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オンラインショップを開設するには?始め方や手順を紹介

オンラインショップ

 

コロナ禍を機にオンラインショップを開設しようと考える方は多いのではないでしょうか。ただし、オンラインショップはただ開設するだけでは成果を出すことができません。利益を出すためには事前の準備をしっかりと行ない、効果的な方法で運用することが大切です。

 

今回は、オンラインショップの始め方とメリット・デメリットについて解説します。最後に STORES の導入事例もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

オンラインショップを運営するのに必要な物は?

オンラインショップの運営に必要なものは商品や運営方法によっても異なりますが、最低限必要になるのは以下の6点です。

パソコン

オンラインショップの管理・運営に欠かせないのがパソコンです。利用するオンラインショップサービスによってはスマートフォンやタブレットで運営することもできますが、オンラインショップの質を高めるためには、パソコンは必須です。

インターネット環境

パソコンを使ううえでも必要ですが、オンラインショップは画像が多くなるため、一般的なサイトよりも重くなりがちです。また、商品のアップロードにも時間がかかるので、光回線を利用するのがおすすめです。

電話

仕入れ先とのやり取りやお客様対応で必要になります。お客様対応に関してはメールやお問い合わせフォームでの対応が基本ですが、急を要する場合や内容が複雑な場合に備えて、問い合わせ用の電話番号があると便利です。

オンラインショップサービス

オンラインショップは自分で構築することもできますが、ある程度の専門知識が必要になります。また、決済業者との契約や集客対策も必要になるため、必要な機能がまとめて搭載されているオンラインショップサービスを利用するのがおすすめです。

画像編集ソフト

オンラインショップでは商品を手に取ることができないため、商品画像がとても重要になります。撮影はスマートフォンでも構いませんが、画像の質を高めるために画像編集ソフトでの編集が必須です。

梱包材料

商品を発送時の破損から守るためには、販売する商品に適した梱包材料が必要になります。また、梱包材や梱包の仕方によってショップのイメージは大幅に変わりますので、好印象を持たれる梱包材料を選びましょう。

オンラインショップの始め方

オンラインショップの立ち上げ自体は簡単ですが、成果の出る運用をするためには事前の準備が重要です。そのため、オンラインショップを始める際は以下の手順を参考にしてみてください。

①販売商品を決める

オンラインショップを始めるには、最初に販売する商品を決めます。すでに実店舗で販売している商品がある場合は良いのですが、新規でビジネスを始める場合は自分が売りたい商品やどうやって利益を出していくのかをよく考えましょう。

②ショップ名やコンセプトを決める

商品が決まったらショップ名とコンセプトを決めます。インターネット上には膨大な数のオンラインショップが存在するため、他のショップと差別化できるオリジナルのコンセプトを練ることが大切です。また、近年では「何を買うか」より「誰から買うか」を重視するユーザーも多いため、ブランディングしやすいショップ名にするのがおすすめです。

 

以下の記事も参考にしてみてください。

事例から学ぶ、ネットショップの成功を支える「コンセプト」の重要性と作り方」

②開業に必要な手続きを済ませる

個人でネットショップビジネスを始める場合は「開業届」を提出するのが一般的です。

開業届とは事業を開業したことを申告する書類のことで、管轄の税務署へ提出します。開業届は原則開業から1ヵ月以内の提出が義務付けられているので、オンラインショップを立ち上げる前に手続きを済ませておきましょう。

 

以下の記事も参考にしてみてください。

ネットショップを始めるのに開業届は必要?提出方法も解説

③販売商品を仕入れる

販売する商品を仕入れます。

仕入れ方法は商品によってさまざまで、卸会社から仕入れる方法や展示会などで仕入れる方法もあります。また、仕入れ方法によって手順やコストが異なるため、自分が仕入れやすい方法を選ぶようにしましょう。

 

以下の記事も参考にしてみてください。

ネットショップで売れる商品を仕入れるには?初心者向けに解説

④オンラインショップサービスを導入する

利用するオンラインショップサービスを選びます。オンラインショップサービスには大きく「有料型」と「無料型」があり、それぞれ特徴が異なります。

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どちらが良いというものではないため、コストや機能性、デザイン、使い勝手などを比較して、自分に合ったサービスを導入しましょう。

 

以下の記事も参考にしてみてください。

【無料あり!】ネットショップ開業でおすすめのサービス10選を徹底比較

⑤オンラインショップを開設する

利用するオンラインショップサービスに登録し、オンラインショップを開設します。ショップの詳細やこだわりの紹介、商品登録、決済方法の選択などを設定し、ユーザーが使いやすいショップをつくることが大切です。

オンラインショップのメリット

オンラインショップは誰でも手軽に始められるだけでなく、さまざまなメリットがあります。

低予算ではじめられる

オンラインショップは実店舗に比べて少ない予算で始めることができます。

必要なコストは利用するサービスにもよりますが、有料型の場合は月額料金と手数料、無料型の場合は手数料のみというのが基本です。

また、実店舗と違って人件費や家賃、メンテナンスといった費用もかかりません。

全国の潜在顧客へアプローチできる

実店舗の場合はお店に来てもらわなければ商品を売ることができませんが、オンラインショップであれば好きな時に、好きな場所から購入してもらえます。そのため国内はもちろん、海外のお客様にもアプローチでき、高い集客効果が期待できます。

