登録前に事前準備が必要なもの
以下の機能を使って販売を行いたい場合は、[機能の追加]よりそれぞれの機能をONにしておきましょう。
機能名 | 内容 |
[シール] ※ON推奨 |
アイテムの左上にNEW!等 の画像を追加し、 商品をアピールできます。 |
[販売期間設定] | 特定の期間だけ商品が購入できます。 |
[予約販売] | 受注商品など、発送が後日になる オーダーの管理が楽になります。 |
[電子チケット] | 電子チケットの販売ができます。 |
[ダウンロード販売] | 音楽や動画などのデジタル コンテンツの販売ができます。 |
[定期便] | 1ヶ月毎などの期間で、 定期的に商品を販売することができます。 |
アイテム登録のはじめ方
① 管理画面のメニュー(PCは左・スマホは左上)にある[アイテム]をクリックすると、アイテムページが開きます。
② アイテムページ右上の[+アイテムを作成]ボタンをクリックし、アイテム作成ページに移動します。
アイテム作成ページの画面に従って作成を進めましょう。各項目の意味について詳しくは、こちらの記事(ストアに商品を登録しよう!) を確認してください
アイテム一括登録
CSVを使ってアイテムを一括登録できる機能です。アイテム数が多い方におすすめで、商品画像も一括で登録することができます。
💡 アイテム一括登録前の注意点
① 送料は事前に設定が必要
送料は、事前に設定する必要があります(>> 詳細)
② 一部の情報は、後から一括更新できない
一度アイテムを登録すると、後から情報を更新することができません。後から情報を更新することができるのは、割引率 / 公開状態 / 販売期間 / シール / 在庫数(*)です。
*在庫数一括更新はネットショップ ベーシックプランのみ更新可能
アイテム一括登録のはじめ方
① 管理画面のメニュー[機能の追加]から、[アイテム一括登録] をONにします。
② メニュー[アイテム]をクリックし、アイテム一覧ページに移動します。
③ アイテムページ右上の[+アイテムを作成]ボタンをクリックし、[アイテム一括登録]を選ぶと、アイテム一括登録ページが開きます。
設定について詳しくは 、こちらの記事(アイテム一括登録をする方法)を確認してください
商品写真撮影の基本
撮影時の注意点、スマホを用いる際のコツなどを動画でご紹介します。
どんな商品を扱うかに関係なく、汎用的に活用できるノウハウなので、まずはこの動画をご確認ください。
- 0:00〜 撮影前の準備
- 0:46〜 背景と配置について
- 1:39〜 カメラと光について
売れる商品写真のコツ
商品写真のコツ
ストアに載せるべき写真とは?
ネットショップで購入するときは、実物を見ることができないので、実際に送られてくる商品がどんなものかイメージしやすいような写真を選ぶのがポイントです。
以下のようなものを中心に、できるだけ多く登録しましょう。
- 商品の全体像やパッケージの様子がわかるもの
- 商品の柄や質感、パッケージの中味がわかるもの
- サイズ感をイメージできるもの
- 使用シーンを想起されるもの
また、商品の様子だけでなく、梱包の様子も写真に入れましょう。購入者さまは、商品がどのように送られてくるかを知ることができるので、安心感を持てます。
※商品写真は、本物の商品と色味が近くなるように撮影しましょう。届いたら思っていたアイテムと違った、というお客さまとのトラブルを減らせます。
商品写真を他の方に依頼するのもおすすめ
写真が得意な方にお願いするのも一つの手です。カメラマンに撮影を代行してもらう場合のポイントを確認して依頼しましょう。
【注意】商品写真を登録する前に確認・対応すること
STORESの管理画面にて登録できる商品写真には、規定が存在しています。以下注意すべき規定に、お持ちの商品写真が沿ったものになっているか、事前に確認しましょう。
- 1枚あたりの画像容量が 5MB以下 であること
- 画像のファイル形式が jpg/png/gif のどれかであること
規定については、こちらの記事にて詳細ご確認ください。
【タイプ別】商品写真撮影のコツ
商品の大きさや特徴などにより、より良いアイテム写真を撮影するコツも変わってきます。以下、代表的な商品における撮影のコツをご紹介します。
アパレル
- 0:00〜 撮影前の準備
- 1:06〜 撮影について
- 1:41〜 設置と背景の応用
食品(パッケージ入り・飲料)
- 0:00〜 動画でのご説明内容について
- 0:16〜 背景と光について
- 0:49〜 カメラの設定について
- 1:10〜 配置について
食品(盛り付けの様子)
- 0:00〜 背景とカメラについて
- 1:21〜 光について
- 1:58〜 配置と背景の応用
雑貨
- 0:00〜 動画でのご説明内容について
- 0:10〜 配置の考え方
- 0:55〜 光の考え方
- 1:12〜 距離の考え方
- 1:54〜 背景の考え方
- 2:30〜 利用シーンの考え方
アクセサリー
- 0:00〜 光とカメラの設定
- 1:09〜 配置と背景
- 2:49〜 配置と背景の応用
業種別、商品写真のチェックリスト
<食品編> 商品写真のチェックリスト
商品写真
以下の商品写真を登録できているか、セルフチェックしましょう。
□ 食品のパッケージ写真
□ 食品の中身が分かる写真
□ どのくらいの量が入っているか分かるような、商品写真
□ 実際に、食品がお皿の上に調理されてのっている写真
□ どんな形で届くか?が分かる梱包画像(ギフト向け商品は必須)
<雑貨/アパレル編> 商品写真チェックリスト
商品写真
以下の商品写真を登録できているか、セルフチェックしましょう。
□ 様々な角度から撮ったアイテム画像(白背景等、商品が目立つ背景がベスト)
□ モデル着用画像 または アイテムを使用しているシーンの画像
□ 質感・袖の形などが分かる、商品のアップ画像
□ パッケージがある場合、パッケージ画像