データ管理の効率化

オンラインショップサービスにはさまざまな機能が搭載されていて、ショップ運営に必要な情報を一元管理することが可能です。データを手入力したり、自分で集計したりする必要もないので、データ管理の手間が大幅に改善されます。

また、データが自動で集計されることで人的ミスもなくなり、データの正確性も高まります。

顧客情報を入手できる

商品を購入する際には個人情報の入力が必須になるため、顧客情報を効率的に入手できます。この顧客情報を使ってメルマガやお知らせを送付すれば、効果的な販促が可能です。

また、購入した商品や購入回数といったデータはユーザーごとに蓄積されていくので、一人ひとりに適したアプローチができます。

オンラインショップのデメリット

メリットの多いオンラインショップですが、いくつかのデメリットもあります。オンラインショップの主なデメリットは以下の4つです。

集客に時間がかかる

オンラインショップは集客の枠を全国、世界まで広げることができますが、集客できるまでには時間がかかります。

オンラインショップはインターネット上で自分のお店を見つけてもらう必要があるため、SEO対策を実施してオンラインショップを検索上位に表示させることが重要です。しかし、SEO対策は即効性があるものではないので、集客できるまでには時間がかかってしまいます。

 

また、SNSを利用した集客も有効ですが、フォロワー数を増やさなければ集客効果は認められないため、すぐにアクセスを増やすことは困難です。

予算が許すなら、即効性のある広告出稿も検討することをおすすめします。

SEO対策やWebマーケティングの知識が必要

オンラインショップの集客にはSEO対策が必須になります。

また、売上アップにはSNSやWeb広告を活用したマーケティングの知識も必要になるため、勉強することがたくさんあります。『売れるネットショップにするための宣伝のコツ、まとめ』の記事で、最低限のSEOやマーケティングの知識をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

梱包や発送作業がある

商品の梱包や発送作業は手間がかかります。

特に、梱包は商品を破損から守るとともに、ショップの印象を左右する大きなポイントとなります。そのため「商品が壊れなければ良い」ではなく、ショップのブランディングを意識して梱包することが大切です。
また、過剰梱包は嫌がられる傾向にあるので気をつけましょう。

 

以下の記事も参考にしてみてください。

【基本編】初心者におすすめのネットショップの梱包の選び方やコツ

セキュリティリスクがある

インターネットにはフィッシングやサイバー攻撃、ハッキングといったリスクがつきものです。万が一こういった被害にあえば売り上げやユーザーの個人情報、決済情報などが流出してしまいます。

そのため、オンラインショップの運用には十分なセキュリティ対策が必須です。

オンラインショップサービス STORES の導入事例

近年ではさまざまなオンラインショップサービスが存在していますが、STORES は低コストで豊富な機能が使えるのが大きな魅力です。

ここでは、STORES の導入事例として、もつ焼き専門店『せんとり』の事例をご紹介します。

もつ焼き専門店『せんとり』は、埼玉県に実店舗を構える創業26年の老舗です。

 

コロナ禍の影響で大打撃を受け、オンラインショップを始めることとなりました。オンラインショップサービスを調べている祭、モール型のネットショップに出店することも考えたそうですが、自社のこだわりが埋もれてしまうという理由から、ブランディングがしやすい STORES を選択。

 

STORES 導入後は、常連さんのほかに遠方へ引っ越してしまった方、初めて購入してくれる方が増え、結果として全国にお客様を持つことができました。

 

初めてのオンラインショップ運営でしたが、使いやすさと高い機能性のおかげで売り上げは順調に伸びているそうです。

 

事例の詳細はこちら↓

【STORES 導入事例】コロナ禍でネットショップ初挑戦。 地元から全国に、自慢のもつ焼きを届けるせんとり

 

STORES のサービス詳細は以下をご確認ください。

STORES のサービス詳細はこちら 

まとめ

オンラインショップは、パソコンや電話、画像編集ソフト、梱包材料などがあれば、手軽に立ち上げることができます。コスト削減や全国展開、データ管理の効率化といったメリットも魅力です。

またオンラインショップの開設自体は、STORES などのサービスを使えば、誰でも簡単に済ませることができます。

ただし、オンラインショップで成果を出すためには事前準備が重要となり、販売商品をはじめショップ名やコンセプトをしっかりと決めておくことが大切です。集客や販促のためにSEO・Webマーケティングの知識も必要になるので、継続的な勉強が欠かせません。

 

オンラインショップを開設しただけで勝手に商品が売れるわけでは決してありませんが、正しい方法で運営を続ければ、記事でご紹介した事例のように、売上を伸ばすこともできるはずです。

ぜひ、販路や売上拡大のために、オンラインショップの立ち上げを検討してみてはいかがでしょうか?

 

また『ネットショップを開業するために実践したい12の行動リスト』やネットショップ開業の7ステップ!開業の基本的な流れと集客・販促のコツ』もぜひチェックしてみてください!

 

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